１８日、月曜日。前夜遅くにディパスも飲んで寝たわりにいつもと同じ５時には目覚めます。

前夜の釣果、クーラーからボウルに移して、クーラーの掃除。料理は連れ合いに任せます。

コンビニ経由で新事務所に。散歩は休止です。みんなの家ななくさの住宅さん来所、この日の一日について打ち合わせです。つづいて田中青年も来所、盆休みの間保管していた民主会館にいる理事ふたり分の給与を手渡します。蛍光灯が切れたので、再度来てもらって、たまたま、みんなの家だんだんの蛍光灯も切れていたので両方とも取り替えてもらいました。当方は新聞紙や書類など事務所内の片づけ。汗がにじみ出ます。

早めに昼ご飯を済ませて、旧山陽町の手前まで走ります。知り合いのK君と面談です。

事務所に帰って、この日から会計入力に来てくれたAさんによろしくとごあいさつ。

夕方、そのAさんの車で送ってもらいアークホテルまで。浅田達雄さんを支援する会と弁護団の懇親会です。この日は話よりは飲むことに徹しようと思いながらの参加。浅田さんの左隣りに座り、医療生協の介護部門の話や裁判官を退職して弁護士になった方の話なども聞かせてもらいながら、ビールは一杯、あとはハイボールを数杯いただいたのでした。炭酸割り、昔を懐かしむようです。

花は、１９日の朝、歩いて事務所にくる道中に咲いていました。小さな花弁を寄せ合っている可愛い花です。

１７日の日曜日。朝、後楽園方面に出向いて、みっちり３０分の散歩。珈琲館に出向いてモーニングコーヒーを。

新事務所に。雑務。そして、瀬戸内市の海が見える施設まで走ります。後見しているYさんと面会。７月分の生活上使ったお金の支払です。Yさんに、車いすの座布団などを手渡します。作務衣がほしい、と訴えられます。施設内の自動販売機での飲み物もせがまれます。買ってあげると、ありがとう、と。施設のスタッフからすれば、甘やかすことをしてもらっては、という感じになるようでした。後見人の任務は、ただ単に調整をはかるというものだけでなく、主には被後見人さんの主張を代弁することが基本ということ、思い起こしながら、複雑な気持ちににもなります。Yさんの立場から考える視点をもちつづけることが、当方の任務だ、と。しかし、うーむという場面が多いのも現実です。

帰りに、釣り道具屋さんに立ち寄り、竿先を修理してもらいます。１０２０円かかりました。昼ご飯は、その釣具から少しの位置にある回転ずし。これという感想もない食事、もう当分このお店はやめておこうと思ったのです。

新事務所で少しの雑務。関西高校の甲子園、テレビで観戦。みんなの家ななくさの住宅さん来所。関西高校のこと、地元の選手は少ないいんよ、と。

夕方から、玉野市の港に走ります。台風と長雨で２回順延が続いた釣り例会、今回は大丈夫という判断です。豊島の堤防から釣れるのは赤メバルがほとんど。しかし、釣り上手はさすがです。対象魚のチヌを釣ったのは５人。１０人の参加で、またもブービー賞をいただきました。ブービーメイカーのKさんがいてくればこその賞品、ありがたくいただきました。

16日、土曜日。大きな雨の朝です。少し小降りになってから歩いて新事務所に。

雑務。ケアマネの池田さん、管理者の住宅さんと一緒にミーティング。利用者さんの居室、大掃除したよ、などと話している会話を聞いていると、なんとなく安堵感を覚えるのです。

この日は、昭和７年、当方の母親と同じ年生まれの、当方が知り合ってからでももう４０年になる、そして同じ町内に住んでいる女性、Tさんのお葬式です。１１時に会場に到着、大雨の中、駐車場に苦労します。焼香もさせてもらい約１時間の合掌でした。まだ二十歳過ぎの時代に初めての家庭訪問で話を聞かせてもらったIさんも来られていました。合掌の間、昔を振り返ります。

終えて、保佐しているSさんのいるアパートへ。立ち話で１０分ほど。ぐちも聴いてみます。医師、介護事業者、保佐人、入居支援センターなどでのケース会議が必要かな、と考えます。

お昼は、一膳飯屋の西崎食堂。鯖煮、ヒジキ、イモサラダをおかずに中ご飯とみそ汁。食べすぎだわい、と思いながらもおいしいのです。

新事務所に戻ってしばし休憩。片づけもしながら、いろんな書類、かつて学習したレジメなどにも目を通します。岡崎さんが録音してくれていた、浅田裁判にかかわる弁護士さんの話なども改めて聞いてみました。

夕方、自宅に。雨で心配された関西町の盆踊り、やりますよ、と開催の合図のように太鼓をたたく音が谷を渡って聞こえてきます。息子、連れ合い、母親が楽しそうに参加しているようです。当方は、夜店の、焼きそば、焼き鳥、ばら寿司などを持ち帰ってもらい美味しくいただきました。

花は、１７日の朝、後楽園方面の散歩中に見つけたもの。

15日、終戦の日。朝、歩いて民主会館経由で新事務所に。途中コンビニで朝ごはんの食料を調達です。いつも行く店よりこの民主会館近くのコンビニの１００円バナナが甘いのです。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん来所。休職中のスタッフのことや支払い、ななくさの厨房あたりの排水の不都合の件でも話し合いです。

金曜日なので、母親の食料を買出しに走ります。シャインマスカットが一房２０００円程度のものがあり、これもお供え、初物として購入です。姫路の墓参り、来週の土曜日に二人で走るか、と提案でした。

この日は、天満屋前あたりで、終戦記念日の宣伝が企画されています。ジャーナリスト会議や県革新懇も呼びかけています。１１時前には到着。治安維持法犠牲者国賠訴訟同盟の中元さんなど、元気にビラ配り。そして、我が父が戦争にかり立てられ３8歳でベトナム沖で戦死したこと、帰ってきた遺骨箱には石ころが入っていたことなど、体験にもとづく戦争の無残さを訴え、憲法９条を守ろうと呼びかけていました。

昼前に、第２自由軒へ。お盆はやっているのかなぁ、と思い思い到着。看板に灯がともっています。よしよし、ありがたね、と。いつもの焼き飯とスープ、やっぱり美味しい。注文してから３分ほどで出てくる焼き飯、そのスピード、手際の良さも味に影響している、と実感です。

新事務所に帰って、読書。少し眠ってしまったり。

前日裁判があった、倉敷民商の事務局員のお二人、小原さん、須増さんの保釈、地裁が決定したというニュースが届きます。しかし、検察側が抗告していて、高裁の判断待ち、ということでした。

夕方、５時を過ぎて、高裁が検察の抗告を棄却して地裁決定が確立、という報が入ります。よかったね、何人かに電話やメールで知らせたのでした。まずはよかった、禰屋さんも早く釈放を、という共通の思いが伝わります。

夜は、お好み焼きの新バージョン、どろ焼き、をいただきに走ります。ビールとよく合うのでした。

14日、木曜日。早く起きて新聞を寝ころんで読んでいたら２度寝となってしまいました。

いつもより遅く、７時過ぎに新事務所に。雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、給与を持ってきてくれました。逢えなかった二日間の動向など話し合います。

岡山地方裁判所に１１時１０分ほど前に到着。明石さんの車が先に入ります。倉敷民商事務局員の人たちが被告となっている、倉敷民商弾圧事件の裁判です。もう法廷は傍聴者で満席、大勢の人が廊下やロビーで待機、全体で１５０名以上の方々が参加していました。この日は、小原さん、須増さんを被告とする裁判。二人とも、６か月以上の勾留が続いていて、検察、裁判所側が保釈を認めようとしません。今回は、不当な勾留を解くために力がそそがれました。

近くの公園で行われた報告集会、清水弁護団長、山崎弁護士から報告、そして不当に逮捕・勾留されている被告の家族の人たちから、当事者が頑張るために様々な思いが話されました。家族で面会は１回だけ許されたこと、精神的には頑張っているようだが、風呂には週に２回しか入れず、垢がういた風呂でかけ湯が１３回と決まっていること、体温より熱い部屋での暮らしぶり、など、人質司法の実態の一部が話され、その理不尽さに支援に駆け付けた人たちは怒りをさらに大きくさせていました。

特に、会員さんや市民の人たちの生活のために思いを込めてやっている仕事そのものを否定し罪に陥れる検察のやり方は、民商という組織への弾圧そのものの意図を隠そうともしていません。民商だけの問題ではない、という気持ちが高まります。

１３日、水曜日。朝、歩いて、コンビニ経由で新事務所に。天気は曇り空が続きます。

雑務。郵便局のATMで現金を引き出し銀行に。銀行のATMにその金額を振り込みます。そしてみんなの家かるがも給与を引き出しです。銀行の待合でM君とばったり。子ども将来のことで少し話し合いです。

事務所に帰り、給与袋に現金を入れていきます。一回でぴったり、ホッとします。三戸さん来所。台風が上陸する前日の９日に神戸市へ青春18切符で行ってきたこと、それは国民救援会のとりくみで袴田事件の報告会、事務局長の弁護士さんの話は分かりやすかった、などと。

かるがもに走ります。すぐご近所の、あじさいに漫才師の次郎さんなどが来られていてかるがもの利用者さんたちも聞かせてもらった様子でした。

帰りに昼ご飯。かるがも近くに新しく開店した日本そば屋さん、駐車場に空きがありません。仕方なしに、冷麺に変更、「伴」というお店で、小スープと合わせていただきました。そこから、県立図書館へ。借りていた本を返して新たに５冊借りてきました。

この日は、連れ合いの両親が住む、足守へ車を走らせます。高松稲荷をこえて、洪庵トンネルをくぐり、もう少し行って到着です。途中買った足守メロンを仏壇にお供えして、少し二人と話です。あれーと思うような記憶が薄れていることもありますが、よくよく当方や家族を気遣ってくれていることがわかりました。お盆ならではの面談でした。