勝利和解、自立支援法違憲訴訟・岡山
|10年04月17日 |中島 |
16日、朝は県人権連の事務局会議。4月25日の総会と5月末の全国研究集会の諸準備の件が中心です。そして、ニューヨークでの核不拡散条約見直し検討会議への行動の署名とカンパなどのことも。ごく身近な二人が参加することで、運動につなげなくては、という思い。
午後から岡山地裁へ。清水博さんが原告となった障害者自立支援法違憲訴訟の第2回口頭弁論(公判)でした。結論は勝利和解です。100号法廷にほぼいっぱいの傍聴者を集めて開かれ、光成弁護団長、清水さんの意見陳述。光成弁護士は、「私たちの全面勝利である、しかし国は敗者でない、ともに障害者施策を充実させる立場になるならば」と。清水さんは、支援者のお陰でここまで闘えた、ぜひ基本合意に基づいて総合的福祉法制を、と訴えました。あと、弁護士会館で報告集会。多くのマスコミも参加していました。清水さんが、両手をたかだかとあげてVサイン。大きな拍手と歓声包まれました。
夕方、うっかり忘れかけていた地元交流プラザの会議に。気になっていた職員の方が引き続きおられることになって、ひと安心でした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »