9日、朝、司法書士事務所に。新事業所の改修予定の建物をＮＰＯみんなの会に譲ってもらうその契約のことで。話が、土地の賃貸から入ってしまい、少し違和感が。約1時間かけて、肝心の譲渡の件にかかわる必要書類を提示してくれました。
ここで教訓。その道のプロ、専門家であれば、予見があったとしても、双方の相談内容をまず聞いてからはじめるのが普通ではないかと思うのでした。

昼から、県人権連の事務局会議。11月の2つの集会の成功に向けて、具体的任務の分担も。
その決めたことの一つとして、いくつかの学校に電話。案内文を読んでいただいているかどうか、今からでも参加体制は組めないか、などのお願い。

夕方、林病院へ。自立支援法裁判の打ち合わせを兼ねた、勝利をめざす会の世話人会議。弁護団長も参加してくれました。
10月30日の東京での障害者集会に参加されたひとの報告もいきいきと。長妻大臣が集会で自立支援法廃止のアピールを受け取った、岡山の清水さんの元気だったこと、など。
11月24日の第1回裁判、障害者の人たちが傍聴するのに「くじ引き」はどうなるか、傍聴席はいくら車椅子が入れるかなど、新たな課題も出てきます。

それが終わって、民主会館へ。もうひとつの会議に1時間ほど出席。この日相方は実家に戻って父親の世話。息子が「ひまわり」で買ってきた肴で夜遅い、ほんの少しだけの夕食でした。

8日、朝、ゆっくりとしてから事務所に。9日に司法事務所に出向くための準備。新事業所予定地の建物をＮＰＯみんなの会が買い取り、宅地は賃貸にする、その契約の原案を整理したのです。

途中、津山市からＦさん来館。市会議員のＳさんが発行するニュースが約20年かけて1000号になったことのお祝い集会が7日の夜に行われたが、その様子も聞かせてもらう。

この日は、朝から腹具合が良くない。右足の親指に痛風の前兆も。陽が高いうちに自宅にもどり、体調管理に気をつけようと、夜の食事も控えめにしたのです。

7日、朝は事務所で整理など。机の上の乱雑さ、どうしても書類が次々とたまってしまいます。

午後から県革新懇の総会。予定より多くの参加者でした。高知県の事務局長が、革新懇づくりの経験を報告してくれました。「集まれば元気、話し合えば勇気・展望」のなかみを具体的に話されました。

総会後、今回の総会で代表世話人から顧問になられた石井先生を囲んで懇親。新しく事務局に入ったＵ平さんは、革新懇運動に大きな意義を見出したようで、話の中心にすわっていました。

この日は、市内の操山地区で、ななくさ事務長が講師の「認知症学習会」。

下の写真は、8日の昼近く、黄色がきれいなので撮りました。

6日、朝は人権連の高齢者福祉対策・事業検討委員会。15人が参加。「県内の高齢社会の現状」、「公営住宅と高齢者対策」、「地域の交通確保について」、「仕事おこしの事例」について資料で報告。その後「各地の高齢者にかかわる課題」、について論議。参加した面々から一人暮らしの高齢者についての課題が多く出されました。

来年の夏段階で、高齢者に対する施策と課題をまとめたパンフを発行することにしました。

午後、県庁へ。県はこれまでの二人副知事体制から副知事は一人に。表敬訪問して、少しの懇談をさせてもらう。

夕方、新事業所で働きたいという、介護福祉士の方が来館。ななくさ、にも視察に行ってきたと言います。新事業所の体制づくりの流れを説明。ＮＰＯが運営する意義なども含めて。

夜は、相方の要望で、浪速のパギやんのコンサートへ。尾崎ユニットのマンスリーコンサートの一つで、116回目ですから約10年やっていることに。
場所は禁酒会館。この建物、大正11年にできたものといいます。戦前の反戦運動の寄り合い場所にもなったとか。もしかしてと期待したアルコールは、さすがに禁酒会館、まつたくありません。コーヒーで我慢。政治風刺も面白く、ヨイトマケの歌で最高潮の約30人ほどのコンサートでした。

12・8　平和のつどい

5日、財団法人・民主教育研究会の監査準備。
途中、「12・8平和のつどい」実行委員会のメンバー4人が来館。講師が小畑先生であることで、話題は広がります。認知症の学習会の講師にも呼ぼうかと思ったほど幅広く人権にかかわっておられる、などと。

昼、駅元診療所へ。この日はインフルなどで受診者が多く、約50分まち。予定が狂ってきて、地元の福祉交流プラザの啓発委員会に欠席連絡。

ななくさ会議の準備、ななくさ職員の給料計算、冬の賞与の概算、そして6日の高齢者福祉対策委員会資料の整備など、事務的作業が続きます。

6時前から、ななくさ打ち合わせ会議。人的な移動と配置、賞与の支給基準などで論議は続きます。もう少し提案内容を精査することに。次を担う人たちをいかに確保するか、育ってもらう環境をどう整備するか、これがキーポイントになりそう。

新事業所の人的配置も課題に。事前審査が準備できるように、早めのとりくみが求められています。

ななくさ会議を終わって8時すぎてから、地元メンバーと少しの懇親。運動や家庭で悪条件が重なると気分は重たいもの。やるべきことはやると割り切るか、悪条件はいつまでもつづくものでないという気持ちで体験する楽しみにかえるか、スーパーバイザーか臨床心理士の気持ちになって話をしたのですが。そんな話より、一番の効果は適度なアルコールと雰囲気かも知れません。

4日、朝、「社会保障推進会議」の自治体要請・キャラバン行動のメンバーが集合。事務所からは金ちゃんが同行。ご苦労様の意をこめてコーヒーの接待。

その後、ななくさ事務長来館。10月度の収支の話をしていて、介護保険制度にかかわる事業所の台所事情について、13日の厚生労働省老健局との話し合いに具体的な提起ができる準備をしようということに。その後、新事業所持主のＫさんと懇談。今度は譲渡の関係で司法書士事務所にいくことに。

午後から、県革新懇の世話人会議。7日の総会に向けた意思統一。その後、6日開催の高齢者福祉対策委員会の資料づくり。

夕方、新事業所にかかわる「友の会」準備メンバーや施工事業者に途中報告。来週はじめに、物件の譲渡の作業に入ります、と。