17日、朝は県人権連の第3回幹事会。まずまずの出席率。総会を目前にした会議だけに、課題がたくさんあります。4月30日出発のＮＰＴ再検討会議、ニューヨークへ二人が派遣されますが、30万円を超えるカンパが寄せられている報告もされました。

昨年の総会から早くも1年か、と改めて思います。年を追うごとに早く過ぎていく感が強くなります。1年の総括と今年度の取り組みの柱、もう少し深く考える時間を持たなくてはすぐに時間がたってしまう、組織的にも個人的にも中長期的な目標をしっかり定めないといけない、そんな焦りも少し感じるのです。

午後、ともに食事した方から、ＮＰＴ再検討会議に出かける人たちへのカンパをいただきました。事務所で一休憩してから、かるがもへ。3人の職員の方の健康保険証を届けに。今回は7日に申請して16日に郵送されてきた、約10日かかるということでした。ここでも、ＮＰＴのニューヨーク行動への署名とカンパをいただきました

かるがも友の会が27日午後4時から世話人会を兼ねた集まりをすることになったと言います。友の会のＮ庭さん得意のブイヤベーススープを準備されるとも。地域のみなさんにも有効に使っていただければ有難いものです。そのことが、利用者の方や働く人々のためにも良い作用が働くように願っています。

16日、朝は県人権連の事務局会議。4月25日の総会と5月末の全国研究集会の諸準備の件が中心です。そして、ニューヨークでの核不拡散条約見直し検討会議への行動の署名とカンパなどのことも。ごく身近な二人が参加することで、運動につなげなくては、という思い。

午後から岡山地裁へ。清水博さんが原告となった障害者自立支援法違憲訴訟の第2回口頭弁論(公判)でした。結論は勝利和解です。100号法廷にほぼいっぱいの傍聴者を集めて開かれ、光成弁護団長、清水さんの意見陳述。光成弁護士は、「私たちの全面勝利である、しかし国は敗者でない、ともに障害者施策を充実させる立場になるならば」と。清水さんは、支援者のお陰でここまで闘えた、ぜひ基本合意に基づいて総合的福祉法制を、と訴えました。あと、弁護士会館で報告集会。多くのマスコミも参加していました。清水さんが、両手をたかだかとあげてＶサイン。大きな拍手と歓声包まれました。

夕方、うっかり忘れかけていた地元交流プラザの会議に。気になっていた職員の方が引き続きおられることになって、ひと安心でした。

15日、中国の地震のニュース。この日から、M戸さん、O森先生たちが西安めざして旅に出るようになっていました。心配しましたが、無事に出発できたと聞きました。

朝は、銀行へ。かるがも職員の給与引き出しと、かるがもの椅子を製作してくれたSさんへの支払い、そして年度末期の残高証明をもらいに。残高証明は、通帳を作った店でないとできないとのこと。うーむ。

この日、かつてケアマネで働かないかと声をかけた方の家に改めて連絡。5月1日から別のところでの仕事が決まっている、とのこと。これにも、うーむ。14日に、かるがもで面接した男性に、働いていただくよう連絡。その旨を、紹介者のN庭さんにも伝え、「友の会」の役員会の設定なども依頼、快諾いただきました。

夕方、地域人権問題全国研究集会冊子に広告を依頼して、夜に会うことに。Yさんが日韓経済人会議に出席してレセプション途中に抜け出してくれて懇談。広告は快諾してくれました。経済人会議で、介護資格を日韓で共通のものにしようという話などもだされた、などと聞かせてもらいました。

１４日、朝は会議の準備など。午後から、かるがもに出向きました。働きたいという方との面談です。当方と同年齢の男性、長年の教師生活に自ら終止符をうって新たな世界へ、という方でした。共通する時代を生き抜いてきた方と言うだけで、親密感がわいてくるのです。が、事業所にとってどういう仕事を担っていただけるのか、その観点は欠かせません。

後は、かるがも打ち合わせ会議。利用者さんの送りもあり、集中した会議にするには工夫がいるようです。当面、月初めの第１水曜日夕方から、打ち合わせ会議を行うことにしました。

写真は、事務所に咲いている、白い妖精。宅配業者から１３００円で買った方が咲かせました。白い妖精・・・、いいものですね。

地域人権たより、№33

13日、朝から団体回り。4月16日岡山地裁での「障害者自立支援法違憲訴訟」の第2回、そして最終になる口頭弁論への参加要請です。初めて、引っ越しした県高教組の事務所にお邪魔。きれいな部屋で皆さんが真剣に仕事中。部屋にはお祝いの花などがあり、こちらの団体としてお祝いをしていないことに気づく。密着度が足らないか、とも反省。

途中、今年全国大会を開く精神障害者団体のN山さんと出会い、賛助会員の会費を支払う。林友の会に出向いて、ここの病院に勤めていた古い知り合いが、もう5年は働けるのに親の介護のために今年2月に退職したことも知りました。

午後からは、NPOみんなの会の「たより」の発行。夕方から、人権岡山の役員が早めに来館。無呼吸症候群など健康課題、久し振りに誰々に出会った、亡くなった広島のN野さんのこと、などに話が及びます。

そして、ななくさ給与、4月分の計算を済ませたのですが、健康保険料の料率アップがこの月の支払いから直接響いてきました。

12日、この日は、みんなの家ななくさ会計をほぼ仕上げる。後は未収入金を入力することが残っています。

そして、みんなの家かるがもで3月から実動してくれている人の給与計算。TKCのソフトを使うと、ななくさ会計とごっちゃ混ぜになりそうで、とりあえずは手計算で表にしています。21万円余りの支給額から、健康保険10318円、厚生年金17274円、雇用保険1330円、所得税4110円合わせて33032円も引かれてしまいます。これに住民税が入ると、基本給の2割はしょっぴかれることになりそうです。

3月支給分からけんぽの保険料率がアップされています。そして4月から雇用保険の料率も。どこで決められてしまうのか、と。

夜は、県人権連の監査に立ち会いました。財政の中・長期的な在り方、財源の確保など喫緊の課題としなければならない時期だと、改めて実感です。