21日、月曜日。朝、新事務所に。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん来所。彼女が講師で23日開催の学習会のレジメ、見せてくれて相談です。

民主会館へ歩くます。地域人権運動岡山市連絡会(人権岡山)の事務局会議参加させてもらいます。岡山市への要求書、それにかかわり事前に岡山市の幹部の方と話し合うその重点、「人権と文化のつどい」の成功に向けての最終盤のとりくみなどが話し合われます。

そのあと、県人権連の会議設定も相談です。

午後、NPO法人地域人権みんなの会の吉岡理事の車で、旧瀬戸町の万富駅あたりまで走ります。里親として子ども達を育て、今はファミリーホームを運営されているご夫婦を訪問です。子ども時代は一緒に暮らせることができるが18歳をこえると仕事をしないと生活できない、その仕事がなかなか見つからないという悩みをお持ちでした。自ら事業を展開せざるを得ないのでは、という思いを聞かせてもらいました。

ご近所の墓地を見学。私たちは身寄りがない人たちを中心にどなたでも希望すれば入れる納骨堂の設置を検討しています、と事前にお伝えしていたのでした。気さくなご夫婦の話で希望が見えてきました。

夕方、新事務所に帰ります。旧瀬戸町のご夫妻を紹介してくれた今岡さんにお礼と報告です。

しばらくして、住宅さん来所。少し資料など印刷して、講師のための学習資料にしてもらいます。

この日、全国人権連の事務局から、「『部落差別』固定化法案」の審議に関わり、廃案めざして国会に、という通知が届いていました。

20日、日曜日。早朝の配りもの、連れ合いと一緒にすませます。朝風呂などで身支度して、新事務所に。

雑務。この日は、地域人権運動みかどの会の第12回総会です。歩いて会場の「みんなの会館」へ。

まずは、田中青年が講師になって、「『部落差別』固定化法案」廃案に向けた地域の運動について話します。

花田会長が、地域住民の連帯していこうとする流れが強まってきていること、これも運動の成果、新たな固定化法案はその到達を壊すような代物、と批判です。

森脇県議が参院選、県知事選挙の成果を報告されまた引き続きの活躍をと話します。中島青年が方針案を提起、花田青年が第2部の昼食会の司会を担当。3人の青年が、時期アメリカ大統領のトランプ氏と安倍総理の対談を寸劇にして、みんなと笑い合っていました。

戦争は2度とさせないと戦争体験を前谷夫人が話されます。地域の安心を「みんなの家ななくさ、だんだん」が少しでも担います、と管理者の住宅さんがあいさつ。人権岡山主催の「人権と文化のつどい」へ一緒にいきましょうと花田夫人が呼び掛けました。

総会を終えて、おでんとホルモンうどんをいただきます。厚揚げがあじがしみて美味しかったのです。みの、せんまい、大腸などのホルモンがたっぷり入ったうどんもなかなかのものでした。

歩いて、新事務所に帰ります。常福寺のイチョウがそれなりの色づきとなっていました。

19日、土曜日。朝、新事務所に。

雑務。ガストに出向いて朝食をとってきます。帰ると、みんなの家だんだんの改修工事でお世話になっている業者のEさん来所。施設内の整頓などのこと、問題提起してくれます。みんなの家ななくさの住宅さん来所。彼女の体調が心配な中ですが、運営にかかわる課題を話し合います。

11時から、三門革新懇の、19日定例の宣伝行動。今回は、みんなの家だんだん前に集合して、関西町の喫茶・ひまわり前までウォーキング、そしてスタンディングです。

民主青年同盟の若者二人も参加してくれて、マイクからも訴えます。戦争法廃止、自衛隊を南スーダンに送るな、自衛隊員のいのちを守れ、などと。

田中青年の長男の秀くん、長女のゆいかちゃん、も賑やかに応援してくれました。あわせて15人が参加、道行く人たちからも応援が届きました。

18日、金曜日。朝、新事務所に。

雑務。前日、国会に出向いて自由法曹団などと一緒に「『部落差別』固定化法・案」廃案へ行動してきた吉岡君に状況を聞きます。12月3日開催のNPOみんなの会の学習集会の通知と宣伝、さらに徹底してもらうことをお願いでした。

歯医者さんに。そして、せいきょう大野辻クリニックへ。8週間前の血液検査の結果もききます。肝臓機能が全般に悪く、中性脂肪の値が高い、という傾向は変わりません。アルコールでしょう、とお医者さんはいいます。 わかりました、と返事です。薬は安いものに戻してもらいました。

お昼は、奉還町、いらっしゃい亭でメンチカツ定食です。それから、虹いろ薬局・駅元店で処方してもらった薬をいただきます。

民主会館へ。県革新懇の代表世話人会会議です。小さな事務所で15人も入って会議ができます。

終えて、商工団体連合会の福木さんから、毎月購買のお酒2本を受け取ります。その時間帯、短時間ですが情報交換です。

新事務所に帰ります。みんなの家ななくさの住宅さん、20日と23日、それぞれ地域人権連組織の総会でのあいさつや認知症学習会の講師になったりでたいへん。少しお手伝いでした。

17日、木曜日。朝、新事務所に。

雑務。民医連事業協のMさんが、みんなの家かるがもに配置した送迎車、シエンタの支払契約書の作成に来所です。民主会館3階にある民医連事務所の職員さんのこと、環境整備も必要なのかと話します。同じ時間帯、田中青年、来所。「『部落差別』固定化法案」が衆院法務委員会で拙速に、強引に採択されたことを知らせるニュース、参院で必ず廃案へ、という内容のその案を持参してくれました。

10月中ごろに退職したスタッフさんへの11月支払給与、社会保険料加入の条件で計算していることに気が付いて、社会保険労務士事務所に問い合わせ。月の中途退職は社会保険料は発生しない、労働保険は賃金に対して発生する、と確認して訂正。その書面をもって愛車タントで走ります。まずは、母親の食料を買って届けます。そして、かるがもへ。書面をケアマネさんに手渡し、昼食を段取りしている台所を覘くと、明るいね、という雰囲気を感じました。

昼は、御津から引っ越してきて開いたというそば屋さんで、とろろそば。冷たい蕎麦は美味しいのですが、大皿でいただくのはどうも、と言う感じでした。

新事務所にかえって、そのあと歯医者さんへ。少し辛い思いです。

しばし自宅で静養。新事務所に出向いて雑務。1階の電力盤が大きな音を立てているので、中国電気保安協会に連絡しますが、中国電力に依頼してください、と言われます。その中国電力に連絡をいれると、屋内の出来事は、電気工事店に頼んでください、といわれるのです。その旨をスタッフさんに伝えて、当方は林病院へ。評議委員会です。主には上半期の決算についての報告でした。

終えて8時過ぎに、みんなの家だんだんに帰ると、電力盤からの音は消えていました。業者さんにお願いしたら、ほこりが溜まったのが原因か、と言われたようです。大ごとにならずにほっとしたのでした。

16日、水曜日。朝、新事務所に。

雑務。社会保険労務士事務所のAさん来所。まつりの準備中に捻挫したスタッフさんの労災適用、特定雇用開発助成金の申請などの書面について対応してもらいます。みんなの家ななくさの住宅さん来所。助成金申請に必要な書類のことでバタバタです。

この日の衆院・法務委員会で「部落差別解消法」なる法案が可決された、という報が届きます。事前に予測されていたものといえ、拙速な採択、対応にイラつきを隠せません。

この日は、県人権連が中心となって対県の交渉・話し合いです。あらかじめ届いている回答書書などに目を通して、頭の中を整理です。早めに出かけて、軽めの昼食という思いで、県庁近くの、王様ラーメンへ。玉子いりラーメン550円をいただきです。少し歩いて、三光荘へ。

1時半から、多くの友誼団体の人たちも参加してくれて、県民生活部長さん、県教育長さん、私たちの要求に関連する課長さんなど県執行部との話し合いです。人権問題への県としての主体性を問いかけます。いくつかの成果と多くの課題を残しました。

終えて、短時間、県人権連の三役会議。国会での法案問題について緊急の対応を提起、具体策を練ってもらいました。

少し歩いて車をとりだし、県立図書館へ。フロアーで、珈琲と小さなケーキセット、500円で一息。暮れなずむ時刻、この日の反省でした。