敬老会、理念の学習会

21日、水曜日。朝、コンビニ経由で新事務所に。

雑務。この日の午後からの学習会の資料作りです。レジメと資料の版下をつくり、吉岡理事に来てもらい民主会館での印刷をお願いです。お腹の調子が良くないので、お昼は事務所で自宅からもってきたご飯をお粥にしていただきます。白粥が美味しいのです。

午後、みんなの家だんだんを会場に、ななくさ、だんだんの合同の敬老会です。ボランティアの方々も楽しそうにハーモニカ演奏や歌をリードされていて、和やかな笑いが漂っています。利用者さんの手拍子、笑顔にスタッフの皆さんも癒されているようでした。

3時から、この日の出勤されている、ななくさとだんだんのスタッフ全員が参加して「事業所と法人の理念について」と題して学習会です。「みんなの力をあわせて少しでも前進を」という思いをこめて話します。開設以来10年以上勤務されている人もいればつい数か月前に入職された方もおられます。その方々の拠り所として理念があり、その理念もみんなの力でより発展するんです、という話でした。また、社会の現状を捉えその社会の進歩を目指すうえで心張棒になるもの、という捉え方も大事です、と。

夕方、JR吉備線で岡山駅に出て、岡山駅前中筋商店街の中の散髪屋さんで髪を短めに切ってもらいます。1800円を請求されたのですが、65歳を越えてます、というとシニア割引で200円安くなりました。若く見えたのかな、と少しうれしくなったり・・。

歩いて、表町商店街へ。丸善付近の喫茶店で時間をつぶし、7時前にシネマクレールに。ここでは免許証をみせてシニア割引、本来なら1800円が1200円になりました。映画は、トランボ。ハリウッドにもっとも嫌われた男、というサブタイトル、それが映画の中で如実に表れていきます。良心を売らない、その立場を持ち続けることの困難、それを家族の団結力で、そして執念をもった仕事そのものを通じて対峙していく様子が捉えられていました。ふと、20年ほど前に観た映画、「真実の瞬間　しんじつのとき」を思い起こしました。