第1回生活を守るための福祉・介護の学習会
|07年03月15日 |中島 |
14日の水曜日の夜、「みんなの会館」で第1回生活を守るための福祉・介護の学習会を開催。三門革新懇が主催。
参加者は講師2名を含め15名。講師の一人目は、岡山市職員労働組合副委員長で福祉事務所の介護サービス係りの鷲尾さん。申請の仕方、第1次認定、認定審査会の内容、更新について、などなど、介護保険を利用する人の立場にたって説明がありました。
参加者から、退院しないといけないその間に介護保険申請をしても認定結果が間に合わない、そんな場合はどうするの?、他人が来て聞き取り調査することを極端に嫌がる両親について、どうしたらいいか?、前は要介護1、それより重くなっているのに今度は要支援2になってしまった、どうなっているの?、などの質問。
地域包括支援センター、サブセンターで暫定ケアプランをうけること、調査員も認知症の人などへの配慮をもってやっていること、介護保険改悪の問題、などについて講師は説明しました。
母子家庭のお母さんがヘルパー資格を取りたいけれど、支援できるものはないの、という質問では、二人目の講師岡山市生健会の大西さんが、県段階で制度があると説明。大西さんは、生活保護制度の概要を話し、次回以降詳しく提起することとしました。
ななくさ、のケアマネ池田さんも参加し、ななくさ、で相談も受けることも大歓迎とアピールしました。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »