|13年09月19日 |中島 |
18日、朝は早くから新事務所に。付近を散策です。
新事務所で雑務。みんなの家・ななくさに顔を覘けて、早出のスタッフと車まわりの状態を確認です。異常なし、ということで一安心。その後、被保佐人のTさんが居る旧御津町の施設に走ります。利用料を支払いUターンです。帰りに、国道53号線のセルフうどんの老舗に立ち寄ります。うどんの小と揚げ、カボチャの天ぷらで合わせて390円。ここは、出汁がうまいのです。朝の10時30分から開店しているようでした。
午後からは、県革新懇の代表世話人会議。各団体からとりくみの近況を出し合います。麻生副総理の戦前のドイツをたとえにした改憲発言、それは安倍首相も同様であり、一気呵成に批判勢力を封じ込める動きがすでに地域段階で起こっている、勢いがよい団体、反対に落ち込んでいる組織などが標的にもなりやすいという分析も。報道や知る権利などを抑圧する秘密保全法の制定策動もその一つというとらえ方の中で、緊急学習会を開催することに。
この日は、夕方から、みんなの家・ななくさ、みんなの家・だんだんの9月度合同会議。朝早く7時前から歩いてななくさに来られる利用者さんを巡って、心ある近隣の人たちが心配されている、という話も出てきます。利用している、ななくさ、に直接、意見として注意として伝えられてくるようです。
私たちがどういう方針でこの地域で施設を運営しているのか説明も必要な気がします。また、高齢者の一人ひとりの思いに気持ちがよせれる街の雰囲気をどうつくるのか、認知症のことも他人事でもなくみんなの課題です、と捉えられる地域にしていくには、などと論議です。まずは、運営推進会議でも論議してもらい、だんだんを会場にして、町内の方を対象に認知症学習会を開催しよう、などと話はすすみました。
写真は、昨日の夕方、民主会館の裏庭にひっそり咲いていました。
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|13年09月18日 |中島 |
17日、連休明けの火曜日。朝、久しぶりに運動公園で30分の散歩。カリンの実が大きくなっています。
新事務所に。雑務です。みんなの家・ななくさ、から電話があり直行。送迎車のことで相談です。NPO本部、かるがも、だんだん、3つの銀行通帳の入出金用紙に記入して、運営資金のやりくりの段取りを準備。成年後見しているYさんの通帳からも現金の引き出しの準備です。保佐しているTさんの福祉電話料金の未払い分、その処理についても準備です。そして、民主会館へ。県人権連事務局会議と「地域と人権・岡山版」編集会議です。浅田達雄さんの19日の提訴行動の支援する具体的内容も論議です。
吉野先生が来館。提訴を決意した浅田さんへの具体的な支援のことで相談でした。その後、昼ご飯を後にまわして銀行に。さすがに連休明け、混んでいてそして一人一人の用件、長くかかります。30分以上もかかってやっと終了。新事務所にもどって、前日から炊いていた白がゆ、かき込むような昼食でした。
午後、再び民主会館へ。岡山県地域人権問題研究集会の事務局会議。小畑実行委員長も早くから参加してくれています。19日の午後、今年の実行委員会の最初の会議です。その準備の会議です。3回目にあたる2014年2月1日の研究集会の開催について、これまでの2年間の成果と課題をまとめ、今回の集会の位置づけを論議です。同時に分科会の内容、人権、福祉、教育、労働、地域、平和、をメインにしてその焦点化も論議。いろいろ開催されている集会と屋上屋を架さない内容も検討です。
新事務所に戻って、事業所の伝票を会計ソフトに入力してくれているAさんにご苦労さんとご挨拶でした。
写真は、18日の朝、農園に咲いていた彼岸花です。
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|13年09月17日 |中島 |
16日、月曜日。敬老の日の祝日です。
朝、台風18号の影響もあまりなくなり、タントで新事務所に。少し近所周りを散策です。
事務所で雑務。17日に会計入力にきてくれるその資料の点検、20日に生活保護減額の不服申請にかかわる意見のための書類整理、成年後見人の個別出納帳の整備、内閣府への法人に関する実態調査への回答、そして事務所の片付けなどで時間をとられます。
午後、風もおさまったようなので、被後見人のYさんが居る瀬戸内市内の施設に向います。前日に用意したお菓子、衣類、書面を入れたバッグをタントに入れて、平井あたりを経由してブルーラインを走しります。スタッフの方に施設内利用での諸費用を支払います。Yさんと面談。衣服もお菓子も気に入ってくれたようです。日常の食事もきちんといただいているようでそれがなにより。スタッフの方からは、日常の行動でいくつか注文がつきます。施設内でよろしく対応願います、とお願いでした。笑顔で、大丈夫ですよ、と言ってくれてほっとします。
夕方、新事務所のごみ出し。そして、みんなの家・ななくさ、に立ち寄り、管理者の住宅さんから最近の様子を聞かせてもらいました。送迎車のパンク、少し気になりました。
写真は、17日の朝、運動公園内の、カワラナデシコ。朝の光を真正面から受けていました。
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|13年09月16日 |中島 |
15日、日曜日。夜中に何回か目が覚めましたが結局、床を離れたのが7時ごろ。いつもより2時間も遅い朝です。雨の中、新しい靴をはいて、そして新品の傘、これは息子が買ってくれたものですが、これをさして雨の中歩いて新事務所に。軽い腰痛、事務所近くまで歩くと、すーとひいていく、という感覚を味わいます。
