倉敷から発信

10月1日、土曜日。朝、新事務所に。朝食後の腰痛対処の薬、4種類、服薬を中止にします。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、新たな利用者さんの契約に行く日、忙しいのです、と言いながらの来所。認知症対応で家族の方が困惑している利用者さんの話も聞かせてもらいます。

10月29.30日の埼玉県で開催する地域人権問題全国研究集会の第1分科会の討議資料が送られてきていたので、少し校正です。県知事選挙にかかわる記事、県人権連の機関紙への投稿、その下書きの準備をしておきます。

新事務所でカレーを温めて昼食です。

みんなの家だんだんのケアマネの池田さんがちょうどかえってきて、今日は粘ってよいことにつながった、と話されます。認知症の対応で困惑していた家族の方の要望にそって、休日の主治医さんに連絡をどうにかとってもらい、協力関係の病院に入院できた。家族方の困惑ぶり、そしてだんだんの対応に感謝されていること、よくわかります。

備前三門駅から岡山駅経由で倉敷駅へ。そして、芸文館へ歩きます。蒸し暑く汗だくです。

芸文館別館の大山記念会館で、倉敷民商弾圧事件・・・3人の無罪判決を勝ち取る10・1行動集会が開催されています。すでに満席、大勢の人が立って、清水弁護士の話を聞いています。被告の3人の方からの決意表明です。女性の被告、禰屋さん、400日を超える勾留をしてきたことと合わせ、裁判所の保釈要件のもと、936日ぶりに他の被告の二人と会えた、そして民商事務所にも行けた、という話に参加者は改めて人権無視の弾圧の酷さと、裁判そのものを公正にすすめさせる運動の必要性を実感です。

民商の仲間、会員さんの所得税自主申告活動、それを一貫して手伝っただけでなぜ司法権力に逮捕されなくてはならないのか、献身的な人たちを放ってはおけない、という気持ちがつたわってきます。

中四国、九州、近畿、東海、北陸、東京の17都府県から参加された方たちから「倉敷民商を支援する会」が各地でつくられ活動を広めている内容が報告されていきました。200人も参加されていました。