29日、日曜日。朝、新事務所に。

雑務。ＮＰＯ法人地域人権みんなの会が12月5日に開催する「最期までその人らしく生きる支えを考える」学習集会、そこで報告するみんなの家ななくさの住宅さんの原稿、ターミナルケアのとりくみですが、それをパワーポイント用に打ちかえる作業です。めったに使わない機能なので少し苦戦です。

三戸さん来所。前日の岡山市9条連絡会主催の「オールジャパン」集会の様子を聞かせてくれます。

早めの昼ご飯、この日もあつい蕎麦です。

午後は、ＮＰＯ法人地域人権みんなの会の「地域人権だより№44号」の作成です。翌日の11月30日には発送して、と頼んでいるのでこの日に完成させなくては、と奮闘でした。

途中、挽いた珈琲豆を買いにスーパー・ニシナで出かけ、そのあと民主会館へ歩きます。12月5日の学習会への参加申し込みなどを点検。遅く申し込んだけれど参加して大丈夫ですか、という問いかけに電話をかけ、大丈夫です、ぜひ来てくださいと連絡です。

届いていた書類を袋に入れて、帰りはぐるーと遠回り。白い花は、山茶花か、いや椿では、などと単純な頭を使いながらのんびりとした散歩です。新事務所にかえって、もうひと踏ん張りでした。

自宅に帰ると、やっと個人番号の「通知カード」が届いていました。

２８日、土曜日。朝、後楽園方面に出向いて、旭川沿いに駐車。後楽園外周、約３０分の散歩です。

岡山駅西口の駐車場に停めて、駅構内の、やよい軒で朝ごはんです。

新事務所に。雑務。歩いて民主会館へ。県人権連の常任幹事会です。事前に議案書も見ないままの会議なので少し心配しながらの参加です。

午後、勤労者福祉センターへ。人権岡山主催の「人権と文化のつどい」です。岡山藤秋会の津軽三味線、５人の奏者の息のあった演奏が会場の人たちを楽しませてくれます。

石倉康次・立命館大学教授が「地域人権憲章から見た今後の地域づくり」と題して講演です。沖縄での聞き取り調査のその分析内容をもとに貧困の連鎖を断ち切るためのとりくみの大切さを強調。社会保障としての住居の確保、住民の連帯で孤立化を防ぐこと、子ども達の居場所と親の相談所づくり、高齢者の生活不安を支える事業所と居場所づくり、青年の将来を見据えたうえでの誇りをもった仕事づくり、の５点にまとめられて、どのように取り組むかを提案してくれました。

終えて、石倉先生をみんなの家ななくさ、だんだんにお招きします。仕事はお休みなので、この日の学習会に参加していた管理者の住宅さんも来てくれて、施設と近所のアパートなどを視察です。好い発想ですね、アパートの家賃は安い、という感想。ロゴマークがいいですね、誰がかいたの、と問いかけも。施設の場所がとても好条件です、とも。こちらからは、運動のとりくみと人とのつながりを強調します。

暗くなってから、西口の飛鳥で、先生を交えて青年３人と一緒に懇親でした。運動の歴史も勉強したい、という気持ちになってきたという青年たちの声、それはどういう変化なの、本当なの、などと話しながら、政策づくりの課題も提起でした。

２７日、朝、新事務所に。散歩の途中、西崎食堂で朝定食です。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん来所。住宅さんも、２８日開催の、人権と文化のつどい、に参加することになりました。講師の石倉先生が集会後、みんなの家ななくさ、だんだんなどを見学するという話も。

新見から軽四トラックで走ってきたと、県人権連の吉岡事務局長が来所。大雪情報でタイヤ交換が大変だったようです。一緒に岡山市に向かいます。市民労働局長さんたちと話し合いです。公共施設の中でも「人権、福祉、コミュティ」を目的と強調する福祉交流プラザでのバリアフリー化は極めて大切ではないかという観点で話します。

終えて、新事務所に。吉岡君と、乾麺を茹でて、熱いうどんをすすります。

午後、みんなの家だんだんのスタッフの皆さんに「マイナンバー制」のこと話します。「通知カード」、「個人番号カード」のこと、その「個人番号カード」では相当の情報が蓄積されること、成りすましの危険もあることなども話します。誰かが、「預金は銀行でなく箪笥じゃわ」と。当方、「箪笥より、我が法人に預けてください」と冗談交じりの提案でした。

みんなの家かるがも向かいます。求人募集に応募してくれた若い女性と、管理者さん、ケアマネさんを交えて面接です。若いという何ににも代えられないもの、これを大切にこの仕事に向かってくれたらありがたいな、という思いで話しました。

終えて、西大寺の施設に走ります。もう暗くなっていて渋滞が始まりつつあります。後見しているＮさんに、カーディガン、ズボン、そしてこの日新事務所のすぐ隣の「イトウゴフク」で、店員さんに教えてもらいながら買った女性のズボン下、これらを手渡します。Ｎさん、次は財布を要求です。施設ではお金は持てないの、と話します。９６歳のＮさんは、この施設の利用者さんは要領よくみんな持っている、家族の人がいる人がうらやましい、などと当方の気持ちをゆさぶりながら説得をはかるのでした。

