6日、かるがもへ。4月開設ではたらく職員の打ち合わせ。8人のメンバーと、ななくさケアマネＩさんともども。自己紹介やＩさんによる小規模多機能ホームの役割などの話。具体的勤務の内容や施設整備の上での要望なども出し合われました。

22日の開設式などについても積極的な参加の意思が確認されました。

途中、事前に予約されていたご家族が来所。利用者契約を結んでいただきました。利用契約者、初めての方です。

かるがも友の会準備会責任者の中庭さん、別のデイサービス施設での集まりでも、かるがも開所のことを訴えてくれて、開所式当日には数人が参加してくれるようでした。

5日、朝は、Ｍさん、Ｉさんの確定申告の援助。その間、パソコンの保全にＯＯ野さんが来館。互いに忙しい合間での対応。

午後から、先日退官記念講演会を終えた小畑先生が来館。1時間ほど、民主党が強調する「地域主権」と私たちの立場の「地域人権」についての話。
地域人権問題全国研究集会のチラシを150枚持って帰っていただきました。地元岡山だけでなく島根県など各地で講演する機会に、チラシを配ってくると言われます。本当に有難いものです。

この日、Ｋさん、Ｏさん、そして友の会の木阪さんなどが奮闘してくださり、かるがもの開設諸準備が完了。9日に岡山市介護保険課の開設前検査があります。

4日、朝、ななくさの夜勤明けのＩさん来館。かるがも事務長のＫさんと、利用者のことで打ち合わせ。

その後、法務局人権擁護課へ。昨年1月から12月までで人権にかかわる相談は5080件、そのうち400件ほどが立件されて対応したようです。
今年発覚した「えせ同和行為」では、昨年1年間で、岡山法務局にこの件で相談があったのは5件。県には17件、県警に3件、といいます。被害額からいうと相談件数は微々たるもの。相談が受けやすい具体的とりくみを提起してきました。
ついでに、登記部門で、ＮＰＯみんなの会の印鑑証明書を申請。1通500円します。

その後、3月22日予定の、かるがも開所式の案内文などの準備。
夕方、またしても調子が狂ったメールの修理にＯＯ野さんが急きょ駆けつけてくれました。今回は、前回のようにはいかず、持ち帰りでの対処も。
その後、駅元診療所で診察を受けて、また事務所にもどり地域と人権・県連版の校正など。

３日、朝は、Ｋさんとかるがもの開所式などついて相談。その後社会保険事務所に。かるがもに働くケアマネさんの健康保険、年金の申請です。いつもと違うメンバーが対応されていましたが、やはり親切なものです。

途中、「地域と人権」全国版３月号の校正作業。読み応えのある内容です。

夕方から、第６回地域人権問題全国研究集会・実行委員会の委員長を受けてくださっている、岡山大学の小畑先生の退官記念講演会に。主催は岡山大学法学部・法学会。講演は「植木枝盛の立憲政体構想」というもの。小畑先生は、日本政治史、現代日本政治論、の研究者。

明治維新で活躍した、薩長土肥のうち、土佐だけが反乱でなく民権運動でまとめていく、その役割のなかに、板垣退助と植木枝盛、という構造。早口の話ですが、よく整備された資料は興味をそそるものでした。

夜、かるがも友の会の責任者Ｎさんから電話。利用者確保にむけて奮闘していただいていることがよくわかります。感謝です。

2日、県議会傍聴に。自立支援法の課題で森脇県議が質問すると事前に本人から知らされていたので。ＮＰＴ核不拡散条約再検討会議に県内から30人が参加することについて、知事は｢意義深い｣と答弁していました。地域人権みんなの会の構成員2人もこの再検討会議でニューヨークに行くのです。

自立支援法の廃止にむけて基本合意が出来たことにかかわって、県の心身障害者医療費助成制度をどうするのかの問いには、国の動向待ち、という内容。うーむ・・・という感じでした。

この日、おかやま人権研究センターのＫ先生と懇談。この組織の体制にかかわる話や第6回地域人権問題研究集会の役割分担、立花先生の奥さんが来館されたこと、などなど。Ｋさんのいう、任務があるからいきいきと出来る、という話は、当方もそろそろ実感させられる内容でもありました。

3月となりました。1日、朝、第6回地域人権問題全国研究集会の諸準備の会議。事務局4人会議でした。案内文の発送、県内独自の冊子の作成、要請周り、などの諸日程を確認していきます。

午後、立花先生の奥さんが来館。ご丁寧なあいさつをいただきました。

その後、岡南にある南郵便局へ。かるかも宛てに不在届けがあり、簡易書留をいただきに初めて立ち寄りました。受け取りの窓口がわかりにくいうえに郵便の窓口に聞いてもその対応はあまりいいとは言い難いもの。分野が違うのか・・・。

帰りに、かるがも、に立ち寄りました。この日から専任で働いてくれるケアマネのＯさんやすでに準備室長として奮闘してくれているＫさんは、備品準備で駆け回っているよう。

夕方、ななくさ、に。いつもいたＨさんがいない空間は、少し寂しそうでしたが、看護師の面々が意思統一をはかる会議中でした。