成年後見制度の活用

15日、木曜日。朝、7時半過ぎに県庁へ。県知事選挙、法定ビラの配布です。先回よりは受け取りの人たち少し多くなったかなと思ったけれど、終了して配布した人たちが集まったときの感想、あまり変わらないと。政治には関心を示さない、それが公務員だと勘違いしている人たちが多いのかな、などと。

地域クーポン券が2000円分あったので木村のパン屋さんでサンドイッチなどまとめ買い。新事務所へ。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。利用者さんと本人の体調のことなどあれこれと。

成年後見制度を法人で後見しているMさんのことで施設関係者の方から電話。県知事選挙の投票、岡山市外の自治体になっている、投票に連れて行ってくれないか、というもの。後見人は事実行為はしないという立場と少しでも権利を行使させてあげたいというそのはざまの案件。後見制度活用の先輩に相談。結局、当方はボランティアで市外の投票所まで同行します、という結論を施設関係者に伝えます。

民主県政をつくるみんなの会の県知事選挙事務所へ。前日作ったおでん、二日目のほうが味が滲みて大根などおいしいよと言いながら昼ご飯です。

夕方、スタッフ会議。この日一日のとりくみのまとめ、取り組みの提案など話し合います。なかなか緊迫感があります。

成年後見を法人で受けているMさんの件で、もう一人の後見人の弁護士さんから電話。岡山市内で投票できる措置を取りました、というもの。その投票所までの同行よろしく、と依頼されたのでした。

16日、金曜日。朝、新事務所へ。少しの雑務の後、8時前に岡山市役所へ。法定ビラの配布です。8時ごろに出勤される方たちは受け取りの率はまずまず。8時半手前に連なって出勤されてくる職員の人たちは慌てているのかそれどころではありませんという感じ。県庁ほどでもないけれど、岡山市職員もかつてと比べて無反応の人が増えたな、という思いがします。

新事務所に帰ります。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。事務局の安田さんと一緒に打ち合わせ。知事選挙の要請文を作り、USBに取り込んでおきます。

成年後見制度で保佐している84歳の女性、Mさんのいる施設に走ります。事務所で利用料を支払い、返還金も受け取ります。Mさんと面会。耳が遠くなったとそれでも笑顔で対応してくれるのでした。19日が85歳の誕生日です。次回は厚手の肌着を買ってくるからと話します。喫茶・ひまわりで、モダン焼きを頼んでおいて、新事務所へ持ち帰っていただきます。

午後、民主県政をつくるみんなの会の県知事選挙事務所へ。18日の日曜日のとりくみのこと、その文書はメールで送ってもらい、電話であれこれと話します。この日の赤旗の釣り欄に当方たちも入会している釣りクラブの長が投稿していたのが掲載されていました。欠席した例会はたくさん釣れているわ、と商工団体連合会の福木さんにはそんな話も混じります。

夕方、定例となったスタッフ会議です。終盤戦への意気込みを込めたとりくみ、事務局長から大勢の人たちで作り上げていく提案がされます。

夕方、ちょっと孫の顔を見たくなって娘たちの家を歩いて訪問。玄関に出てきた二人兄弟の弟に、足が伸びたなと声をかけます。娘には、判断はまかせるのが当然、だけれど選挙には必ず行くように、と冗談顔で話します。

この日は、文科省による中曽根元首相の合同葬への学校教育機関に対する「弔意」の強制に反対する申入れ、県教育庁に対して、県人権連、民主県政をつくるみんなの会からメール送信でした。