西大寺線を走って、今度は県立図書館へ。５冊返して４冊借りる手続きを済ませるとちょうど閉館時間でした。

26日、木曜日。朝、新事務所に。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、１２月５日開催の「最期までその人らしく生きることを支える」学習会のななくさでの事例報告内容を持参してくれます。前夜も１１時まで頑張ったんよ、と。パワーポイントでの報告にすることに。明石さん来所。短時間の会話になります。

急いで民主会館へ。県人権連の商工対策委員会のメンバーとの打ち合わせです。確定申告相談活動にかかわる内容について国税通則法などとの関連で論議もします。

終えて、スーパー・ニシナで食材を仕入れて事務所で昼ご飯。この日も茹でた蕎麦、袋に入った汁、てんぷら、刻み葱を買って、天ぷら蕎麦でした。

午後、みんなの家だんだんの送迎の時間帯だけでも手伝ってやろうという方と面接です。住宅さん、池田さんとともに話し合います。かつてからの知り合いの方で、医療生協での活動、ギターや釣りのことも話題になり、１２月から都合のつく日にちだけ来てくれることになりました。

暗くなってから、歩きます。奉還町商店街を散策しながら、せいきょう駅元診療所へ。木曜日は夜間診療の日、インフルエンザ予防注射してくれますかと飛び込みます。いいですよ、と問診票をくれて記入。医師からも問診があり、看護師さんが少し痛みますと言いながら左腕に注射でした。３０分待機して異常なしと判断されて、２０５０円を支払います。

サンステのサボテンというお店で、エビフライやトンカツなどフライものを買って、ＪＲ改札口に走りましたがちょうど吉備線は発車したばかり。それならばと、また歩いて新事務所に帰ります。寄り道せずに、２５分かかりました。

25日、水曜日。朝、新事務所に。

雑務。財務書類をコピーなどして午後の準備。みんなの家かるがもに連絡して、求人に対して応募してきてくれている方との面接日を決めてもらいます。労災認定のスタッフさんが装具のことで再申請の件で来所。体調のこと聞かせてもらいます。みんなの家ななくさの住宅さん来所。スタッフさんの体調のこと、気にかけていました。

急ぎ足で民主会館へ。一般社団法人・おひさまネットワーク倉敷の代表理事、片岡さんが来所。民主会館の屋上を利用して太陽光熱発電ができないものか、という話です。地球温暖化の危機を最小限にくいとめ持続可能な社会を実現することを目指している、その組織と活動内容などもじっくり聞かせてもらいました。屋上も一緒にみてもらいました。自然エネルギーの進展にかかわる政府の姿勢、それが心配という話もでてきます。

終えて、民主会館の母体、一般財団法人岡山県民主教育研究会の半期決算表に目を通します。財政的に苦しい状況が続いています。革新懇の事務所にも顔を覘けて、民主会館運営のことが話題にもなります。沖縄の宜野湾市の市長選挙、名護市辺野古の基地建設反対のとりくみ、直接の応援に行きたいという話が実現にむけて動き出しました。

昼食は、時間がないのでコンビニで弁当を買って新事務所で温めていただきます。味気ない・・・。

午後、税理士事務所のＫさんか来所。みんなの家ななくさ、だんだん、かるがもの会計、１０月度分をチェックしてくれます。年末調整の書類、マイナンバー制にかかわって、当法人の準備などを話しておきます。

スタッフのＭさんからの電話、長くなりました。人権岡山の代表と事務局長が来所。岡山市との話し合い、三門革新懇主催の旗開きなども下相談です。

みんなの家の３つの事業所の１０月度損益計算、民医連にメールで送付です。

暗くなってから、調べもの。翌日、翌々日、話し合いのための頭の整理です。

24日、連休明けの火曜日。朝、歩いて新事務所に。コンビニあたりまで散歩です。

雑務。みんなの家だんだんの事務長と簡単な打ち合わせ。民主会館へ歩きます。県就職連の事務局会議です。４人があつまり、岡山労働局、県教育委員会、県労政課あての要求内を整理です。雇用情勢、来春卒業する高校生の就職希望者とその内定状況などを確認したうえで、これまでの取り組んできた成果と課題を話し合います。現場の高校の先生から現状を話してもらう会の設定や来年１月に総括的な会議を開くことなども決めていきました。

いったん新事務所に帰ります。前日に続いて、たぬきそばで昼食です。

午後、再び民主会館へ歩きます。県革新懇の事務所に顔を覘けて短時間の懇談。そのあとは県人権連の事務局会議です。久しぶりの参加です。課題を何かと提起です。県人権政策推進指針・第４次案に対する検討会議の設定も提起です。

漏水がある、というので民主会館の屋上に上がってみます。雨漏りの痕跡は有るのですが、それは３年前に修理した、と管理人さん。それならばよかったと。

会館内の平和書房に立ち寄ります。店主さんと、この部屋とスペースの使い方も相談です。自治体研究者発行の本、「自治体消滅」論を越えて、地方消滅論・地方創生を問うの２冊購入です。

新事務所に帰ります。事務局で話し合われたこと、人的なことは三役に連絡です。タイム工芸の社長、ななくさの集金を済ませて顔を覘けてくれました。