埼玉で全国研究集会

第12回地域人権問題研究集会イン埼玉のとりくみにかかわって、28日から30日まで埼玉県大宮市に出かけていました。

28日、金曜日。新事務所にでて雑務。田中青年に迎えに来てもらって、みんなの家かるがもに。岡山市の実地指導がありますので、担当の方たちにご挨拶です。すぐ、岡山駅まで走ってもらい、新幹線で東京経由大宮へ。全国人権連の会議、遅れての参加になりました。

29日、大宮ソニックシティホールで第12回地域人権問題全国研究集会です。

30日、日曜日、この日は5つの分科会。当方は第1分科会、暮らしやすい地域づくり、の運営に当たります。

広島からこられていた、92歳の男性、松本さんも一緒になってかえります。まずは、埼玉新都心駅から東京駅に。途中、神田駅でこの電車が人身事故。若い男性がホームで倒れていました。

なんとか、東京駅について、新幹線で岡山へ。松本さんは、前に並んでいた坊やに持参のもみじまんじゅうをプレゼント。和みます。兵庫の前田さん、岡山の田中青年、そして広島の松本さんと一緒に弁当を食べながらの話。松本さん、先週の京都での部落問題研究者集会にも参加してきた、と話されます。議員年金と厚生年金で切り詰めた日常生活を送りながら、こういう集会には自費で参加されているようです。酒もタバコもいらない生活、連れ合いさんが入院中なので自分で健康を考えながら3食の食事をつくっている、とも。当方の腰痛の話をすると、体は大切にしてくださいよ、と励ましてくれます。神田駅での青年の自死と思われる事故を目の当たりにしただけに、素敵に齢を積み重ねてきた人柄にさらに惹きつけられるのでした。

岡山駅から吉備線で三門駅に。そして、新事務所に。届いているメールなどを確認。しかし、パソコンの調子が悪くて、四苦八苦でした。