27日、「フリースペースあかね」のT先生が来館。資金作りに積極性が出てきているよう。つい最近母親の治療で出向いた歯医者さんは1ヶ月1万円の基金を拠出してくれているといいます。「みんなの会館」の主要メンバーです。何らかの形で応援したいものです。

石岡さんの偲ぶ会、1か月後に迫りました。写真選びに取り掛かりました。懐かしい面々が写っているのでついつい時間がかかります。身近な女性も、かわいく素敵な姿で映っていました。自らの写り具合も時間の経過とともなってその年齢なりになってきていることがわかります。

元同級生で協同病院で重責を担っているKさんが来館。仕事でつついっぱいの最近の状況、はやく解放されたいような話も。当方は元気だなぁー、とうつっているようです。

２６日、朝、故・石岡さん宅へ。金ちゃん、研究所の豊ちゃんと３人連れ。石岡さんの奥さんが思っていた以上の書類など、段ボール２０箱ぐらいを用意。どうにか車に詰め込んだの良いが、２人はみだし。ついでだから、地域を歩くかということに。途中、工務店を最近閉められた方とばったり。お茶でもどうぞ、ということで自宅の２階に。小泉構造改革、規制緩和が景気を悪くした、と言われます。昔懐かしい方、最近頑張っている人の話など、楽しい話が。歩いていてよかった、車の配置の手際の悪さからこういう人との出会いになった、何が幸いするかわからない、という気持ちに。

午後は、研究所事務局長、県の職員の方、など個別の話し合い。地域住宅協議会の設置に向けた要望などを含めた懇談会を、１１日に行うことに。

夕方からはつれ合いの故郷、足守に。洪庵トンネルを再認識しました。

ななくさ、池田さんは体調も回復との話。住宅事務長からは若い人との懇談を、という話。どちらも良い話で、ホットします。

２５日、NPO岡山人権研究センターの企画編集委員会。雑誌｢人権21｣２月号の感想、４月号、６月号などの特集などについて論議。寄稿された論文の掲載をどうするかなどで論議が熱く交わされます。やりとりの質が高い。特に宗教にかかわる論議はついていけないところが多々あります。掲載をどうするかの論議でのまとめは納得できるものでした。

夜は｢みんなの会館｣へ。会議もふくめ意思統一には、やる気が求められます。その気概は何からうまれるのか?
かつて、こんなことを思っていたことを思い出しました。
?問題意識が問われる
何をするための活動なのか、どの様に進めることが効果的なのか
?活動意欲
?実践方法の体得
?住民の問題状況の把握にかかわって
・確実に確かめられた事実
・よく調べられた解釈
・充分に考えられた方策

24日、人権連の機関紙「地域と人権」の編集会議。3月号へ掲載すべき2月のとりくみは例年数が少ない。こういう時こそ楽しいものへの発想が大切か。

午後から県革新懇の世話人会議。商工ローンの破たん問題、海賊対策としてのソマリアへの自衛隊派遣問題、小学校校庭内での忠魂碑問題、などが話題に。

その後、岡山地方裁判所へ。イラク派兵差止第３次訴訟の判決公判。４時開廷、３分ほどで終了。この時点では、棄却、却下、憲法判断をしない、という厳しいものと感じた。

夜、リストラ生活支援活動の会議で弁護士さんの一人と会うと、この日のイラク訴訟判決は平和的生存権を具体的に認めた内容になっているという。昨年４月の名古屋高裁の違憲判決が影響を与えているらしい。４月２３日には、第１次、２次の判決日。さらに突っ込んだものになるかどうか。

２３日、岡山労働局へ。労災療養給付申請の書類を貰いに行きました。この書類は読み込み式になっているので、インターネットからとりよせることはできない、といいます。対応された方は、とても親切。最近行政はこうなのか、それとも人柄か・・・。

ななくさ、に書類をもって立ち寄りました。みんなで３月のカレンダーを作っていました。
利用者のHさんが一番手前におられたので、しばし雑談。まずは、「久しぶりじゃのー、どないしょんでぇー」と声がかかります。政府交渉のこと、東京まで夜行列車で行ったこと、釣りのことなど、昔のことも交えて、こちらの仕事のことも気にかけてくれます。中高年事業団のことを心配されていました。雑談中、Yさんがぬり絵がここまでできたと見せに寄ってきてくれます。Gさんも誰が来たのか、という感じで話しかけてくれました。

夜は、政治情勢の学習する会議。活動ではリストラ・生活支援相談、そして組織の根幹にかかわる財政づくりの大切さなどを勉強したのでした。

2２日、地域の朝市。つれ合いは朝早くから参加。当方は、鳥取への連絡などあり事務所へ。雇用保険受給待機中の人にも、社会福祉協議会の生活福祉資金・緊急小口資金貸付、岡山県では生健会などの奮闘で実現したこと、この正確なものを届けること、でした。

昼過ぎから、県立図書館へ。朝の新聞に五木寛之さんが今日の社会を「恐竜」資本主義の断末魔、と題して発言されていたので、彼の著作などを借りてきて、寝ころびながらの読書。