17日、午前、ななくさ、に特定非営利活動法人ライフサポートの方々がこられました。

この会は、社団法人認知症の人と家族の会の運営にかかわっている方々でもあります。

ななくさ、がもうすぐ開設して1周年を迎えるにあたって、外部評価を受けなくてはならないことになっています。その委託先として、お願いしたものです。

有田さん、徳永さんは、その評価を具体化していく手順を詳しく説明してくれました。自己評価が大切であり、具体的な87項目に沿った記入が求められています。

たとえば、事業所の理念はどうみんなに徹底しているのか、などについても、きちんと自己評価することが、あとあとの記録としても、また事業所の発展にもおおきく寄与すると、言われていました。

重要なことだと理解しました。が、小さな事業所での事務量の問題、経費も10万円程度かかるという台所事情、など、大変でもあります。

16日はNPO・地域人権みんなの会の06年度第3回理事会を開催。理事の方9名全員が参加してくれました。

総会の議案を審議しました。ななくさ、の経営状況も前向きに評価してもらいました。

07年度は、12月3日の教育と人権について考える学習集会、それに9月段階で企画する福祉にかかわる学習懇談会などの企画も了承されました。

総会は、6月2日(土)午前10時から岡山県民主会館で開催することになりました。

今朝、17日は雷がはげしく轟きます。歩いての通勤途中、中学生の女の子たちは、雷がまた鳴らないうちに早く行こう、と話し合ってます。小学生の小さな女の子は、おおきな声で独り言、いやだなー、天気なのに雨がふる・・・、こんな話が新鮮にうつる朝でした。

15日、岡山県の人権室を訪問。NPO・地域人権みんなの会で開催する学習集会の補助金申請を行ってきました。

この制度は今年度からはじまったもの。16日が締め切りで、ぎりぎり間に合いました。

課長いわく、これまで出ている申請の中では、一番よくまとまって書類ができています、とのこと。

学習会は、12月3日、人権週間の初日、国際交流センターで開催します。集会名は、教育と人権について考える学習集会。

講師は、堀尾輝久・東京大学名誉教授。人権としての教育、と題してのお話。

あとは、シンポ。今日の教育の現状を出し合います。パネラーは、三宅良子さん、田中博さん、そしてNPO・地域人権みんなの会の理事の吉野一正さん。

補助金があればこその企画です。ぜひ、パスしてほしいものです。

そんな余韻もあって、16日の早朝、教育問題でのビラも岡山駅前西口で配ってきました。

１３日は、岡山市内の旧・労金ビルで、人権連県連の第４回定期総会を開催しました。

来賓として、県の小野・産業労働部長、共産党の武田県議、森脇県議、革新岡山の会の明石・事務局長、障害者の生活と権利を守る県連絡協議会の吉野・事務局長などがご参加してくれました。

私は、あいさつで、地域から平和、人権、民主主義をまもり発展させるために、いまこそ、手をひろげながら走り、仲間を増やして、ともに走り、考える、そんなとりくみを展開しよう、と呼びかけました。

この総会について、今朝の山陽新聞、山陽放送ラジオでも報道されました。 　　　　　　　　　　　

11日は、NPO・地域人権みんなの会の総会準備に追われました。

16日に理事会です。その前に監査をうけなくてはなりません。監査は13日の日曜日、午後2時過ぎからおこなうこととなっています。この日は、人権連県連の総会です。

ななくさ、の経理は高橋税理士にお願いしていて9日にはできました。NPO・地域人権みんなの会・本体の会計の経理と2本立てになります。こちらの整理がやっとできました。

26日に予定の総会、新たな事業展開につながるよう、若手も抜擢したいと思っています。

10日、旧まきび会館で、岡山民俗学会名誉理事長の立石憲利さんの祝賀会がありました。

今年に入って、県文化賞、山陽新聞賞のダブル受賞となったことに対して、実行委員会で開催されたものです。150名の参加。

県の赤田部長、山陽新聞の越宗社長がから、真剣勝負でないと人の話をきくことはできなかったであろう、などとお祝いの言葉。立石さんの短い講演は、50年の積み重ねで7000の民話を集めたこと、人の話を聞かせてもらうことは心を開いてもらうこと、などと、含蓄あるお話でした。

祝賀会では、児童文学作家の松谷みよ子さんもごあいさつ。70歳を超えられていると本人が話の中で示唆されていましたが、ステキな感じのする方でした。

後は、お酒が入って、何人かの方々との近況報告をした、楽しい会でした。