科学者9条の会の公開講座に
|10年03月16日 |中島 |
15日、朝、かるがもへ出向きました。事務所から車で25分は見ておきます。3人メンバーと、理事会、ななくさメンバーとの懇談の会議、そして利用者登録現状、地域のみなさんとの交流、開所式など、打ち合わせ。
夕方から、科学者9条の会・岡山の公開講座を聞きに岡山大学へ。栗本さんが「建国60年の中国と内山完造」、小畑先生が「政権交代と憲法問題」と題してそれぞれ1時間の講演。
栗本さんの話に、1957年の中国への平和訪問団のことが。当時のメモ的な資料は、わが先輩の一人、正司さんが持っていた、と。講師は、中国は「文化大革命について1981年段階で歴史的に誤りであったと総括している」「市場経済を通じて社会主義への道は社会主義への共通した道となっている」と強調。
小畑先生は、昨年の政権交代につながる総選挙で、自民党の守旧派と構造改革派、この2つの勢力をターゲットにした民主党の作戦が功を奏したこと、現在の民主党の戦略は、憲法を変えなくても、統治と国家改造をやるという、統治システムを転換を狙っている、などと。途中、地域人権についても言及されていました。
資料には、第6回地域人権問題全国研究集会のビラも入れてくれていました。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »