9日、公園で30分ほどの散歩。池の蓮の花は見渡してもチラ、ホラと2.3本見えるだけ。百日紅も色あせ、芙蓉も花弁が地にたくさん落ちています。夏の盛りから秋にうつろいです。

事務所で雑務。タントを走らせ母親の食料の買い出しに走ります。ななくさにたちより、鮎のおすそ分け数匹いただきます。そして岡山ハローワークへ。9月からかるがもに来てくれた二人のスタッフの雇用保険加入手続きです。勤務表を整備して労働者名簿も今日のものに書き加え、申請用紙を持参です。10人待ちの状況でしたが、11時過ぎには手続き完了でした。外に出たついでに、回転寿司で早めの昼食。ほとんどが一皿105円が売りだしのお店でした。

午後から、県地域人権問題研究集会実行委員会の事務局会議。小畑先生、県自治労連の花田委員長、新婦人の豊田会長、人権連から吉岡事務局長と当方が参加、5人会議です。前回の実行委員会で出された意見に基づき、2月4日開催の具体的な内容を検討していきます。情報と情勢のからみあい、どう見ていくかなかなか面白いのです。

夕方から、情勢の学習会。9時過ぎに終えて自宅に帰り、蒸し暑いのでシャワーを浴びて缶ビール3本を美味しくいただきます。鮎の塩焼き、新鮮なものだったのでしょう、魚臭さもなく、身は脂と香ばしさが適度にからみあい美味しかったのです。横になっていたらすぐ眠ってしまいました。

8日、いつもより30分遅れの出発。直接事務所に出向いて近所を散歩です。

この日は、人権連の組織建設中期検討委員会。県の第3次おかやま夢づくりプランなど情勢的な課題、地域住民要求の把握と統一的な提起、機関紙誌の拡大、地域組織の活性化と県連組織の役割、などが柱となって論議されます。

昼食は、津山から会議に来てくれたメンバーと中華苑に。12時半過ぎだというのに4グループも待機しています。15分ぐらい待ってやっと着席。並んでまでの昼食だから、定番の日替わり定食でなく、少し御馳走を、ということになります。チンジャオロース定食を頼みました。

午後から、前日預った書類を作成して、健康保険証も持参して、かるがもに。新事務長の川畑さんに金ちゃんを会わせたくて、同乗です。ちょうど、利用者さんたちがｷｬﾗﾊﾞﾝに乗って帰宅のしたく時でした。

事務所に帰って、ななくさ会議の準備。夕方6時から、ななくさ、で9月度のななくさ会議。田中事務長が体調を壊したということで3人会議となりました。泊りの利用者Gさんが起きてきて夕食も。帰宅した利用者さんのMさんからは30分おきに電話がかかってきます。この方々にとって、なくてはならない事業所になっていること、改めて実感です。

自宅に帰って、缶ビール3本いただきます。9月に入ると思うのです、この日は、Kちゃんの誕生日、そして1週間後は当方も一つ歳をとる、このパターンがずーと続いているのです。当然なのですが。

7日、朝は公園へ。30分ほどの散歩です。

事務所で雑務。明石さんが革新懇ニュースを持参して来館。事務局長を退任されたあいさつ文も。引き続き代表世話人のおひとりとして奮闘します、と結ばれていました。県の夢づくりプラン、が話題になります。現在パブリックコメントを募集している段階。内容をざーと目を通すと、県行政の5カ年中期ﾌﾟﾗﾝであり、自己決定と同時に自己責任論を前面に押し出しています。財界主導という指摘は妥当なところかも知れません。

午後から、かるがも会議の資料づくり。そして、翌日8日の県人権連の組織建設委員会のレジメづくりの相談。ななくさの田中事務長が、ななくさスタッフが介護福祉士の試験を受けるそのための勤務日数などの証明書類のことで来館です。

