税と保険料
|20年09月15日 |中島 |
14日、月曜日。朝いつものように新事務所へ。
雑務。愛車タントの車検、ご近所のモータースまで走ります。大将、代車を用意してくれて、翌日の午後には出来上がりますから連絡入れます、と。
事務局の安田さんと、翌日支給の給与個人票と勤務実績表の照らし合わせをおこないます。支給総額と手取り額などを見ていると改めて感じます。時給1000円前後では160時間働いても、支給額は16万円、税と社会保険料など差し引いての手取り額は13万円前後。年金でもあれば別だけれど、それだけでの生活はなかなか不自由なもの。かりに、社会が呼びかけている時給1500円になったら支給額が24万円、手取は18万円前後に。独り身でやっと生活ができる、しかし所帯をもつには足らない、当然共働きが前提になるようです。小さな事業所では、社会保険料の負担がとても大きくなります。賃金を上げて働く人たちの生活を保障すること、事業所経営を守ること、そのためには税や保険料の負担についてもよくよく検討してほしい、と思うのです。
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