銀行で2時間半も
19日、朝、歩いて新事務所に。
雑務。ゆっくり新聞に目を通します。ケアマネの池田さん、田中青年がそれぞれ来所。最近の出来事と関連して確定申告のこと、介護保険制度とケアマネのこと取り上げた朝日新聞のことなどが話題となります。
昼前に、不動産屋さんへ出向きます。保佐しているSさんの入居にかかわる契約書を預かります。岡山市役所に出向いて、当方の印鑑証明書を一通請求です。総合的相談の窓口の女性、大勢の相談者を対象にきびきび対応していて気持ちがよいのでした。
そして、保佐しているSさんの銀行通帳を発行した銀行、岡山市の西端まで走ります。片道20キロメートル程度ですが、道が混んでいて結構な時間がかかります。銀行では、保佐人名義の通帳に変更することですが、もう一通Sさん名義の通帳が存在する、それも持ってきてほしいといいます。困惑です。まず、電話でSさんに連絡。Sさん、それはもうありませんという返事。紛失届などもつくり、解約、などとなの手続きをします。結局もう一通の通帳には、1円、残っていたのでした。そのことで2時間半、銀行の中で書類作りでした。
夜は、勤労者福祉センターに出向いて、「秘密保護法」問題での学習会に参加。元参院議員の小泉親司さんが講演です。日米安保、軍事同盟ゆえの秘密保護法という観点、現在のアメリカの世界的影響力の低下とそのうえでのアメリカの戦略、アジアにおけるアメリカの5つの軍事同盟、その中での米日、米韓の基地の存在、など赤旗新聞のアメリカ特派員を経験してきたならではの解説をされていました。「解釈改憲反対」の一点での共同、9条改悪反対世論を大きくさせていくこと、憲法を生かす政治への転換の大切さを訴えました。現実の社会の貧困さの中で、憲法に問題があるかのごとき喧伝に対して、憲法そのもののを政治に生かすこと、生存権の規定に、主語をきちんと国、としている条文が25条となっているように日本国民の意思をきちんと表した憲法でもあるとして、日本国憲法の先駆性を学ぶことの大切さを強調しました。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »