24日、木曜日。朝、歩いて新事務所に。この日は曇り空で星は見えません。ラジオ体操を終えた町内会長さんたちと道で行き交い、おはようございますの挨拶です。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。この日の運営推進会議の準備状況など聞かせてもらいます。

Fさん、当方が補助人をしている90歳の男性ですが、前日入院した病院まで走ります。受付で入院申込書、Fさんがいる階のナースステーションにその他の書類を提出です。Fさんと面会。胃カメラで検査をうけるために看護師さんが問診中。Fさんに、大事にしている鞄は預かっておきますよ、と声掛け。よろしくお願いします、という返事。Fさんに、次々と検査が待っているようで複雑な気持ちになります。

帰り道、ハピーズで食料を買出し。母親に果物、バラ寿司などを届けます。新事務所に帰り、カレーうどんで昼食。

午後、民主会館へ歩きます。県革新懇の代表世話人会。沖縄県民投票の実現に向けた進み具合、反対表明している５市の市長さんもなっとくできる内容、選択肢を３択への変更など、オール沖縄を支える考え方、その下地のあつさに納得です。私たちの運動、若い人たちへの継承は、その運動の未来は、などと考えるのでした。

みんなの家ななくさ・だんだんの合同で行う運営推進協議会のメンバー、Tさんを迎えに走ります。会議を終えて、自宅まで送ります。入院費のことなども話題に。岡山大学病院は入院する時点で１０万円を担保に要る、というような話も。別れ際に、運営推進会議はよい学習になったわ、と。

新事務所に帰ってしばし休憩。成年後見制度を活用している人たちのなかでまさに終末期を迎えている、その方たちへの対応に頭をめぐらします。公判闘争で勝利した山口雪子さんの大学の授業復帰の件での情報もいただきます。

写真は、民主会館へ歩くときに撮った、蠟梅。

23日、水曜日。朝、新事務所へ。夜明け前、西の空の残り月、前日から少し小さく、遠くに見えます。東南の空には、ビーナスとジュピターが接近しています。

雑務。成年後見制度で補助している90歳男性、Fさんの施設のケアマネさんから、入院が決まりました、と連絡が届きます。午後、その病院に出かけます。Fさんに付き添っていてくれた施設のスタッフさんからバトンタッチの形。検査結果を待つこと2時間、しびれを切らして看護師さんに問いかけ。医師の説明を聞いてくださいと言われ、あらわれたのがM医師。大学時代の研究会の後輩。あれれー、という思い。しかし、よろしくお願いします、と現在の立場にかえってそれなりの丁重さでお願いもします。やっと個室まで運んでくれたのを見届け、明日来るからねと声をかけて、新事務所に帰ります。

事務局の安田さんの車の助手席に乗せてもらって、みんなの家かるがもに。「成年後見人と権利擁護」と題して、スタッフさんたちの学習会です。かるがも職場学習、2019.01.13.成年後見制度40分ほど話させてもらい、質問やそれへの回答、スタッフさんの体験話などもいろいろ出てきて、1時間余り。被後見人さんたちの人権を守る上での制度、その一端を理解しあえたかな、と。終えて、大裕というお蕎麦屋さんで、青年と懇親でした。

花田邸の紅梅

22日、火曜日。朝、新事務所へ。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。事業所の自己評価をまとめていく作業、その進展と苦労について聞かせてもらいます。

歩いて岡山駅へ。奉還町商店街を通り、手作り食品を売っているお店で、おにぎり弁当やアンパンを。サンヨーステーション内で新八の焼き鳥などを購入。帰りは、JR吉備線で備前三門駅へ。歩いて、ポン友の花田邸へ。昔話も含めて1時間余りお邪魔です。中庭の盆栽から移植した紅梅、春の訪れを告げているようでした。

自宅にかえって、奉還町で買ってきたおにぎり弁当で昼食。

新事務所に出て、この日のNPO法人地域人権みんなの会の今年度第2回目の理事会の議案書と資料などを完成させます。

途中、明石さん来所。前日の倉敷市での民商弾圧を許さない集会、この日の年金者裁判、最近の革新懇での会議の状況、県議・市議選挙戦でのさまざまな陣営の候補者さんたちの動きなどを聞かせてもらいます。

6時から民主会館で理事会。3つの小規模多機能事業所の運営・経営状態の報告、地域のコミュニティ拠点としての役割をもつ運営への発展、働く人たちの専門職資格取得の支援と事業所の理念の浸透と発展なども論議されていきます。地域での人権運動と密接な連携が取れる事、他団体の友の会活動の教訓も学ぼう、などの意見も出され合いました。

この日、成年後見制度で補助している90歳の男性、Fさんのいる施設の看護師さんやFさんが長年診てもらっている病院長さんから、状態が好くないです、という連絡が届きます。総合病院に入院できないか先生にお願いでした。

21日、月曜日。朝、新事務所へ。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。スタッフさんの任務のことなど打ち合わせです。

服を黒いものに着替えて西大寺のセレマまで走ります。11時から岡山大学部落問題研究会のOBの藤岡君の葬儀です。町内会の方や社労士仲間、大学時代の仲間など大勢の弔問者でした。連れ合いさん、喪主としてのあいさつが身に沁みます。告知されてからわずか3か月というはやさに、特にご家族の無念さを感じるのでした。

帰り道、成年後見で保佐している女性が買ってきてほしいと言われている、毛糸と折り紙、電卓を百円ショップで手に入れます。電卓は300円商品でした。西崎食堂で昼ご飯。鯖の煮付と豚汁のとりあわせが美味しいのです。

新事務所にかえります。ななくさの二階で、住宅さん、池田さんと話し合いです。

終えて、高松稲荷あたりの施設に走ります。前日買った枕カバーなどとこの日に買った折り紙、そしてかつて過ごした施設で使っていたテレビなどを運びます。枕にカバーをつけてみたりしながら、リモコンは、とMさんに言われて、あれれー、。また、持ってきます、と帰ります。

暗くなってから、情勢を学習する会議に走ります。休憩時の雑談で、青年時代の地域活動がずーと社会を切り拓くとりくみを継続するその芯をなしてくれている人についての話になるのでした。

20日、日曜日。小雨のなか、早朝の配りものをすませます。朝風呂で身支度。コンビニ経由で新事務所へ。

雑務。前日の、みんなの家ななくさ・だんだん合同の新春のつどい、その様子を管理者さんの電話でききます。中学校でインフルが流行っているので吹奏楽の演奏が取りやめになったこと、かるがものつどいにならってスタッフの着物ショーをしたこと、ボランティアで着付けに来てくれた人から新春のつどいの様子をみて、「感動したわ、いい仕事しているね」と言われた、などと。

雨が上がって暖かくなった午後から、北区津島の旧・労金ビルへ。森脇県議、田中市議さんたちの後援会のつどいに参加。県立運動公園の5倍の面積という足守のメガソーラー問題に取り組んでいる人の話を聞いて、住民とともにとりくんでいる議員さんたち、さすがですね、と思います。子どもの医療費無料化へのとりくみをさらに前進させたいと願う子育て真っ最中の女性の発言では、岡山市の福祉行政、社会保障への姿勢はほんと冷たい、市民は大変ですと思うのでした。

新事務所に帰ってきます。しばし休憩してから、月曜日以降設定されている会議や学習会の準備に入ります。途中、成年後見で保佐している83歳の女性用の、枕カバーと洗濯ネットなども買って持参できるよう準備をしておきます。

三門幼稚園、梅、開花

18日、金曜日。朝、新事務所へ。

成年後見している95歳の女性、Uさんがこの日に退院して元の施設に帰ります。早くに病院に出かけ、入院費を支払います。そして、施設のスタッフさんたちが来られるまで待機。大きな車に乗せてもらうまで見届けてさようなら、また行きますので、と見送ります。

午後、岡山県庁へ。民主県政をつくるみんなの会のメンバーで、県の2019年度予算の分析です。森脇県議からレクチャーを受けて、討議。やはり西日本豪雨災害への行政対応の課題が話の中心となります。持ち帰り、改めて整理する機会を持つこと、そして整理したものを県へ届ける、という日程などを確認でした。

19日、土曜日。朝、明けの明星をみながら新事務所へ歩きます。

雑務。西崎本町で、19日定例の戦争法廃止に向けてのスタンディング。三門革新懇のとりくみで6人の参加。土曜日なのに、学校に向かう小学生たちのこと話題になります。

終えて、わが町の町内会長さんと珈琲タイム。ボランティアとしてパトロール隊として頑張っている話などもきかせてもらいます。

民主会館へ歩きます。県人権連の三役会議です。税申告の在り方にかかわる文章の整理もみんなで行います。その方向性とも関連して、組織の発展に向けた転換をどのようにしていくか、地域人権ネットの立ち上げとも関連させての論議になります。

昼のスタンディングは、関西町の喫茶・ひまわり前で。7人の参加でした。マイクを通じて消費税増税をストップさせようなどと訴えます。

午後、人権連の中国地方の関係者に集まってもらっての会議です。各県の組織、運動、財政などについて報告を聞かせてもらいます。

終えて新事務所にかえります。この日、かつての岡大部落問題研究会の後輩にあたる藤岡君の訃報が届きます。社労士として頑張っていて、NPO法人が介護事業所を出発させたとき、何かと相談に乗ってくれたこと思い出すのでした。