夕方6時から、かるがも会議。新しく9月から事務長として入職してくれた川畑さんも初の参加。利用者さんの動向、スタッフの要求、事業所運営の任務と分担、台風12号の影響と教訓、利用者さん確保の課題、職員研修の設定、ななくさ・かるがも交流学習会などの柱に基づいて論議です。規程集の整備、その内容に基づく日常的対応、看護職員の増員、新たな自動車の配置など、課題となりました。

3時間続いての会議。以前なら、必ずひと休憩の一服を求めていたのですが、今は禁煙の成果で大丈夫。

写真は、8日の朝、事務所近くに実っていたざくろ。秋の雰囲気です。

6日、湯田温泉の施設で朝早く目覚めます。5時ごろに、6時からあけますという、誰もいない大きな風呂に入ります。久し振りです、大浴場に入るのは、長いこと旅に出ていない、などと思いながら、打たせ湯が気持ち良いのです。

朝ごはんもたっぷりいただいて、歩いて湯田温泉駅に。途中、中原中也記念館の前を通ります。山頭火の碑文もすぐ近所の公園にあるようです。新山口駅の売店には、お酒の銘柄が、山頭火、で売ってありました。

岡山駅に着いて、高島屋地下2階の蕎麦屋さん、真金堂でやまかけ蕎麦をいただきます。吉備線で三門駅について事務所に。全国人権連の事務局会議です。野田新内閣での今日的情勢や人権にかかわる動向などを共通認識に。そして今後、約1年間の活動日程の案を決めていきます。

夕方、会議を終えて、事務的な雑務。7時過ぎに自宅に帰って、缶ビール2本で控えめな夕食。すぐ眠たくなってしまいました。

写真は、涼しく爽快な秋晴れの8日の朝。公園の近くに咲いていました。

5日、朝早く公園で散歩。朝食に吉野屋によります。食べている最中、カウンター越しに見えたのが昔の卓球部の一年後輩。朝ごはん場所変えてみたら、奇遇な再会が。

事務所で少しの雑務。岡山駅経由で山口市まで向かいました。山口県就職連絡会の学習会でした。自治体職員、企業関係者など合わせて141名の参加。青年の就職保障を前進させるために、と題して話をさせてもらいました。

終えて、懇親会。そして、湯田温泉で宿泊です。

この日、かるがもだより№11が届いていました。

4日、台風がいつ通り過ぎたのか、朝は静かでした。少しだけ公園周りの散歩。そして、事務所に。

人権連の県連と岡山市段階の組織、人権岡山との合同3役会議です。目的は、近い将来の組織を考えて要求を事業化する具体的手立てについてです。

この数年来の財政、数年後の組織財政なども検討のおおきな柱です。どういう事業が考えられるかということでは、小規模多機能型居宅介護事業所　デイサービス　高齢者住宅　福祉輸送　保育園　給食サービス　成年後見人制度受任　などを検討しました。

2013年度から事業開始を目標とするなら、2011年度に構想をまとめつつ、2012年度中に事業所自体を完成させる、その工程で準備をはかることにしました。

午後は、旧・労金ビルに。44年ぶりに「再審」無罪を勝ち取った布川事件のお二人の内、桜井昌司さんが来岡。なぜ自白させられたのか、警察の証拠のデッチアゲ、検察の証拠隠しの体質、など体験を具体的に話されます。その話プリ、明るいのです。社会の人が被告人たちをどうみているのか、権力がその社会の視線をうまく利用していること、現在の無罪になった立場への社会的評価なども客観的にきちんと押さえられていて、29年間の刑務所暮らしでの、本人が言う、そこの暮らしをまじめに楽しくしてきた成果が話から見てとれました。

また、無罪を勝ち得たのは国民救援会の人々など人間としてのボランティア精神、惻隠の心だ、と強調されていました。

夕方、用事があって奉還町へ。かつて飲み屋であった空家の家賃を聞いたら、月に15万円。何人かで運営して、新たな居場所、たまり場として活用できないか、思案するのでした。