指示が入らない、私は犬ではない

2014/11/24 7:21

21日、木曜日。朝、いつものように新事務所へ。

9時半に歯医者さんへ。上あごの義歯を直してもらいます。3300円あまりかかりました。事務所にかえり雑務。県人権連の機関紙、12月号、来年1月号特集のことなど相談に乗ります。

午後、みんなの家だんだんのサテライトから独立にむけての意思統一のため、3人のスタッフさんたちと話し合いです。

夕方、林病院のひまわりホールへ。公益財団法人・林精神医学研究所の評議員会です。上半期の活動状況と決算の報告があり、質疑応答という内容です。全日本民医連認知症懇話会inおかやまの実行委員長を務められた藤田医師（副理事長）は、認知症本人の方たちからの意見がとても勉強になった。「認知」という言葉が隠語のように使われている現状は変えてほしい、「指示」がはいらない、などという言葉を聴くと、私は犬ではない、という思いになる、という指摘など・・・。

22日、金曜日。朝、早朝の配りものをすませて、いつものように新事務所へ。

商工団体連合会の福木さん、来所。日本名門酒店の2019年秋の源泉・純米酒頒布会のお酒、4合瓶2本を持参してくれます。今回は北海道でつくられた男山、高知県の司牡丹。沖縄の話で、禰屋さんに瀬長亀次郎関連のお土産を託けました。10時半過ぎに済生会病院へ。視力検査の後、視野検査を行います。それから医師の診察までながく待機。居眠りもしてしまいます。診察では、視野検査の結果を2003年以降の結果表から毎年のものを見せてくれます。一気に進むということではない、まずまず大丈夫でしょう、という診断。眼圧は右が18、左が16でした。この日は8700円余りの支払い。目薬が高いのです。

済生会病院内のレストランで遅い昼食。定食でしたがカキフライが美味しいのです。西大寺に向けて走ります。まずは、成年後見制度で後見している100歳の女性、Nさんのいる施設へ。ここのスタッフさん、対応があたたかいのです。入り口の事務所の方々の素適なあいさつ、2階のユニットのスタッフさんたちはNさんのことの報告をしてくれて、その話からして優しさを感じます。Nさんは気持ちよさそうに眠っています。少し起きてほしいから声掛けをしますがなかなか目を覚ましてはくれません。仕方なしに、スタッフさんにあらためてよろしくとお願いでした。

東区の福祉事務所に出向きます。Nさんの収入申告などの書類を担当のケースワーカーさんに手渡します。担当の方がよく変わるので、顔を拝見しておきたかったのです。

西大寺線をはしり県立図書館に。3冊返して3冊新たに借りてきました。

23日、勤労感謝の土曜日。早朝の配りものをすませて、しばし自宅でコーヒーを落としてもらいてゆったりと。

7時前には新事務所へ。雑務。沖縄の旅の報告レポートも。写真なども整理していきます。この日は、大学4年生時代に仲良しになったS君、彼がいてくれたおかげで年令を重ねてから一緒に大学部落問題研究会に入会できたのですが、久しぶりに連れ合いさんと岡山にくるというので懇親です。彼は闘病中で今のところ禁酒。もう1年半過ぎたら大丈夫といいます。連れ合いさんにお酌をしながら姫路のこと、岡山のことなどなど、よくしゃべりました。

24日、日曜日。朝、3日連続で早朝の配りもの。終えてやはり珈琲を落としてもらいゆっくりします。朝風呂で身支度、歩いて新事務所へ。ゆっくりしすぎて7時半を過ぎていました。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。岡山市役所保健福祉局事業者指導課へ出向く相談なども。沖縄への旅の整理がつづきます。午前中の仕事を終えた池田さん、来所。旅の感想なども話題です。

夕方、一緒に沖縄の旅をしてきた視覚障害者友の会の岡崎さんから電話。沖縄の安室養鶏場がつくったサーターアンダ―ギ―が自宅に着いた、と。あまりに多額だったのでいくらかこちらが買ってみようかと提案すると、そうではなくこちらの身近な人に託けたいということ。それならばと彼の自宅まで走ります。岡崎さん、当方にもプレゼントしてくれます。帰り道、すごく混んでいる道をえらんでしまいますが、まずはお一人の方に、岡崎さんからです、と届けてきました。

新事務所に帰って、沖縄レポートを書き上げていきます。