１８日、朝早くから事務所に。体調もほぼ回復。体重はこの４．５日間で１キロほど減ったようですが。一仕事終えて、Ｓ本さんの健康診断書を持参して、ななくさに。まだ利用者さんは来られていない時間でした。池田さんと立話し。

事務所に帰って、かるがも運営推進会議の委員就任のお願い、文書を作成。それをもって１１時過ぎに愛車タントで、かるがもに向かいます。正午に約束していた、面接。送迎にかかわる仕事をお願いしました。その後、昼食をいただきました。チャーハンがメイン。利用者のＴさんからお代わりの要望が。「私はお米が大好き」、その言葉で、場が和らぎます。

かるがもの職員、Ｄさんと将来にわたることで懇談。その後、管理者の石田さんと、地域の民生委員の方を訪問。運営推進会議の委員になっていただきたい旨を伝えると、かるがもの土地所有者の故人をよくご存じとのこと。故人も、跡地が介護施設になって喜んでいらっしゃると思う、と話されます。前向きなご検討がいただけるようでした。

午前中、１１月開催予定の人権岡山の研究集会の講師の件でＯ先生に電話したのですが、別件で「同和対策審議会答申」の評価にかかわる文書が欲しいと頼まれました。かるがもから事務所に帰って、２階の研究室の資料だなをあさります。我が事務所の書棚にもいくらかの資料を発見。それらを読んでいると、１９６５年前後の情勢など、こちらにも再認識という学習になります。

夕方、ＮＰＯみんなの会の理事もしてくれている吉野先生と懇談。倉敷市で人権学習会を開催したい、そして講師になってほしい、という内容でした。

認知症の人と家族の会、９月２５日の学習会

17日、朝少し遅めの出勤となりました。朝が辛いというのはまだ本調子ではなさそう。午前中は、5日ぶりにあう事務所メンバーと当面の課題でミニ打ち合わせ。

昼からの林病院での会議にむけて、病院の近所の「一仙」へ。中華そばといなりずし１個をいただく。トンコツ味をベースにいろいろなものを取り入れたスープが美味しいのです。みそかつ丼も気にはなりますが、そばと二つは食べれない。ミニどんぶりのさらにその半分が、レディース用にありました。今度は、だれか女性をともなってそれにしようと思いながら、いなりずしも結構いけたのです。

１時からの「林友の会」常任幹事会。なじみの事務局メンバーは体調不良などで欠席。今年４月から事務局に入った若い女性が準備され、会議も進めます。そういう状況も反映したのか、論議を呼びやすくなります。特に、女性の発言の機会が多くなりました。

その中で、「友の会」は「家族会」から出発した経緯は大事にしながらも、市民を含め心の健康を守る市民運動をすすめていく組織であり、民医連のいう共同組織としての位置付けが大切である、というかつて病院の幹部をされていた人の話は改めて納得。

また、精神病は日本の三大疾病の一つであること、社会的入院は悪という面だけ強調して社会復帰と地域医療には力を注がないやり方が問題だ、などと話は続きます。イギリスのブレア政権時代での地域医療の話にも及びます。林病院がとりいれた「無料低額診療」ことでは、今まで２名の方が利用された、労災申請にかかわる診断書がほしいと言われる患者さんが増えてきた(裁判などになると証言しなくてはならないので一般的には医師の間でも歓迎されていないようです。ここで故・南雲先生の話も出てきました)、など新たな情勢の反映も報告された。

会議に出ていた、認知症の人と家族の会の妻井さんに、ＮＰＯみんなの会主催の１２月学習会の講師を依頼。快諾をいただきました。事務所に帰って、新たに届いた郵便物などの整理。その中に、ななくさ職員Ｓ本さんの健診結果表がありましたが、この日は懇親会。せめて、気分よく飲んでもらってから渡した方がよいかと考え、翌日渡しにすることに。

１６日、自宅で待機。かるがもの小田さん、ななくさの住宅さんから電話。ななくさ懇親会は体調不良で欠席の旨を。そうしているうちに民主会館から、改修工事のことで連絡。１１時過ぎに出向きます。

民主会館に着くと、教育なんでも相談の難波先生とバッタリ。人権21への原稿を持参されたとのこと。普段は自転車なのに車で来られていた。手首がリューマチで自転車のブレーキに力が入らないと言います。大きな手でした。当方の目は大丈夫か、と心配してくれています。その雰囲気がやさしいのです。こんな方が恩師でいる人は幸せだろうな、とも。

民主会館2階では、かるがもの改修をしてくれた清水さんたちが、書店用の改修に入ったのでした。宜しくと挨拶を。

少し届いた郵便物などに目を通し、仕事の準備。民商の館に出向いて、新しく買った雑誌「経済」を返還。事務所の女性がおとしてくれたコーヒーでしばしＦさんと懇談。昼食もほしくなく、コーヒーはおいしいのです。

朝の電話でのかるがものことが気になって、タントを走らせます。紛失した物にかかわる対処を直接その方に話。帰りに、本屋さんによって、文庫本を。山本一力などの時代ものと合わせ、新しく、石田依良の著作にも挑戦しようかと。

15日、眠れぬままに朝を迎えた感じ。約束は守るという感じで、連れ合いと早朝の配達に出かけます。帰ってきてから、横になっていても身体は熱い、かつてこんなに出ていたかなァ―と思うほど汗が。体温計は、ほぼ正常値の値を示しているのです。

それでも、昼は約束通り、母親と連れ合いの3人でパスタのお店に。スパゲッティ入りの冷たいサラダが前菜。舌触りがよい。つづいて、あついグラタン。そして、冷たいデザート。完食でした。

かえってまた横になって、テレビと単行本とを交互に相手にして過ごします。何回も着替えるほどの汗が出てきます。夕方近く、お二人から釣りのお誘いもありました。これまでなら、こんな状態でも行っていたろうに、と。今回は、ゆらぎながらも、丁重にお断り。

読んでいた雑誌に、「福祉の仕事いうのは、そもそも、ゆらぐことができる力、が必要」と。福祉実践における思考のゆらぎやじくざぐ、試行錯誤、失敗や躊躇などを通して、実践の見直し・再創造への道がある。実践の深まり、のことです。マニュアル依存型の労働では、そのゆらぐことさえ閉ざされる、というのです。

釣りに誘われてのゆらぎも、人間的深まりの一歩か、と勝手に思い込み。

１３日、朝は７時過ぎに家を出て、タントを走らせ津山市へ。途中、モーニングサービスを食べれる２４時間営業ののお店に。朝から、一人でビールを飲む人、連れなって焼酎の水割りを頼んでいる人たち、もいます。お盆なんだ、こういう過ごし方も許されている時間だ、とひとりごち。

津山の総合斎場は、メイン道路からの入り口が分かりにくい。一度通り過ごしてしまってから、ｕターン。会場に入って、何人かの知り合いとあいさつ。末永議員のお母さんのお葬式です。かつて、解放の道に紹介させてもらった、川柳、俳句などを思い出しました。おそまきのなす、ちっちゃな花を・・・・、というものもありました。苦労されてきたお母さんの生きざまを少し聞かせてもらって、納得も。

終えてから、藤沢さんとうどん屋に。当方は、煮込みホルモンうどんを。岡山の事務所に帰って、かるがも職員の給与をもって、またタントを走らせます。事務長に渡して、そのあと管理者のｉさんから、疲れているのですか、と声がかかります。顔つきが、顔色が、それとも身体全体が、そういう風に見られるのか、少し心に引っ掛かります。

１４日、この日は、旧瀬戸町の、みえさんちの家、の勤務です。一緒に事務所で作業ををしている社会保険労務士のＯさんからリブルという団体の企画する平和コンサートを教えてもらいました。途中、このデイサービスの母体のＮＰＯの理事の方も来られて、人権連の話も。この方、５月のニューヨーク・ＮＰＴ行動にも参加してきて、ななくさのことも気になって視察に来られています。昭和９年生まれ、元気なものです。

帰りは、ここの理事長さん、副理事長さんを岡山駅付近までタントで送り。ビアガーデンに行くとのことでした。

この日、家での夕食、ビールがなかなか飲めません、食欲もなく・・・。体温計ではかると微熱です。腰も痛く、足もだるい、これが熱のせいかとも。早く寝ることにしますが、クーラーが良くないかとも。そうすれば暑いのです。早く涼しくなってほしいものです。

12日、朝は、Ｓ長さん来館。7月度のななくさ会計入力で午前中頑張ってもらいました。その間に、銀行へ。かるがも職員の給与を引き出しです。現金を持って帰ってきて、一人ひとりの封筒詰めです。

昼は、互いに食欲がないＹ君と、うどんでもという感じで花まるへ。305円の昼食でした。午後から、ななくさ会議の準備。途中に革新懇の明石さん来館。9月19日、米子での革新懇中四国ブロックの交流集会のチラシを持参してくれました。明石さん、お盆は実家で、仏壇と過ごすことが慣例となっているようでした。実家というものがないような状態の当方からみると、別荘があるようでうらやましいものです。

この日、かるがも職員のＴさんの健康保険証、ななくさ職員のＳさんの健康診断結果がどちらも郵送されてきました。

夕方、ななくさへ。8月度の会議です。事務長の田中君は風邪でお休み。4人会議でした。常勤体制で勤務してくれる看護師さんの配置が一つの課題。そして、健診の結果も気になります。利用者のＧさんがお泊り。いつも会議のなかにいてくれて、雰囲気が一味違います。