あまりにも負担が重い、国保
|10年03月29日 |中島 |
28日、朝ゆっくりしてから事務所に。与えられている原稿を書こうとしたが、主題が決まらない。別の新聞記事の校正が飛び込んできて、さらに気が散る。昼を過ぎて、市会議員団が主催する「国保シンポ」へ行きました。ここへきたら、記事の箪笥の引き出しが増えるかも、と思いながら。
協会けんぽの加入者である、ななくさ職員の給与計算をしていても、その引かれ方は負担が大きいと感じていました。国保は、その約2倍の自己負担に、制度的になっています。国庫補助の削減が根本原因ということがはっきりしています。
低所得者、払えたくても払えない滞納者への課題として、資格証がさいたま市、広島市などでは行政努力でゼロとなっているという現状、健康保険一本化への動きは企業負担の軽減が先にありきではないかという指摘、など勉強になりました。
終わってから、ななくさへ。新しい車椅子対応の車輛が届いています。稼働は保険の関係で4月からかも。最近退院して再利用しておられる利用者さんが、また骨折で入院の話。たぶん、つくしを取りに行っていての転倒だろう、ななくさに佃煮を持っていこうとしたんではないか。体力が心配な人なのに、好きなことになると夢中で動く、これは人間の本性か、などと。
4月目前の日曜日のななくさ、新年度を迎える準備へ、4年近くの経験に裏打ちされた運営が、きちんとそして発展して生かされている、そんな雰囲気が漂っていました。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »