浅田訴訟、13回目の口頭弁論
16日、月曜日。岡山県地域人権問題研究集会2016、の第1分科会の打ち合わせ会議。5人が集まり、呼び掛け文、基調報告。個別課題報告の内容を討議です。
17日、火曜日。個別研修で一日。夜は、もと卓球部仲間をたよりに遅くまで。
18日、水曜日。
浅田訴訟の第13回口頭弁論です。裁判長から、「自立支援法で利用料が無料だったのに65歳で介護保険を受けると1割負担になる、そんな制度の立法の背景についてなにかあるのではありませんか」と被告・岡山市側の代理人に問いかけていました。
報告集会では、原告側が提出した準備書面11、並びに12の内容を弁護士から説明。「浅田さんに対して介護サービス無支給を決定した岡山市、その岡山市は自立支援法7条もとづく羈束処分であると強く主張しています。しかし、厚生労働省の調査で、9割を超える自治体が、自治体の裁量で個別対応をしている実態によっても、岡山市の主張は間違いであり、憲法に基づく運用とはなっていないことを示したものと言えます」と。
広島県廿日市、香川県高松市などから支援に来られた障害者の方々も浅田さんに頑張っての発言が続きます。浅田さんと同じくこの65歳問題で、千葉県の天海さんという方が11月27日に提訴することになったという報告もありました。次回は、2月3日の水曜日、午前11時からとなりました。裁判所がこれまでの経緯を含めて論点整理を行い立証の段階に入っていく流れになりました。
終えて、代表世話人の浪尾先生を自宅まで送ります。
遅めの昼食を、長崎ちゃんめんでいただきます。民主会館へ走り、県革新懇の事務局会議です。戦争法廃止に向けた様々な取組、確かに大きく動いていること実感させられる各地、各界の動向の報告を聞かせてもらいます。辺野古の闘い、大阪での選挙なども論議です。宜野湾市の市長選挙、1月24日投票に向けた支援活動、具体的に現地に入れるように準備していくことも話し合われました。
そのあと、翌日の、三門革新懇の戦争法廃止に向けた宣伝活動の準備です。そして、これまでの取組みをまとめて民報編集長に送付でした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »