みんなの会 岡山市北区下伊福西町1-53 ● みんなの家ななくさ 岡山市北区西崎本町1-7 ● みんなの家かるがも  岡山市南区浦安本町158

三門旗開きへのあいさつ、みんなの家ななくさより

|19年01月15日 |中島 |

12日開催の三門革新懇の旗開きと総会に、みんなの家ななくさの田中さんがあいさつしてくれました。その内容をご紹介です。

2019年新春・三門革新懇旗開き みんなの家ななくさを代表してのあいさつ 田中英隆

三門新春旗開き、革新懇総会の開催おめでとうございます。私は小規模多機能介護施設「みんなの家ななくさ」で働いています田中といいます。この旗開きには昨年も参加させてもらいました。
皆さんもご存じとは思いますがみんなの会という法人があり今年で開設13年目を迎えた「みんなの家ななくさ」・開設6年目のななくさのサテライトの「みんなの家だんだん」・南区にある開設9年目の「みんなの家かるがも」の3つの事業所があります。
今日は私が働いている「ななくさ」の様子を紹介します。
登録定員29名で現在27名の利用者さんが登録されています。要支援1から要介護5までの方が通って来ておられ女性の利用者さんが圧倒的に多いです。
介護スタッフは看護師、介護士、調理の方を含めて計18名のスタッフで通い、泊まり、訪問、買い物、通院介護、食事など支援しています。
昨年の利用者さんの動向は他の介護施設へ移動された方、突然、自宅で亡くなられた方、往診、訪問看護など医療と連携し支援して自宅にて亡くなられる方の看取りを支援してきました。最後は住み慣れた自宅で、病院は絶対行きたくないという方が増えて来ています。一人暮らしの方が多いのでこのようなことが増えてきています。
出会いがあり突然の別れがあり本当に寂しい思いを感じています。また、自宅にて一人で生活できなくなった利用者さんが長期泊まり利用となっています。
さて、今年のお正月も8名の通い、2名の訪問、2名の泊まりと365日、24時間体制で支援しています。年末、遠くに住んでいる利用者の息子さんがお孫さんを連れて利用者さんに会いに来てくれました。本当に嬉しそうでそのような利用者さんの姿をみると「このような仕事をしていて良かったなぁ」と思わされ逆に元気をもらいました。
年末クリスマス会を予定していましたがインフルエンザが流行り中止になりました。1月19日に新春のつどいを開催します。そこで職員の手作りの獅子を使って獅子舞いをやる予定です。また、初めて石井中学校の吹奏楽が演奏に来てくれます。
ななくさでは月に一回の職場会議を開き利用者さんの状況や行事など相談して進めています。利用者さんの誕生日は誕生会を開催しみんなでお祝いをしています。時々地域のボランティアさんに来ていただいて踊りや演奏など披露して頂き利用者さんも喜ばれています。今年も秋に第6回の「秋祭り」を開催を予定しています。地域の方々と交流できる行事を開催出来たらと思っています。その時はまたご支援、ご協力をよろしくお願いします。
何か介護のことで困ったり相談したいことがありましたらななくさ、だんだん、かるがも、
法人のみんなの会へご相談下さい。また、ご紹介下さい。

最後になりますが介護度が低い方、要支援の方が介護事業所に通って来られなくなることや利用者の自己負担引き上げには断固反対です。
高齢者の方が住み慣れた地域で安心して暮らせるような社会になればと思っているところです。これからも一生懸命頑張って行きますのでご支援をよろしくお願いします。
簡単ではありますが挨拶とご報告とさせていただきます。
共に頑張りましょう。

 

記事分類 NPO人権みんなの会記録, ななくさ 日記帳 | コメント 0 »

ユニヴァーサルデザインオペラ

|19年01月15日 |中島 |

14日、月曜日。成人の日の祝日。朝、いつものように新事務所へ。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。今年7月1日、みんなの家だんだんが開設して6年、その時点での更新申請と定員登録数のことなどにかかわり計画をもって対応することなど話し合います。事務局の安田さん、翌日の給料支給のこともあり休日出勤。

協立病院へ走ります。ポン友の部屋を覘きますが留守。成年後見している95歳の女性、Uさんの部屋に行きます。点滴を受けて眠っています。看護師さんが帰ってこられるのナースステーションの前でまちます。点滴は食事量が減っているから、という理由とわかり、ひと安心。帰りに、もう一度ポン友の部屋に。留守。若い男性スタッフさんに聞くとリハビリです、と。それなら少し待とう、と。12時近くまで待ちますが会えずじまい。

帰り道、県立図書館に。2冊返して2冊借りてきます。

この日は、市民会館でユニヴァーサルデザインオペラ、オペラプラザ岡山創立10周年記念公演・歌劇天空の町、が開催されて観劇。別子銅山と伊庭貞鋼という副タイトルで示されたように、自然を守るその言葉として、青い海、青い空に象徴させて歌い上げる、迫力満点の歌劇でした。視覚障害者友の会の岡崎たえこさんが盲導犬のテディと一緒に出演していて、私の周りの観劇者はその岡崎さんの演技と歌、そしてテディの物怖じしない、きりっとしている姿に注目していました。

 

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