就職連絡会の総会、50年を迎えて
9日、火曜日。朝、玄関も網戸にして、まださわやかさを感じる風を通します。朝風呂で身支度。池にパンを投げ入れます。奪い合うように飛びつく大きな鯉たちをみて、食欲があるな、と。
新事務所へ。少し早いので大通りを散歩です。雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。入院していた利用者さんが亡くなった、と涙声。スタッフ有志でお通夜に行かれる、と。何人にもお別れをしてきた介護現場の仕事だけれど、やはり、慣れ、ということはあり得ない。心がこもるつながりの喜びを体験すればするほど、命の別れの悲しみも新たになってくるようです。
9時半過ぎに出発、車で民主会館へ。「働くルールを確立し、就職保障と人権を守る岡山連絡会(岡山就職連)」の2020年度総会です。共同代表のあいさつをさせてもらいます。1970年12月15日に「天満屋就職差別撤廃共闘会議」が発足したこと、翌年に「岡山県就職差別撤廃共闘会議」へ発展したこと、2002年に今の名称の就職連へ改組してきたこと、などの流れでいえば、今年50周年ということになる、と話します。その取り組みの成果、教訓、今後の取り組み、これらをまとめていくことも大切では、と提起も。昨年の県や労働局への要請活動に青年たちが参加、置かれている生活と仕事について直接話す機会になり、それも反映して県の2020年度予算に青年対策予算が増額されたようです。役員は引き続き留任、方針や論議で示された内容を執行する構えが大切では、と。
大野辻のコープのお店に走り、食材と弁当を買ってきます。新事務所で、弁当と手作りスープで昼食です。
午後、書籍や新聞の文字を追いながら時に休憩。事務局の安田さんが、スタッフ一人ひとりの半年間の労働時間数をまとめてくれました。それをもとに6月賞与を計算していきます。結果として、予算額を2.5%超えていました。
この日、視覚障害者友の会の岡崎茂明さんから届いた「ひめは今日も旅にでる」の朗読CD、ななくさの姫野さん、だんだんの池田さんに手渡しました。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »