18日、金曜日。

朝、Ｉ整形外科に出向いて首と腰の牽引。そして2週間分の薬を処方してもらいます。

午後、教育のつどいに参加のため、歩きます。奉還町商店街と岡山駅をこえて、野村のカツ丼に。行列ができていて断念。柳川交差点の、たれ肉のお店で昼定食。牛肉が一口サイズで柔らかく焼いています。美味しいのです。この交差点、機動隊で埋め尽くされています。

シンフォニーホールに入場。石川康宏さんが記念講演。神戸女学院で学生と学ぶ姿勢として、1.自分で生きる力のある人（判断力、経済力）、2.社会のどこかを支える人（仕事、社会活動）、3.自分で自分を成長させられる人、という視点が大切ですと話します。教育には社会の進展が大切、教育条件整備では世界的にみて日本はめずらしく遅れている国、という話なども。岡山企画のスライド、とてもわかりやすいもの。喋るお二人の声も柔らかくとても聴きやすい。

そして、蒜山からこられた原田義雄さんが歌ってくれます。小森陽一さんのお母さん、小森香子さんの詞に原田さんが曲をつけたという「いとし子」、とても心に響きます。素敵な歌声に1300人の参加者は聞き惚れているようでした。

岡山企画の紹介の中で、岡山県の福祉の先進性として、朝日訴訟や石井十次の紹介がありました。そのながれに、済世顧問制度も取り入れて説明がありました。『岡山県大百科事典』によると、「（1916年（大正5）岡山県知事笠井信一は天皇から県下の貧民の状態のご下問を受けたのを契機に、その救済策を研究した。当時、御津郡馬屋上村（現岡山市）で村づくりに成果をあげていた藤井静一の意見を聞くなどして、翌年わが国で初めての済世顧問制度を設立し、貧困者の指導に当たらせた。」とあるようです。もと内務官僚の知事の天皇に対する回答がこの制度です。さて、どうでしょうか。

19日、土曜日。朝、7時半から、みんなの家だんだん近くの大通りで、戦争法廃止のスタンディング、9人の参加です。倉敷から妹尾青年も参加してくれました。20年ぶりにこんな活動に参加したというＫさん、終えて新事務所でコーヒータイムでした。

この日は、県人権連の常任幹事会です。今回、出席率はたかく88パーセント。県への要求書の内容など、2時間ぴっちり論議です。

終えて、総社市から参加のＫさんと、組織活動のことで相談です。津山から参加のＦさんと西崎食堂で遅めの昼食。新事務所で、珈琲をおとしながら、やはり組織活動のことが話題になります。

17日、木曜日。朝、新事務所に。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。ななくさの利用者さんの入院にかかわる支援と、ご家族との話合いなどの様子を聞かせてもらいます。事務局の安田さんと短時間の打ち合わせ。母親の食料を買いだして届け、民主会館へ。県人権連の事務所で吉岡事務局長に給与を手渡します。田中青年に、9月14日のＮＰＯ法人地域人権みんなの会の理事会の開催案内のこと念押しです。

そして県革新懇の事務局会議。22日の代表世話人会議、26日の総会などについてその準備も含めての話し合いです。連合の「100時間残業」問題と新人事、民進党の9月1日の代表選挙、そして10月22日の衆院補欠選挙、茨城県知事選挙などと国民世論、解散総選挙の可能性を含めた安倍内閣の動向などを話し合います。

久し振りに回転ずしで昼食。帰りの旧2号線の渋滞が激しいのです。18日の前触れか、と。

新事務所にかえります。革新懇総会後の懇親会のこと、10月1日投票の岡山市長選挙のこと、浅田署名の裁判所への提出のこと、などで電話連絡が続きます。途中、明石さん、来所。午前中の会議を終えてプールで泳いできた、と元気なのです。

夕方、県人権連の事務局から19日の会議資料がメールで送られてきます。会議で決めたこと、なかなか実行することが大変なようです。もうひと踏ん張りの気力が必要なのです。こちらにも辛抱する気力が。

7時半ごろ、浅田署名の裁判所への提出についてこの日相談していた方からアドバイスがとどきます。それから帰宅。軽めのビールで夕食でした。

16日、水曜日。朝、朝風呂で身体と頭をシャキッとさせ、池の鯉にパンをあげてから新事務所に向かいます。この日は、歩きです。

雑務。前日の15日、靖国神社への参拝や玉ぐし料奉納などの記事が気になります。アジア侵略への反省もない首相の式辞、植民地解放から72年目の民団の光復祭の内容、なども。

みんなの家ななくさとだんだんと新たな医療機関への要請書と協力機関契約書などを作成。11時ごろ、みんなの家ななくさの住宅さん、休みの日だけれど来所。前日手渡されなかったスタッフさんたちの給与を手渡します。12時過ぎて田中青年、来所。かれにもまずは給与を。税申告や相談活動、19日宣伝活動のこと話題です。

気合をいれて、岡山市へ提出する、みんなの家だんだんのスプリンクラー設置補助事業の書類をしあげようと机に向かいます。あれれー、と想定外の数字になっていることに気付いて、何人かの人たちに連絡。気合がそがれて、21日までの提出だからもう明日にしよう、と。

岡山駅前の旧・アジア国際センターに出向きますが、目当ての人にはあえません。その足で県立図書館に出向いて3冊返却。4冊借りてきました。手あかがついていない本が良いのですが、それは4冊のうち1冊だけ。

夕方早めに帰宅です。

15日、火曜日。終戦記念日。4時過ぎに届く赤旗新聞では、8月14日と9月2日が敗戦を確定する大切な日、と特集が。いつものように朝風呂で身支度、池にパン投げの日課をすませて、新事務所に。ゴミをステーションに運びます。みんなの家ななくさの住宅さんとモーニング珈琲。

この日は、3つの小規模多機能事業所の給料日。事務局の安田さんと一緒に、当方はみんなの家かるがもスタッフの人たちの給与を袋に入れていきます。11時を過ぎて、出発。かるがもに11時45分ぐらいに到着。ちょうどお昼ご飯の配膳中。味見してみませんかと問いかけられ、ぜひ、と。炊き立ての少し柔らかめの白いご飯、当方にはぴったり、美味しいのです。ミンチカツと野菜サラダ、味噌汁、スタッフの亀田さん持参のゴーヤの佃煮など、おいしく完食でした。

岡南の天満屋ハピータウンに出向いて、珈琲の豆、スパゲッティなどを購入。帰り道、100円ショップでお菓子入れなども手に入れます。

午後、少しゆっくりの読書。足の調子が良いので歩きたくなります。夕方、奉還町商店街を歩いて岡山駅へ。三省堂で文芸春秋、今回の芥川賞全文が載っている号を手にします。加計学園問題の特集もあり、少し立ち読みののち購入です。その後、岡山市長選挙のこともあり駅前を歩きます。少し懇談・懇親です。

14日、月曜日。朝、いつもの日課をすませて新事務所に。

雑務。事務局の安田さんと珈琲をおとして打ち合わせ。裁判所にはしります。後見制度で後見している93歳の女性Ｕさんの1年後の定期報告の提出です。地下の売店で800円の収入印紙を買って、5階の家庭裁判所に。入り口で大勢の来客が相談しています。プライバシー、大丈夫かなと、ふと思います。

岡山市役所に。みんなの家だんだんのスプリンクラー設置の補助金申請の為に、市民税の滞納無証明書が必要です。ここで忘れ物に気が付いて、いったん事務所に取りに帰ります。また出ていき、みんなの家だんだんの貸主、信栄ファミリーさんの事務所に。工事の了解、その証明書に印をついてもらいます。スプリンクラー設置でポンプを措くために入り口の花壇をいらうこと、口頭で伝えて了解をもらいます。そして再び、岡山市へ。証明書を600円出していただきます。岡山市に提出する書類の添付資料としての滞納無証明書、たとえ600円でも無駄遣いではないか、と思うのです。

岡山市の福祉事務所に出向きます。葬祭扶助の申請に関わって話合いです。法律と厚生労働省が盾になった説明、実態とはかけ離れているのでは、というこちらの話、なかなか噛み合いません。

小さなスーパーで、てんぷらや麺つゆを買って新事務所に。乾麺をゆでてくれていて、冷たいぶっかけうどんで昼食です。

午後、翌日の給与、元の表と個人の支給表をふたりで点検。あまりに暑いので、冷たいものが欲しくなります。スーパー・ハピーズに出向いて、アイスなどを買ってきます。ついでに、蔦屋で文庫本3冊を。

新事務所で少し読書。夕方7時ごろ帰宅。この日、連れ合いたち3姉妹と義母が故郷で過ごした時の持ち寄ったおかず、それをいただきながらビール。この日は一口目が、甘い、と感じたのでした。

13日、日曜日。早朝の配りものを終えて、朝風呂、池にパンを投げ入れる日課。この前新調した礼服を車に放り込み、新事務所に。

雑務。みんなの家ななくさの管理者の住宅さん、かるがもケアマネの池田さん、お二人にタントに乗ってもらい、さくら祭典へ。前日亡くなったななくさ利用者のＳさん、91歳の男性のお葬式です。にこっとしているような顔を拝見させてもらい、棺に花もたむけます。見送って新事務所にかえって来ます。

昼ご飯、自宅に帰ります。連れ合いの叔母さんが差し入れしてくれたというお鮨などいただきました。

午後、新事務所で、成年後見制度で後見している93歳の女性、Ｕさんの報告書をまとめます。後見しだして1年後の定期報告というもので、裁判所に提出するものです。集中して、2時間余りで完成、コピーを撮ってスキャンもして保存しておきます。翌日、裁判所への提出の準備完了です。Ｕさんが入所している施設に電話しますが担当者がいないので、面接は別の日にすることに。

4時ごろ、民主会館へ歩きます。介護事業所で10年勤務してくれた方への表彰状、持ち帰ります。

夕方、歩いて関西町の「はなだ屋」の大将宅へ。この朝のＳさんの葬儀のこと、18日からの納涼盆踊りのことなど話し合います。

新事務所にかえって、車での帰宅。暑い日々、ビールが欠かせません。