17日、朝は定例となった、第6回地域人権問題全国研究集会の事務局会議。終えてから、いくつかの自治体などに参加のお願い。

ＮＰＯ地域人権みんなの会の総会6月12日、その前の理事会を6月3日に予定している関係から、決算の準備、そして監査日程の設定、事業計画書案づくりなどに手をかけていく。そろそろ、理事会、総会の案内を送付しなければなりません。

4月から開設した、かるがも職員の管理者、サービス計画担当者などの研修申し込みも入ってきており、職員間の連携がより求められています。

16日、あさ、事務所に。コーヒーをおとしてほしいとの要望あり。人権岡山の総会に参加される面々です。岡西公民館での総会には予定より多い55名が参加。来賓も多数おられましたが、日ごろ連携が深い団体の顔が見えず。

総会に参加された方々に花田達明さんの記した「たっつぁんの昭和史」を参加者に贈呈させてもらいました。4年前の発刊ですが、貴重な戦争体験記であり、人権確立にむけて運動を連綿と展開してきた半生の記でもあります。この時期にこそ、伝えなくては、という思いで、家族にも了解してもらっての対応でした。

この総会で、83年からずーと専従で勤めてくれた西森さんが、5月末をもって退職することになり、御礼のあいさつ。長年の奮闘に感謝の意をこめたあたたかい拍手に包まれました。

午後、Ｈさんに送ってもらって県立図書館へ。「学びのひろば・岡山」主催の連続学習会。講師が、小畑たかよし先生。月に一度、12回コースのようです。地域人権問題全国研究集会のビラがほしいということで、持参。講義料、1400円を支払っての受講。約30名の方が、3時間真剣にまた楽しく学んでいます。今回から3回、人権論の講義。知り合いの方も何人かおられ、集会に参加するよ、と声もかかりました。

おわって、本当のお茶会。お酒でなくコーヒーでブレイク。小畑先生を囲んでの雑談。ここで、この会に入会。年間会費6000円、6月からでよいということで5000円の支払いでした。5時を過ぎてしまって、お世話になっている尾崎バンド主催の憲法フォークジャンボリーにはついに行けませんでした。

15日、朝はやくから旧・瀬戸町のデイサービス「みえさんちの家」へ。月に一度の土曜日に生活指導員役の任で。ここの経営母体は、ＮＰＯ法人・絆。総会が5月30日、その事前の理事会を16日に控えていて、理事長さんは忙しそう。

途中、ななくさ、かるがも、から用件の電話。懇談したいと申し込んでいた、Ｎ原さんからも日程相談。紹介いただいたｉ田さんとも連絡して、24日に話し合うことに。瀬戸在住のＫさんに電話して、29日の研究集会、何人か一緒によろしくね、了解、という話。

夕方事務所で、会計事務。この夜開催される、井原市の中世夢が原の、ハイチ地震復興支援コンサートに行く予定で参加券を購入済み。しかし、みんなが疲れている様子でもあり、当方もそれでも行こうというそこまでの元気はなかったのです。

夜、小畑先生から、研究集会のチラシ16日の学習会に使いたい、という依頼電話。当方が持っていきます、と返答。実行委員長として奮闘いただいている先生に感謝です。

14日、朝は県人権連の今年度第1回常任幹事会。総会を成功裏に終えた御礼も述べながら、地域人権問題研究集会の成功に向けての奮闘を呼びかけました。

会議では、参加申し込み到達点にかかわって率直な意見も出され、主催者としてのその任を全うすべき頑張ろうということに。

午後から、かるがも職員個別の袋に給与をいれて持参。ボランティアの方も来られていて、賑やかそうでした。帰ってから、いくつかの気になる所へ、研究集会参加のお願い。次の1週間の追い上げが大切です。

13日、朝、研究集会事務局会議。これから毎朝行うことにしました。

昼前に、銀行へ。かるがも職員給与の引き出し。引き出す金種を頼むと、両替手数料105円が必要だといいます。払い戻し請求書を一人毎にすると手数料は引かれないことになる。矛盾しているのではないかと、やさしく指摘したのです。しかし、今回は必要でした。

午後から、県人権連の三役会議。研究集会とりくみ現状、年間活動計画の具体化、専門部のあり方、などを論議。

そのあとは、駅前のみよしの、でマスコミ関係者との懇談会。新聞、放送など6社から6人が参加してくれました。若い二人の記者は、興味があったので社に申し出て参加しました、と言ってくれました。ここでも、研究集会のことが中心的な話題。不登校経験をもつ記者の方は、人権、に敏感で関心が強そうです。奈良県生まれの記者の方は、自由な意見交換が出来ることが大切だ、と奈良での教育界の課題を話していました。

いつでも事務所によってください、と呼びかけると、ほんとに行きますから、という青年記者。すがすがしい雰囲気に包まれていました。

12日、朝は、県民医連の経営委員会に。かつての同級生のＫ氏は水島協同病院の専務として参加しています。始まる前に久し振りと雑談から。中央福祉会のＢ氏は、かるがもはどうですか、と問いかけてくれます。話は、地域人権問題研究集会にもおよび、ぜひご参加という話に。会議でのかれらの報告内容は、規模がケタ違いであり専門的。同時に基本的につかんでおかなくてはならないことも示唆してくれています。

午後、かるがもへ。健康保険証、不動産取得税納付書、軽自動車税納付書などを持参して。この日も、ケアマネさんは新たな利用者さん候補との面談に出かけて行きました。業務内容も互いに理解が進み活気が出てきているようで、職員の自発的懇親会も設定されていました。

夜は、合同法律事務所へ。自立支援法違憲訴訟を勝利的和解した結果を受けて、「基本合意の完全実現をめざす岡山の会」結成に向けた準備の会です。「地域主権推進一括法案」の内容は、勝ち得たものが骨抜きにされてしまうのか、などと論議。弁護士としても検証してみることに。論議を通じて、新たな会の役割もある程度明確になってきました。

弁護団長が差し入れてくれた苺大福。これを食べると帰ってからの食事は・・・と思案しながらも、つい手にとってしまいました。苺の香りがとても甘酸っぱくておいしかったのです。