浅田訴訟勝利集会
24日、日曜日。早朝の配りものをすませて、自宅で朝風呂、白いご飯の朝食を済ませて、新事務所へ。
雑務。社会福祉士会・権利擁護センター「ぱあとなあ岡山」へ2月いっぱいまでに提出すべき書類を仕上げて、ポストに投函。少しほっとします。
備前三門駅からJR吉備線、11時47分で岡山駅へ。駅構内で調理パンを買って歩いてきらめきプラザへ。ちょうど吉野さんとバッタリ。こちらは二階でパンの昼食。準備に手伝いに来てくれた法人事務局の安田さんたちと4階会場で看板をつけたり机の配置などの整備です。
1時半より「浅田達雄さんを支援する会第6回学習会・浅田訴訟6年間の軌跡から」と題して学習集会です。吉田裕美さんの開会あいさつのあと、弁護団から2018年3月14日の地裁判決、2018年12月13日の高裁判決、それらの重点ポイントと、闘ってきた成果などをまとめてくださり、話してくれます。
原告の浅田さんから、6年間を振り返り、「私の生きる権利が認められてうれしいです」と報告。岡山市政について「福祉予算を削り、市役所や市民会館の建て替え、電気軌道車の岡山駅への乗り入れなどに膨大な予算をつぎ込んで障害者や子どもの福祉行政に冷たい行政をやっていることがよくわかりました。この考え方を変えてもらい、すべての市民が平等に安心して生活できる岡山市になるように取り組む市長を、と障害者も岡山市民も求めていると思います。いろんな困難を負っている人たちに優しい市政となるように、これからも仲間や支援してくださった方々、団体のみなさんとともに頑張っていきたいと思いますので、お力添えどうぞよろしくお願いいたします」と話されました。
会場から質問や感想など、時間が足らないほど出し合われました。
終えて、アークホテルに会場を移します。弁護団と浅田さんを支援する会世話人会などで会食です。弁護団から、原告の浅田さん、事務局長の吉野さんへの感謝の花が満面の笑みで手渡されたのでした。
浅田さんの訴訟、勝てて良かった、という雰囲気が全員を明るくさせてくれたのでした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »