人権連会議
23日、木曜日。沖縄地上戦終戦の日。夜中の2時に暑くて目が覚めます。クーラーのスイッチを入れて二度寝。4時半起床。朝風呂で身支度、池の鯉たちにパンをあげてから新事務所へ。この日は散歩をとりやめ。新聞に時間をかけて目を通します。
雑務。事務局の安田さんとこの日の打ち合わせ。愛車デリカで民主会館へ。県人権連の会議。10人全員が参加してくれました。来年5月7日の県水平社創立100周年記念のとりくみについての論議をすすめます。県内でも唯一になる岡山市の「今後における同和問題解決の基本方針」についての論議も。2016年の「部落差別解消法」制定、2018年法務省の「インターネット上の同和地区記載」にかかわる依命通知のことなど、行政上の新たな課題、その根っこにある「人権の差別問題への矮小化」、一部団体の動向を利用する姿勢、現在の担当者の認識と姿勢などの話になります。福岡県で「隣保館」を拠点に新たな調査を行うとしている、埼玉県では自民党が部落差別解消条例案を提案している、これらの動向も含め、全国でどういう状況変化にあるのか、つかんでいくことと合わせ、岡山市の政治課題の一つとして全体から分析することも必要ではないか、などと話し合います。
続いて、参院選挙にかかわる情勢について交流する会議も短時間。終えて、津山から来てくれたさんFさんと児島線沿いの中華料理店、大福園へ。並んで待ちます。天津飯定食をいただきます。
民主会館へ帰って、「働くルールを確立し、就職保障と人権を守る岡山連絡会(略称:岡山就職連絡会)」の2022年度総会です。今年は岡山就職連に発展して20年、就職差別撤廃共闘から51年目あたること、近年は自衛隊問題が重点に、と共同代表のあいさつとして話します。東京の就職共闘の講師と結んで自衛隊問題について学習も。
終えて、県人権連事務所で赤磐市の福木さんと懇談。朝の人権連会議で禰屋裁判のDVDを視聴したよ、などと。
新事務所に帰ります。ひと休憩。6月23日は、みんなの家ななくさ開設で力を合わせた、慎ちゃんの9年目の命日。線香を手向けに寄らせてもらいます。
新事務所に帰って雑務。この日、民主会館に届いていた公益財団法人・人権教育啓発推進センターが発行する、アイユ6月号に目を通します。これまでの解決過程を全く知らないかのごとき内容で「水平社宣言100年・・・」のインタビューが掲載されています。この日の人権連会議で論議したこと、整理しなくては、と。
7時過ぎて仕事を終えたみんなの家だんだんの管理者さん、来所。29人にもう一人空きがあるなか、新たな利用者さん候補がおられるので、という話です。自宅へ帰ると9時過ぎ。遅い夕食になりました。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »