学習がつづきます
この日は、第5回若者と学ぶ人権学習会の日。新事務所から民主会館へ車で向かいます。
目が見えにくくになってきた高梁市の丸山さんも、今回はぜひ、と参加してくれていました。県人権連の吉岡事務局長から、県人権施策推進指針の第4次改訂素案に対しての問題点を報告。つづいて岡山市職員労働組合の大平さんから、「ともに考えよう、岡山市の人権政策について」と題しての報告が。小畑隆資・岡山大学名誉教授も参加されて、県人権推進指針のもつ問題点も立憲主義の視点から分析してくれます。県人権審議会の中間まとめが公表されてから、多くの団体関係者にも参加してもらい、指針案を分析し、県民の立場での人権指針づくりに結び付く会を持とうということになりました。
学習会を終えて、昼、民主会館から岩手県宮古市に復興支援物資を運ぶ、人権連メンバー4人を激励です。ワンボックスカーには、大勢の人たちから寄せられた300キロを超えるお米などが積み込まれています。津山経由で、もう一人乗って夜走りで向かう行程です。事故のないことを祈りながら見送ります。
その後、吉岡君に同行してもらい保佐しているSさんに11月生活費を届けてもらいます。大福園で野菜炒めの定食をいただきます。
午後、新事務所でデスクワーク。かつての地域運動の記録などに目を通します。
夕方、散歩のつもりで岡山駅へ歩きます。道中、古本屋さんで2冊文庫本を購入、岡山駅ではジパングで切符を。帰りも歩いて花を探します。立花一也先生宅付近に、ひまわりかと一瞬みまごうような大きな黄色の花を見つけました。
11月1日、日曜日。
備前三門駅から京都に。地下鉄烏丸線で今出川で下車。3番出口から歩きます。冷泉家の一般公開がされていてその前を通ります。同志社女子大学に。部落問題研究所主催の第53回部落問題研究者集会の第3分科会、現状分析・理論、に参加です。「地域における介護・福祉のとりくみ」を報告です。
報告は3人。当方の他は、「兵庫県丹有地域での同和行政集結の課題」、「原爆被爆者相談員の会のあゆみと被爆者の人権」が報告されました。京都の被爆者2世・3世の会の方々も参加されていて、原爆被爆者と福島原発事故での被曝、その関連する問題も新たに認識することができました。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »