浅田さんを支援する会、学習会
11日、朝、冬のような寒さを覚えます。この日の散歩は、大安寺方面。30分はみっちり歩きます。
事務所でいつものように雑務。そして、後見しているYさんの施設に向かいます。3月分の利用料の支払いをすませます。Yさん本人への面会して要望も聞かせてもらいます。生活費、現金も少し手渡します。
事務所に戻ります。民医連の事務局長と「浅田達雄さんを支援する会」のとりくみについて話し合います。介護保険そのものがもつ問題、かって導入時から指摘されていた、保険あって介護なし、利用者からすれば保険料を支払っているのに利用できない、利用できても上限があり、かつ利用料1割がとられるという内容、このことも引き続き課題になるだろう、と。
その後、せいきょう駅元診療所に。8週間に一度の診察。いつもの薬を処方してもらい、虹色薬局でいただきます。大震災の教訓から、薬の名前、医師全般に共通のものになるようにしたので、当方への処方した薬、前と包装が違います、という説明もありました。
午後、ななくさに。利用者さんたちがテープルの上の籠にお手玉放りいれるゲームを楽しんでいます。出勤簿などを持ち帰ります。事務所ではスタッフにお願いして、この日の夜開催の「浅田達雄さんを支援する会・学習会」の資料を袋につめていきます。そのあと、文学座、富良野塾などで過ごしてきた経験をもつHさん来館。チェロのソロライブを企画したので、という話から最近の文学などの話題まで、話題が広くかつ話が止まない人なのです。エリックマリアのスーパーチェロソロライブ/5月11日・オリエント美術館
夕方、きらめきプラザで「浅田さんを支援する会学習会」に。会場準備などに大勢の人が手伝ってくれます。会は、代表世話人のお一人、浪尾淑子先生が「65歳になったら障害者の人は介護保険で1割の負担が生じる、これは高齢になったら負担が下がっていくのが普通ではないか、みなさんと一緒に変えていきたい」と主催者あいさつ。吉野先生の経過報告、3人の弁護士の「法的なレベルからみる問題点」の指摘、当方からの「岡山市の人権侵害の様相」としての問題提起、意見交流、浅田さんの挨拶と続きました。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 2 »