12日、少し寝坊してしまい、歩いて事務所に。前夜の横井久美子さんのトーク＆ライブの感想を聞かせてもらいます。また、アンケートにも目を通します。そして、生活と健康を守る会の事務所に連絡を入れて個別相談。

テレビから報道される映像、東日本大地震、被害の大きさに胸が痛みます。茨城、千葉の知り合い、どちらも無事と連絡がつきます。

民主会館にいる民主医療機関連合会の人に、地震被害への対応を聞くと、全国段階で救援対策本部を設置した、まずは情報収集、被災された方々の、その地域の、必要な物資、必要な救援内容などを調べることから、といいます。

夕方、福島原発の事故報道が。さらに人命にかかわる危険度が高まってきている切迫感に襲われます。住民、国民に正確なデーターを迅速に公表してよ、改ざんや隠ぺいは許されないよ、という思いが強まります。

夕方から、ななくさ、かるがもの給与計算入力。途中、兵庫県から電話、やはり東北大地震の安否の問い合わせでした。自宅に帰ってからも、やはり問い合わせの電話が。

11日、朝の散歩。そして事務所に。

すぐ、電話あり。自宅近所のＫ藤さん、確定申告の内容について。事務所に来てもらい、医療費控除の内容をアドバイス。久し振りの顔合わせなので、近況と釣りの話になります。その後、小規模多機能ホーム・かるがもに出向いて、利用者さんの申告の相談。昼からは、事務所で、かるがもの新しいスタッフ確保の相談でした。

3時ごろ、地震のニュースが。その大きさにびっくり。この日夕方からの人権と文化の夕べ、公演する横井久美子さん、東京から来るのに大丈夫かと心配に。早めに到着してくれていたという報が入り、山陽新聞社のさん太ホールへ。まず、横井久美子さんに面談。35年前の1976年、和歌山県白浜での青年集会時のことを伝えます。目の前でお会いするのは初めて。そして開会。20歳の竹永君が司会役でデビュー。開会前、緊張しますといってましたが、堂々としています。トーク＆ライブ、横井久美子さん、約120分の公演、会場からの歌声もそれなりに響いてきます。

サイン会で「ゆるゆるふっくり」という本を手に入れます。燃え尽き症候群を経験して克服してきたひとならではのタイトル、と思ったから。

終えてから、ワシントンホテルに隣接する火蔵という居酒屋さんで懇親。横井さん、東京の自宅に連絡がつかない、と。2時間余り、横井さんの人生、人に対する思いなどを聞かせてもらいました。尾崎バンドの尾崎さんもよく飲まれるので、飲み放題というシステムを活用して、生ビール5杯をいただきました。自宅に帰ると11時過ぎ、テレビは地震情報、気になって深夜遅くまでかけていました。

9日、いつもより1時間ほど寝過して6時30分にあわてて起床。散歩する時間もなく、事務所に。

この日の夜のななくさ会議の資料をつくりながら、年度末対策、資金繰りなどに思案。収支がトントンという状態は、保険請求後に入金されるのが2ヶ月後ということを反映して、運転資金が、期首か期末に必要となってきます。

夕方、ななくさで、3月のななくさ会議。当方も含めて5人。個別利用者さんの状況、経営と運営にかかわる課題、年度末の対応などを論議。労働条件通知書を、年度替りに改めて整理することに。3月6日、介護福祉士国家試験の実技試験に出向いてきたＴ君のその日の様子なども聞かせてもらいます。まずは大丈夫、合格しているだろうとみんなが太鼓判を。

体調を整える上で、そして思考を前向きにするためにも、計画的な休暇の取得が必要ではないかとアドバイス。そして、じっくり総括と情勢、今後の方向性などを論議する時間の保障も検討していくことに。

9時前には自宅に。この日も缶ビールを。2本飲んだあと、カレーを食べるか、もう一本飲むか思案。ビールを選択、そしてカレーは、少しのルーだけいただきました。この日もうたた寝、どうも習慣になってしまったよう。

写真は、92歳の利用者さんの塗り絵。配色が素敵、とみんなが言います。

9日、朝、直接事務所に。近隣を10分ほど歩いてみます。犬を連れた散歩される方、よく出会います。

人権岡山主催の、横井久美子さんの公演、3月11日午後6時30分・さん太ホールですが、当日の運営などが気になり、打ち合わせです。商工団体連合会のＦ木さん来館。お土産といって、タバコの吸い殻入れ、それに入れると直ちに消火され、取り出したらさらに吸える、という代物。特許まで取っているといいます。説明文では健康によい、タバコが高くなったから、しきもくを吸いなさい、という。途中明石さんも来館され、選挙情勢なども話題に。

午後、資料づくり。かるがもの夜の会議の準備です。途中三戸さん来館。毎朝、スポーツ公園で歩いている、といいます。ＮＰＯみんなの会のことにかかわって当方も報告でした。

6時からの、小規模多機能ホーム・かるがも、の会議に向かいます。この時間帯、夕日が眩しい。先月までは暗くなっていたのに、と季節のうつろいを感じます。会議では、年度末対応、介護職員処遇改善交付金の支給、個別利用者さんへの対応課題なども論議。新たな人的配置も考えなくてはならない状況です。4月17日に、「友の会」が、春のかるがも祭りを開催してくれる運びになっています。その時のバザーとして、利用者さんたちが手芸品をつくっている物を拝見。写真にパチリです。

この日も、自宅に帰ると9時を過ぎています。一日のシメとしての缶ビール3本を、息子がいただいてきたという、なつかしのミンチかつをメインに。そして、届いた郵送物に目を通します。少し横になると、大きく船を漕いでいる自分に目が覚めて、布団にもぐりこんだのでした。

8日、朝、木村のパン屋さん経由で公園に。25分コースの散歩。やはり、晴れの日に歩くと気持ちよい。

事務所で、猶原さんとかるがも運営のことで相談。ななくさの住宅管理者からは電話で相談。利用者のＮ武の奥さんが亡くなったこと、事業所内での利用者さんへの接遇のことなどでした。その後、三戸さん来館、時を同じくして、広島のＯ本君も。Ｏ君は、前日津山方面に行ってきたといい、せっかく来たので顔を見にきたといいます。少し元気になったかという感じ。昼ご飯でも御馳走しようというということで、市内の今というところにある｢鮨庭｣という回転ずしのお店に。いつも空いていて、かつ美味しい。難点は一皿、380円もするのがあること。

午後から、みんなの会館へ届け物。歩いていきます。効率よくとりくみをということで、道中、一軒一軒、ビラも入れていきます。

4時からの、社会福祉法人「結い」の評議員会に出るために、林病院へ愛車タントを急がせます。開会にぎりぎりセーフ。就労継続支援事業所としての洗濯をメインした事業所、就労移行支援事業所としての弁当・配食の事業所、などの年間まとめが報告されていきます。障害者自立支援法の廃案、新たな総合福祉法の制定にかかわる動向も報告・論議されます。

そして、障害者の住む場所の確保の課題にかかわって、個人的に購入せざるを得なかったアパート、これを法人が買い取るまでの経営状態になったという報告と提案が。参加者一同、当初に個人的にでも買い取ることを決断されたＴさんに感謝と、よくここまできたね、というねぎらいの思いが発せられました。個人の思いの強さ、もっている個人的条件の有利さを社会の前進に役立たせようとするその意志、けっこう組織に大きな影響を与えるものだ、と実感です。

夜は、県議を囲む会。9時過ぎの帰宅で、前日に続いて遅くからの夕食。それでも缶ビール3本を静かにいただき、また、うたた寝でした。

写真は、みんなの会館近くに咲いていた梅。蕾と満開に咲いている花弁、その対照が気に入りました。

7日、朝、事務所に直接向かいます。この日までの、地域と人権・県連版の最後の記事をまず仕上げます。明石さん来館。外相の献金問題と辞任、どう見るかなどと。

介護職員処遇改善給付金を職員に支給する、その総金額が気になりだします。2月下旬に振り込まれたであろう金額を確認するため、銀行まで出向いて、まずは、かるがも通帳に記帳の作業。昨年4月開設のかるがも、ですからスタッフの就労期間もまちまち。時給制の方の総労働時間なども計算し参考にしながら、原案をつくります。看護師の方などが対象にならない、その制度の矛盾を改めて感じるのでした。

銀行からの帰り、早めの昼食。高柳の交差点にある、そば天という小さな一膳飯屋さん。鯖の煮つけをおかずに炊きたてのご飯とみそ汁、美味しくいただきました。

午後から、かるがもの管理者石田さん来館。利用者さんのＴさんも。どちらも確定申告自主計算のため。そのアドバイスをします。郵送するまで仕上げたの石田さん。Ｔさんの方は資料を取り寄せ改めてのことに。

夜は、津山から来館したＦさんの一献の誘いも辞退して、情勢の学習となる会議に出席。3月2日の午後3時ごろ、県北・津山で民家の土蔵が、米軍機、ホ―ネットのマッハの速さの超低空飛行の衝撃波で崩れたという問題、、リアルに情報が。そして社会保障の分野では、国保を引き下げていく運動が市民に響き合っている、という報告はうれしくなるのでした。

9時過ぎて自宅。ちょうどＮＨＫが、津山での米軍機での爆音のことを取り上げていました。遅くからの夕食、鰆の煮つけを肴に、この日はビール2本で辛抱。魚をよく食べた一日でした。

写真は、そば天のお店の入口に咲いていた花。