|10年08月12日 |中島 |
11日、ななくさ、かるがも職員の8月給与明細書を作成。合わせると28人分、アルバイトの方も含めてですが。
昼に、奉還町の「じくや」の蕎麦を食べに三戸さんと。美味しいのです。しかし、結構いい値段になります。
そして、ななくさに。ちょうど室内で盆踊りがはじまったところ。地域の女性ボランティアの3人の方は真剣です。利用者さんは躍りに参加したり、見守ったり、それぞれ楽しんでいます。スタッフも浴衣の人もいて、そして表情がとっても良いのでした。
この後の、そうめん流し、苦労して手に入れたという青竹やその工夫を見たかったのですが、退席。本屋さんによって旅や魚釣りの本などを手に入れて、協立病院へ。入院中のH氏の様子を聞きに。順調な経過のようで顔色もよく、ひと安心。
夕方、かるがもから、利用者家族からの苦情にかかわって連絡が。スタッフがイキイキと元気で働くための全体のあり方にかかわって、心が向かいます。
夜は、かつてから約束していたメンバーと久し振りの懇親。最後に飲んだまっこりがこたえたか、帰宅するとパタンでした。
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|10年08月11日 |中島 |
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岡山市第4期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画
10日、朝早く事務所に。8時ごろ津山の西山さんから連絡あり、末永さんの母親の訃報でした。13日のお葬式に参列することに。
9時30分、税理士事務所のKさん来館。会計実務について、「みんなの家ななくさ」と「みんなの家かるがも」のそれぞれと合算できる内容のものを持参してくれました。そして、いくつかを直接入力していただく。
途中、林友の会のNさんから電話。かつて医療生協の幹部だったTさん、介護が必要な状態となって大変、その施設にかかわっての内容で相談でした。やはり、途中、革新懇の明石さん来館。来年の地方選が気になって仕方がない様子です。
午後から、岡山市役所へ金ちゃんと。手直しで4回目になるNPO定款変更届け、もうこれで通してもらおうということ、また何回も通わなくてはいけないことはどこかシステムに問題があるはず。多くのNPO組織も困るのではないか、という思いを込めて。
この間対応されてきた窓口の方は若い女性。上司の男性も交えて、話を。どうも、窓口対応は臨時職員に任せている職場が多いよう。正規職員は奥の席でその対応ぶりを何気なく見ているという感じか。そして今回の場合では、専門的な研修もされないで配置されているよう。政令市になった岡山市の職員配置全体の問題、その一つのあらわれでもあると感じたのです。広い視野から指摘する必要がありそうです。
事務所に帰って、かるがも会議の準備。そして、県人権連の事務局会議。5時20分過ぎに愛車のタントを走らせてかるがもへ。かるがもでは、庭や畑に水をやるために用水から引き揚げていました。60リットルもいるから、水道水ではもったいない、と事務長。
会議では、利用者さんがそれなりに順調に増えてきていることを確認しながら、職員の任務分担と新たな配置、岡山市の実地調査等に係る準備が話し合われ、日程を定めての準備体制に入りました。
この会議に参加してもらった、ななくさの池田さん、岡山市の事業仕分け会議を傍聴してこられてたと。介護者慰労金が対象になっていてその論議の内容がひどいとも。岡山市の高齢者福祉施策の説明図をいただきました。
8時過ぎに自宅に。会議でいただいた巻きずしを肴に冷たいビール。この最初の一口、その瞬間は、何事も忘れて至福の時です。
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|10年08月10日 |中島 |
9日、朝早く事務所へ。ななくさ管理者の住宅さんから、11日に、そうめん流しと盆踊りを行う、盆踊りは地域の女性3人がボランティアで来てくれる、という連絡が。
NPOみんなの会の2010.2011年事業計画案とそれにともなう収支予算案、岡山市からさらに詳細にしなさいという指導があったのを、この日手がけます。定款変更のための書類です。三度、岡山市へ金ちゃんに提出してもらいました。市の対応は、あまりにも細かすぎる。それぞれのNPO設立の経緯と内容を斟酌する姿勢がほしいものです。
昼から、倉敷市の職員の方と懇談。NPOおかやま人権研究センターのお二人も同席でした。主題は、倉敷市が今年度から創設した「人権啓発活動事業補助金」制度について、です。1事業につき上限50万円、今年度は300万円の予算組といいます。県や岡山市の同種の制度は、かかった経費の半額を助成する制度。
倉敷市の場合は、企画運営した組織の自己負担額はかからない仕組み。次年度はさらに予算を増額する予定だといいます。特別対応で特定団体に補助金を支出することを収斂させていく流れの一環として、素直に受け止めることに。
夕方、玉ねぎをもってMさんが来館。もらった相手Kさんと日生の鴻島に行ってきたと言います。別荘を手ごろな値段で、一緒に買わないかとKさんに持ちかけたMさん。Kさんが乗り気になってしまい、持ちかけたMさんが戸惑う。なんとも、面白い心理状態に。当方としては、ぜひ、お二人で購入しておいてほしいのですが。(時にごく安で借りたいのです)
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|10年08月9日 |中島 |
8日、朝食をご飯とみそ汁などでゆっくりといただく。日曜日ならではのことです。その後、県立図書館に借りた本を返しにタントを走らせました。後楽園の東側の旭川沿いは好きなコースです。三木記念ホール前で信号停車、見ると民団主催の「光復節」の看板があります。そして、一緒にAALAの韓国ツアーで同行してくれたYさんが対向車線を自転車で会場に向かっていて、声をかけます。
図書館は、最近、駐車場が満車の時が多い。前日の土曜日も行ってはみたが、長い駐車待ちであきらめて帰ってきた。この日は、開館前に出向く。だから本を返すだけ。10時の開館がまてませんでした。事務所について、メールを見て、かるがもの利用者が中旬から2名増えることなどを確認。
後は、9月下旬、神戸での「人権擁護法案シンポ」にシンポジストの一人として参加するその準備。レジメの構想を練るために、改めて過去の文書を読み返します。この法案は具体的には2002年から、遡れば、85年の解同の部落解放基本法構想等にも連動してくる。人権連などは憲法の保障する表現の自由に抵触するという観点で問題にしてきた。
民主党政権は、「人権侵害救済法案」の形で、国会答弁などでは、成立に向けて検討すると述べている。しかし、今日、かつて推進勢力の自民党は「・・・したがって、民主党の主張するような強力な権限を持つ人権救済機関を創設するべきではありません」と方向性を大転換している。
権力の保持のためなら、活用する、という程度の「人権」だったのか、と思わざるを得ない。そんなことを思いながら、まずは情報の再整理、頭へのインプットの日でした。
この日は、障害者団体が主催する学習会で、ななくさのS氏が介護の実態を報告。当方は参加できませんでした。障害者運動で言う「差別禁止法」などは人権擁護の上で肯定的。公権力、社会権力からの人権侵害救済に絞るという観点が息づいているからでしょう。
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|10年08月8日 |中島 |
7日、朝はゆっくりして9時ごろに事務所に。なにかと書類、雑誌、新聞などに目を通して、夕方まで。途中写真屋さんへいって、かるがもの懇親会写真をプリントしてもらう。
「経済」に載せられている「福祉現場ですすむ貧困問題」は示唆に富んでいます。実践者の発達の停滞、労働目的の喪失、非正規職員の増加、福祉労働者の健康破壊問題など、事業所として真剣に将来構想を考えなくてはならない、重要なことを提起されています。
また、「社会福祉法人であっても、民間の世襲制や非民主的な管理運営の土台に、企業経営の手法が加わって、非民主的な運営がすすめられている点に今日的な問題があります」、と指摘されている。民主的運営の保障が、職員の意欲、専門職の発達を促すもの。ここが実践上の課題かとも。
この夜は、地域の盆踊り。連れ合い、息子、母親が出かけて行った。母親はくじ引きで1等があたり、扇風機をいただく。おおいに喜んでいたといいます。
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|10年08月7日 |中島 |
6日、あつい広島の日。事務所のテレビ画面から平和式典の様子を垣間見ていました。パン国連事務総長が式典であいさつするなど、大きく変化していると実感。しかし、わが国の代表者、記者会見では「核は抑止力」と述べたと言います。かつて新聞にのせられた、8時15分の広島市民の様子を撮った写真を思い起こします。市民、国民の願いはどこにあるのかを見ようとしない政治家に、こちらの方がイラだちを覚えます。
この日、「地域と人権」月刊誌、「地域と人権」県連版、それぞれの校正に。
県連版のコラムに書いた熱中症、その熱中症にかかわる記事がひろく新聞でも多く取り上げられています。生活保護世帯でクーラーがない家に住んでいる人たちのこと、電気代を節約して冷房をかけないで過ごす高齢者の方、など貧困が健康と命まで格差を持ち込んでいるのです。
「住まいは人権」、「地域から人権を」の二つを活かした運動が求められている、と思うのでした。
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