高知県人権共闘50周年集会へ
25日、土曜日。5時起床。朝風呂で身支度。木村のパン屋さんへ。運動公園を散歩して、我が家と母親にパンの差し入れ。母親には、この日と翌日、土日は出張ですよ、と念押しです。
新事務所へ。雑務。高知へ走る準備もしておきます。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。高知へ走る、その集会のことなども話します。
10時前出発。早島インターから瀬戸中央道にのり、高松道から高知道へ。何回か走ったこともあり、一車線で対向車があったトンネル時代のこともふと思い出します。高知道の小さなサービスエリアで猪のコロッケ二つ買って昼ご飯かわりです。
この日の宿泊所、高知城近くの駐車場へ。「人権と民主主義・教育と自治を守る高知県共闘会議」の50周年記念集会は高知城ホール。高知城をめざして宿屋から歩きます。県立図書館の職員さんに場所を問い、よく聞かれるんですよ、と優しく教えていただきます。すぐ北側に位置していました。
受付を済ませ、中根議長さんと挨拶をかわします。。記念集会は、鎌田伸一・顧問の記念講演。「黒潮は流れてやまず 人権共闘と歩んだ50年を語るー」と題して100分、「同和教育主任就任3か月目に解同による糾弾を受ける」話から、八鹿高校事件、人権共闘での行政交渉、人権侵害事件のとりくみ、思い出の人々、共闘体制、憲法を暮らしの中に、と続きます。まとめは、憲法13条を取り上げ、福岡県人権連の大会宣言の「私たちには夢がある。憲法13条の個人の尊厳などを地域で活かす夢がある」、白川よう子さんが「生きること、幸せになることをあきらめなくてよい社会を」スローガンにされたこと、これらを紹介されて「黒潮の流れが止むことのないよう、自由と民主主義を確立するたたかいは続く」とまとめられました。
そのあとの総会、交流会にも参加でした。津山市の本音シンポにも参加したという議員さんの奮闘、ここでも高知県の歴史が生かされていると感じます。元県議の米田さんに声掛けると、高知大学部落問題研究会のOB会、3年に一度の開催のようですが、その2次会にちょっと来てくれたら、と。顔を覘けてみました。おかやま人権研究センターの人権21でよく執筆されている岡山のH先生がおられて、奇遇ですと。
この日は、岡村さん、三崎さんにもあえて近況など。今年8月に亡くなった西村道郎さんの果たした役割も聞きたかったのがこの集会への参加となりました。
写真、板垣退助像と高知城天守。
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