浅田訴訟、結審。判決は3月14日に
6日、水曜日。朝、新事務所に。パンを池に投げ入れてやることを忘れてきたことに気付いて、連れ合いによろしくと連絡です。
雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。9日の「あなたとともにに考える人権学習集会」の終えた後のこと、講師との懇談のこと相談です。
県人権連の吉岡事務局長、来所。「地域と人権・岡山版」の新年号特集のことなど相談を受けます。青年のとりくみが良いのでは、と。一般財団法人・岡山県民主教育研究会の人権ブックレットの発行のことも相談です。
午後から、住宅さん、事務局の安田さんと一緒に岡山地方裁判所に。浅田訴訟の第21回口頭弁論です。今回が結審の予定。人権連の役員のみなさん、NPO法人みんなの会の各事業所のスタッフさんたちも、大勢参加してくれています。当方は浅田さんと一緒に、まずは3階にあがつて、新たに集められた署名を提出。そして1階に下りて、70人を超える傍聴者と一緒に、入廷行進。203号法廷に入ります。
裁判長から提示された次回期日、原告と被告、それぞれ合意、判決は2018年3月14日にきまりました。そして、まず、浅田さんが意見陳述。そしてつづいて呉弁護団長が最終意見陳述を行いました。どちらも簡潔明瞭にまとめられているだけに、訴えた原点、あらためて感動的です。
終えて、きらめきプラザへ。報告集会の会場もいっぱいです。吉田代表世話人が、浅田さんの陳述を聞いて涙が止まらない、とあいさつ。傍聴参加者からも感想がつぎつぎと。自立支援法違憲訴訟からのたたかいだということがよくわかった。1981年の国際障害者年の世論のなかで、障害者の教育を受ける権利を飛躍的に獲得させてきた運動があったこと、浅田さんへの岡山市の対応はそれらの人権獲得への成果に対する逆流だ、権利条約へつながつた成果でそれを許さないことが大切。などとなと、と。
浅田さんは、4年余りの裁判闘争、支えてくれたみなさんに感謝したい、と感謝とお礼を述べた後、たたかえて幸せです、と言い切りました。大きな拍手がつづきます。
終えて、新事務所に帰ります。一緒に帰ってきた、住宅さん、安田さんと、この日の裁判と報告集会を振り返ります。
この日は足腰の調子が良いようなので、暗くなってからまた散歩です。夕方、7時半ごろ帰宅でした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »