ななくさケアー日記、三月号
|09年03月7日 |中島 |
ケアー日記がとどきました。
今年の冬は、例年になく暖かい日が多く感じられます。それでも「ななくさ」の利用者さんのあいだでは、「寒い」「冷える」があいさつ代わりになっています。
ななくさでは、二月から新しい利用者さんをお迎えしました。兵庫県から息子さんの暮らす岡山へ移られた女性の方です。お一人暮らしの不安や寂しさが改善されたことと思います。ななくさとかかわりをもつことで、地域に慣れ、なじみの友達ができ、安心して暮らせるように支援できたらと思っています。
今回は冷え症について
ある調査では約七割の女性が「冷えを感じている」とあります。女性に冷え症が多い理由として、一般に体の熱のもとになる食事の量や、熱を生み出す筋肉の量が少ないことが挙げられます。冷え性の影響で「関節リュウマチ」「気管支ぜんそく」「アレルギー性鼻炎」などの病気を悪化させることがあります。
改善方法としては体を温める熱のもととなる食事を規則正しく取りましょう。葛湯、甘酒のようにとろみのある温かい飲み物また薬酒やホットワインなど、少量の温めたアルコール飲料も効果的です。
効率的に筋肉量を増やすには、おなか、背中、太ももなど大きな筋肉を鍛えるのがいいでしょう。ウォーキングを習慣化するのもお勧めです。下肢の筋肉が鍛えられ、悪くなりがちな下肢の血流を改善することが出来ます。まずは、ウォーキングから始めたらどうでしょう。