10日の土曜日、事務所に出て、ななくさのＴ事務長と懇談。インフルに罹ってしまったことも話の中身になります。午後、11日の人権岡山の会議の件で準備でした。

11日、朝はやく事務所に出て、ななくさ、かるがもの給与計算を入力です。その後、吉備高原にむけて車を走らせます。恩師の一人、故・原野先生の奥さんも来られていて、当方に対して「歳をとったね」と言われます。髪が一挙に白くなった、というのです。

午後からは、ピュアリティ・まきび、で人権岡山の委員会に出席。要求まとめなどが中心の議題でした。少し、情勢について話をさせてもらいました。その後は懇親会。当方より年配の方々がお元気です。

その一方、本来なら杯を重ねているはずのメンバー、段々少なくなってさみしさも感じます。来賓で参加してくれた議員さんたちの中で、Ｕ平県議と同級生になるよ、というと少し怪訝な顔。午前中、言われた「歳がいったね」を思い起こします。やっぱりそう見えるのか、と。

9日、朝、いつもより遅く目覚めます。桑田町のパン屋でモーニングを食べパンも仕入れて事務所に。雑務のあと、近所周りを散歩。ななくさの管理者、住宅Ｍさんが運転して利用者さんを迎えにいっている車に出会います。ニコッとして合図する姿に爽やかさを感じます。

事務所に戻り、前日につづき全国人権連の会議。20歳の竹永君からも若者の意見を聞かせてもらいます。その間、かるがもの管理者、石田さんから電話、覇気がない声、何だろうと思って聞くと、ケアマネの試験通ってました、という吉報。当方、もっとうれしく言えば、と。その後、猶原さんが事務所にきて、石田さん通ったよ、という話、再燃でした。

人権連の会議は昼前に終えます。この朝に、事務長から年末調整書類がもう一通ありますという連絡があった、かるがもに出向きます。ちょうど食事時、調理担当のＭさんに、前日の脱輪のことで連れ合いさんにお世話になった御礼も。良い匂いしてますね、ありがとうさんでした、などと素直に思いが言えることは、言う当人も気持ちが爽やかになります。

昼食は、シネマがある岡南センターで。ラーメンと焼き飯セットで800円、スープが美味しくほぼ完食。30分ほどしてお腹が張って苦しくなります。車の中でしばし横にならないといけないほど。何事も、8分目を自覚しなくではいけません、と反省です。

2時過ぎてから、事務所で、ななくさの12月賞与計算。3月に一括支給する介護職員処遇改善交付金のこともあり、総合的な配慮が必要です。会議資料も準備して、夕方のななくさ会議に。

ななくさ会議では、事務長が熱があるので欠席。5人会議となります。スタッフの連携、利用者さんの課題と事業所の新たな展望、これらが関連して話題となります。

8日、朝、小雨の中、講演に出向いて傘をさしての散歩。さすがに車も人影も普段の1/3もいない。

事務所で雑務。「地域と人権・県連版」の校正のあと、人権岡山の会議状況を金ちゃんから報告を受けます。前にすすんだ分野、意思統一のための課題が明らかになったことなど、整理が必要かと。参加できなかった面々のこと、心配になります。

午後から、全国人権連の会議。神戸市の仲間も参加してくれて実践と次代の組織展望をもつことを強調します。若者代表として金ちゃんが意見も述べます。表現の仕方は別にして神戸の仲間と共通する指摘でもありました。

夕方から、情勢を学習・交流する会議。ＴＰＰ問題、税と社会保障一体改革、などにみられるの政治的情勢にからんで、農協や医師会などが反対の行動をとりだしている各地の話しも聞かせてもらいました。ながく新聞編集長をしているＯさんが任務が変わるようでごあいさつをされていました。さっぱりしています。歴史の積み重ねが誰に寄るものかということを身をもって体験されていて、発展法則のもとで将来を楽観されているからでしょう。

この日、夕方に届いた、ななくさの新しいスタッフの健康保険証、夜の会議が終わってもっていき、しばし懇談です。一人一人の人間発達をめざすことを基礎にして、本当のいみでの連帯を醸し出すこと、なかなか具体的実践が大変。それでもやらなくては・・・。

写真は、近所の公民館に咲いている、大きなユリ。

7日、早くから目覚めてしまいます。公園に出向いて30分の散歩。コンビニで豚まんを仕入れて事務所に。

雑務です。かるがもだよりの印刷もすませます。この日は、元同級生をたよりに姫路にむかいます。母校の高校も視野に入れて、改修中のお城付近も昔の散策コースを思い出して歩いてみます。ここでの話で一つの目的は達成です。

そして、つてを頼って生まれ故郷に近いところに最近できた小規模多機能居宅介護事業所を見学。姫路医療生協が運営していて、ここはデイサービスと併設していました。所長さんが気持ちよく対応してくれました。姫路医療生協として4カ所の小規模を建設・運営、これから2つ増やす方針のようです。行政からの補助金制度が充実しているようでした。なぜ、小規模多機能を重要視しているのか、運営は順調なのか、それが聞きたいところでした。

写真は、改修中の姫路城。西の丸はすでに、新たなしっくいで綺麗になっていて、黒い瓦の屋根まで白く見えます。

６日、朝、スポーツ公園に出向いて散歩です。３０分、みっちり歩きました。桑田町の木村のパン屋さんに出向いてモーニング。そしてパンも仕入れます。

事務所で雑務。「地域と人権・県連版」の記事にせかされます。ＴＰＰ問題を中心に「主張」が約１０００字、救援物資搬送の取り組みのよもや話で「コラム」を５４０字程度で書くように注文がついています。

途中、みんなの会理事の三戸さんが来館。前日、当方が欠席やむえなかった白鳩保育園の評議会のこと、３日の唐鎌直義先生の講演のこと、ＡＡＬＡの新春学習会やブータン王国のことなどが話題です。

午後の２時ごろに記事を仕上げます。その後は、この日の夜の、かるがも会議、の準備です。ななくさの慎ちゃん、パソコン修理の回復状況、保険請求の事務などのことで報告に。トヨタレンタリースの方もカレンダーを持参してくれながら、次の需要はないかとうかがいに来られます。

夕方５時３０分頃に事務所を出て、かるがもに６時ごろ到着。管理者、事務長、ケアマネ、そして当方の４人会議でした。利用者さん、今年は１２月３１日にお二人が宿泊予定のようです。通いは、年末・年始も一日も閉めることなく利用者さんが来られます。特に一人住まいの方にとっては正月などは余計に人恋しい時、それにこたえてくれるスタッフに感謝です。

かるがもだより　№14、が出来上がっていました。これを活用して、７日には事業所へごあいさつに出かける計画を組み立てていました。

5日、目覚めると７時前。こんな時間まで寝たのは久し振り。急いで身支度、事務所に急ぎます。

事務所で雑務。ななくさの池田さん、夜勤明けに事務所によってくれて少しでも歩こうと決意された話。革新懇の明石さんが来られて３日の学習会、唐鎌先生の講演会、よかったの話。救援会の中元さんもこられて早朝に操山に上って洞窟でお茶会をしていること、それが戦前から受け継いでいることなどについて。民医連の滝野事務局長、来年２月に全国大会を岡山で開催するその代議員、傍聴などのことについて。

その後、事務所メンバー男４人が額を突き合わせて相談です。社会人として基本的な姿勢、規律と自由、仕事と会員さんへの責任、専従者としての夢と実現能力の蓄積、責任あるメンバーの連携、などが課題です。

午後から、記事をひとつまとめます。ななくさの慎ちゃん、会計の未収金などを調べた結果などを報告してくれます。パソコンの修理と当面の対策なども。

夕方４時開会の、社会福祉法人「結い」の評議員会に。林病院に行きます。障害者の賃金と生活、仕事への意欲、これらの関連について論議されます。一人あたりの平均工賃は２４,００３円/月、一番多い人が75,752円という現状は、他の施設と比較して額は大きいといわれます。ディーセントワークの概念がどこまで具体化していけるか、生保と年金、そして賃金、との関連、お金と働くことへの思い、これらの総合的な捉え方が一人一人に求められているようです。それだけに、施設や生活指導員の支援のあり方が大切だと実感でした。会議に参加されていたお母さんは、医師からも治療は困難と言われた息子がこの事業所を利用することで人間として生き帰った、と感慨深く話されたこと、胸に響きます。

事務所に７時前に帰ると金ちゃんがひとり要求書まとめで頑張っています。少しホッとします。写真は、事務所に歩いてくる途中の民家に咲かせているパンジー。怒っているのか、慈愛に満ちた顔なのか、さてどう見えますか・・・。