雑務。そして、被後見人さんYさんの買い物。Yさんの入所している施設のケースワーカーさんに電話して必要なもの点検です。飴玉はやめてください、いつ喉を詰まらせるか心配ですから、と注文が付きます。食べ物と衣類を二つのお店で揃えます。施設でもこの日は敬老会、翌日には地域の敬老会に参加する予定だといいます。大事にしてもらっている様子がうかがえます。
事務所の炊飯器で一合足らずのご飯を炊いて、先日の高齢者大会の会場で買ってきた三重大学カレーをいただきます。結構おいしいのです。
午後、岡山市職労などの実行委員会主催の「市民のつどい2013」前夜祭に参加。山陽新聞社のさん太ホールで1時から開会、大林宣彦監督の映画「この空の花」長岡花火物語、を鑑賞です。戊辰戦争と米百俵、1945年8月1日の空襲、2004年の中越地震、2011年の3・11東日本大地震と福島原発事故が連綿とつながってきます。
山下清画伯の「みんなが爆弾なんかつくらないで きれいな花火ばかりつくっていたら きっと戦争なんかおこらなかったんだな」という言葉が何回も出てきました。舞台挨拶で大林監督は、長岡市と市民の花火にかける鎮魂と平和への祈りに感動して映画の企画を温めたといわれました。
会場では、医師のN先生と隣り合わせに。手術しなくてはと聞いていたのでびっくり。元気で復帰されるようでうれしくなりました。終了してパンフレットを求めていたら弁護士のY先生とバッタリ。組織に関連した不動産のことで話になりました。
新事務所に戻って、少し読書などで休憩。予定している仕事、なかなかはかどりません。まあ、誕生日だからゆっくりすればいいか、都合良く考えるのでした。台風も近づいているし、帰ろうと決心。自宅で、すき焼きで一杯。63歳の誕生日でした。
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|13年09月15日 |中島 |
14日の朝、市民農園で
14日の土曜日、朝、新事務所に。近くの市民農園まで散歩です。
事務所で雑務。3日ぶりに顔をあわせた、ななくさ管理者の住宅さんと運営面での懇談。遅れていた、ななくさ・だんだんの9月会議を設定です。早めの昼食、熱い田舎そば、を一膳飯屋でいただきます。そして民主会館に出向いて、「地域と人権」の全国版・県連版を探しますが、なかなか出てきません。どうなってるん、と少しイラつきます。民主会館にNPOみんなの会宛てにたくさんの郵便物が届いていました。個人的な書類などの片付けをしようと思っていましたが少し延期、届いた書類の処理のために新事務所に戻ります。
新事務所に戻ると、三戸さん夫婦が来所。みんなの家・だんだんの見学です。まあお茶でも、と2階の事務所にあがってもらい懇談です。高齢者大会がよかったこと、坪井さんが亡くなったこと、新事務所で5人会議と懇親会をやろう、などと。その後、書類の整理。自動車の税金の戻り、「特定求職者雇用開発助成金」申請の用紙、内閣府からの実態調査票などを開封、処理していくます。
夕方から、この日が62歳の最後の日ということで、連れ合いが、散歩用の靴を買ってくれました。予約も入れて焼き鳥屋さんでの食事もごちそうになりました。ここの焼き鳥屋の大将、当方を常連さんのように話しかけてこられます。丁寧な話しぶりは悪い気はしません。繁盛している一つの要因かもしれない、当方も人に喜ばれる食べ物商売もしてみたいね、とひそかな夢がまた少しだけもたげてきました。
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|13年09月14日 |中島 |
全体集会
13日、三重県津市のホテルで目覚めます。バイキングの朝食、6時30分過ぎにいただいて、少し散歩です。8時過ぎには駅まで出てタクシーで乗り合わせて、三重県総合文化センターに。
全国高齢者大会の二日目です。入口付近は地元の方々がバザーを。重たいのに、三重大学カレーを5つも購入、リュックに放り込みます。宗田鰹の出汁が入っているというのが売りです。
板垣淑子さん
9時開会の高齢者大会。日本一元気がよい集会、というイメージそのものの進行です。記念講演は、NHKチーフ・プロデューサーの板垣淑子さん。NHKスペシャル「漂流社会」のプロデューサーです。たくさんの高齢者の方々の現状、施設の実態を取材を通じて熟知されているようでした。日本の福祉の問題点として、申請主義を指摘。一人暮らしの認知症の人がSOSは出せない、地域包括センターの調査でも、4万人ちかい認知症の一人暮らしの人がなんらの福祉サービスを受けていない、といいます。
もう一つの問題点は、「迷惑をかけたくない」と高齢者に思わせる、言わせる日本社会のありようを指摘。迷惑をかけたくない、その相手が、子どもだったり、近所の住民だったり、行政だったり、ひとそれぞれに。たとえば、「年金をもらって生活させてもらっている」と話される高齢者のように。
大学生 権津のメンバー
一人暮らしの方々のあんしん・安全の生活のためには、たった一人でも受け止めてくれる人がいることによる安心感が日常生活にもいきいき感を生み出すことになる、と事例も話してくれました。NHKスペシャルは、11月24日に「老人漂流、終のすみか」を放映する予定だとも。講演が終わると大きな拍手、NHKにこんな素敵な人もいるんだとNHK自体の評価を高めていました。
来年の高齢者大会は、富山県で開催するということで大会旗をリレーです。富山の代表の決意も述べられます。分科会の設定と全大会の講師などの企画、地元大学生の参画などの運営、そして全体を貫くもてなしとやさしさなどに感動を覚える集会でした。二日間で延べ5300人が参加した、中身も規模もビッグな大会でした。
大学生メンバーは「極津」ですよ、とご指摘いただきました。(23日追記)
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