|11年03月7日 |中島 |
6日、早朝の配り物を済ませて少し自宅でゆっくり。事務所に出かけて、前日の学習会で話された「抱きしめてびわ湖」などを調べてみたり。そして、記事にも仕上げていきます。ななくさの管理者住宅Mさんから最近面談した、Eさんのことも含めて事業所のことでの電話。
10時には、歩いてみんなの会館へ。地域版のチラシやニュースの元版をつくります。10人ほどが集っています。H田マックんが豚丼を手際よく、それも美味しく作ってくれて、一番にいただき。炊きたてのご飯は、やっぱりうまーい。
午後は、みんなの会館から車を連ねて、奥田本町まで。金ちゃんのつれあいの事務所開き。個人的にも頑張ってほしいその思いで、我が家は3人全員が参加。金ちゃんの家族にもお逢いします。終えての帰り、おひとりが駐車場にきません。どうも方向音痴のようで、来たコースに戻らず逆に歩いて行ってしまったとのこと。そんなこともワイワイ言いながらの車中。事務所まで送ってもらいます。
そして、地域と人権の原稿、後一つに手をかけます。また、午前中下書きしたビラを作り上げ印刷までして自宅に帰ったのでした。昨晩の残りのおでんがメインの夕食。ビールだけが美味しく、缶ビール3本。途中かかってきた電話のことなどを一人考えていると、何かおさまらず、さらにほんの少しの日本酒を飲みながら、うたた寝してしまったのでした。
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|11年03月6日 |中島 |
5日、朝は公園で25分コースの散歩。途中三色旗のあるレストランの入り口に咲いていた花を写真にパシリ。
事務所で、午前中は雑務。午後から、市内の高島公民館へ。障害者の人権を考える学習講座です。
以下、地域と人権に掲載予定の記事。
岡山肢体障害者(会長・吉田裕美)の会が主催する2010年度第3回障害者の人権を考える学習講座が岡山市内で開催され、人権連から3人、全体で50数人が参加しました。
講演は、重症心身障害者施設・第一びわこ学園の元園長の高谷清さん。医師でもある高谷さんは、障害と病気の区分と関連、焼け跡論と言われてきた障害者排除の医療、医療的ケアと医療の違いなどを歴史と具体的状況に沿って、障害と医療のありようを示していきました。そして、寝たきりとなって物理的反応を示さない人のケースを取り上げながら、それでも内在意識があり、それは身体が生きていて身体に心がある、と人間存在に視野をひろげて捉えることの大切さを強調しました。
また、びわこ学園の建て替え事業にかかわり、「抱きしめてびわ湖」運動で26万人余りが参加し募金が1億円余り寄せられた当時の映像もうつしだされました。人間連帯の具体的なものとして、参加者から感動をもって大きな拍手が寄せられました。
学習会では、講演に先立ち4人の障害者と家族から意見発表。障害をもつ幼児の母親は、手さぐりで相談相手を探してきた経過を述べながら、いつでもだれでもが相談できる「障害者ステーション」的な機能を確立してほしいと切実に訴えました。 重度障害者の30歳の娘さんの母親は、就学免除制度という障害者排除の時代に、学習権を得るまでのとりくみを述べながら、家族一人ひとりの人間らしい生活を営む権利の大切さを強調しました。 以上
その後、事務所で作業。そして、夜はみんなの会館に立ち寄ります。若い人たちが、年配者の立場を配慮しながら、そして目的を達成する上で主体的に考えていくことを自覚しだしている、と実感したのでした。
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|11年03月5日 |中島 |
原爆被爆者介護保険利用助成制度、岡山県
4日、朝、ななくさのケアマネ池田さん、「原爆被爆者介護保険利用助成制度」のなかに小規模多機能型居宅介護利用被爆者助成制度が新たに創設されていた、そして申請をしたいという旨で来館。
ななくさ開設当初、具体的利用者さんのことで、デイサービスでは助成されていたのに小規模多機能ではその制度がない、矛盾しているといっていました。その声が届いたのでしょうか、2009年4月から適用されていることがわかりました。利用料、1割自己負担分を助成する制度です。
しかし、その時点に事業所に対してその旨を伝えてきたような形跡は見当たりません。せめて、小規模多機能事業所ぐらいには通知すべきではないか、と思うのです。
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|11年03月5日 |中島 |
4日、朝、少し冷たさが戻った感じ。公園で20分ほどの散歩。冷気が心地よいのです。
事務所で、雑用の後、前日に引き続き全国人権連の小委員会。中期的に考えての組織のありようを、論議していきます。強固に連携できるシンクタンク、そして今日的課題をクリア―出来る組織体制の整備、組織の継承に視点を定めた青年層の結集、などこれらを関連させ総合的に提起できる準備が必要ではないか、と。
昼に、スーパーで買い物。母親宅に食料を届けて、居るはずと思ったH田宅に寄りますが留守。帰ってきた午後の事務所に、三戸さんがマッシュルームを持参してくれます。同時間帯に大西さんと妹尾さんがそろって来館。4月の日程にかかわってのことでした。
そして、NPOおかやま人権研究センターの企画編集委員会。5月21日開催予定の総会の成功をめざして論議。参加者が主体になれる運営や呼びかけを強調します。「人権21」の内容、特に毎号の特集なども事務局がよくよく考えられての提起となっています。その冊子の普及についても、研究組織としての強みをもつものと、理論を実践に具体的にいかす組織、人々との連携を今日的につくりあげることが必要だと。
終えて、Oさんと懇談。思いを聞かせてもらうつもりでした。しかし、当方も喋りすぎたか、と反省も。
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|11年03月5日 |中島 |
小規模多機能型居宅介護事業の、「みんなの家ななくさ」、「みんなの家かるがも」、両事業所から、それぞれの「たより」が届きました。
ななくさ、は№44. かるがも、は№5、です。
ななくさだより、№44
かるがもだより、№5
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|11年03月4日 |中島 |
3日、散歩する余裕もなく、事務所に直接むかいます。
津山からこられたFさんや、岡山の中高年事業団の理事長のKさん、それぞれ個別の課題で懇談。
午後、全国人権連の小委員会。関東方面からメンバーの3人が来館。岡山の小畑先生にもアドバイスいただく形でご参加願う。地域社会で人権と民主主義、住民自治の確立をはかる多様な住民運動を包含する恒常的な組織、として提起する地域権利憲章。この視点の基軸は、地域における住民を人権から捉えていくこと。地域人権を、思想、運動、その結果としての権利の制度化まで視野にいれて捉える必要がある、などと論議されていきます。
夕方、希望舞台の女性が、高垣先生と来館。日中友好協会の小林さんも参加。釈迦内柩唄の公演を岡山で開催したい、その旨を主だった団体に伝えて協力願いたいという用件でした。女性は、荻原ゆかりさん、05年12月に当方が観賞した舞台で、主演のふじ子の母親役で出演していた、といいます。いまでは素顔で母親役やれると冗談交じりで話されるその笑顔は、やはり舞台俳優さんとだんだん思ってきます。その方が、いわゆるオルグ活動もやられています。山田洋次監督の映画、同胞(はらから)を思い出します。
05年当時の岡山での舞台は、有馬理恵さんがお産で休演。別の方が主演でした。今回は、ぜひ有馬さん主演の舞台を、という高垣先生(茜色のそらをみたよ、フリースペースあかね、などで牽引的な役割をされてきた元高校教師)の思いが反映されるようです。具体的には、来年の開催。しかし、準備は今年の春から、ということでした。
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