地域づくり学習会

２８日、土曜日。朝、後楽園方面に出向いて、旭川沿いに駐車。後楽園外周、約３０分の散歩です。

岡山駅西口の駐車場に停めて、駅構内の、やよい軒で朝ごはんです。

新事務所に。雑務。歩いて民主会館へ。県人権連の常任幹事会です。事前に議案書も見ないままの会議なので少し心配しながらの参加です。

午後、勤労者福祉センターへ。人権岡山主催の「人権と文化のつどい」です。岡山藤秋会の津軽三味線、５人の奏者の息のあった演奏が会場の人たちを楽しませてくれます。

石倉康次・立命館大学教授が「地域人権憲章から見た今後の地域づくり」と題して講演です。沖縄での聞き取り調査のその分析内容をもとに貧困の連鎖を断ち切るためのとりくみの大切さを強調。社会保障としての住居の確保、住民の連帯で孤立化を防ぐこと、子ども達の居場所と親の相談所づくり、高齢者の生活不安を支える事業所と居場所づくり、青年の将来を見据えたうえでの誇りをもった仕事づくり、の５点にまとめられて、どのように取り組むかを提案してくれました。

終えて、石倉先生をみんなの家ななくさ、だんだんにお招きします。仕事はお休みなので、この日の学習会に参加していた管理者の住宅さんも来てくれて、施設と近所のアパートなどを視察です。好い発想ですね、アパートの家賃は安い、という感想。ロゴマークがいいですね、誰がかいたの、と問いかけも。施設の場所がとても好条件です、とも。こちらからは、運動のとりくみと人とのつながりを強調します。

暗くなってから、西口の飛鳥で、先生を交えて青年３人と一緒に懇親でした。運動の歴史も勉強したい、という気持ちになってきたという青年たちの声、それはどういう変化なの、本当なの、などと話しながら、政策づくりの課題も提起でした。