|09年10月31日 |中島 |
30日、ななくさ、は外部評価と運営推進会議の日。
この日、第3回岡山障害者行動の日。全国は東京日比谷の集会で1万人規模とか。こちらは11時頃から石山公園に。受け付け準備などを済ませて、公園で早めの昼ごはん。久し振りの外での食事はおいしいもの。ななくさ、がよく野外で食事した時、利用者の方の食がすすんでいた、という報告も、実感です。
12時から集会。60人ほどが参加。そして、県庁まで行進。自立支援法を廃止して新たな法律を、重度障害者医療費助成制度の自己負担をなくせ、特別支援学校を増やせ、一人でも特別支援学級を設置せよ、とシュプレヒコールは続きます。
この日は快晴。じーとしていても汗ばむほどのあたたかい中での行進。
その後、障害福祉課、障害児教育課、にわかれて県との話し合い。
医療費自己負担の1000円、2000円は、障害年金だけしかない人たちにとっていかに大きな負担であるかが事例を示して説明。ぜひ、自己負担をなくするように。
精神障害者手帳の更新期間中に2か月の空白がある、その間の対応が自治体によってまちまち。ぜひ、医療費が手帳受けていることを前提にして欲しい。
障害者が世帯主になって高齢者の親を支えている、そんなケースの世帯に医療費や介護保険利用料の減免を。
そんな具体的な要望がしめされ、県は実状はよくわかる、胸が痛い思いがすると答弁。しかし、財政事情が課題、として今後に持ち越されました。
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|09年10月30日 |中島 |
29日、朝は、ななくさ会計のチェックにT税理士事務所のKさんが来館。当方の入力ミスもなく、お褒めをいただく。それなりにうれしいものです。
午後からは、人権連の事務局会議。11月中旬から12月初めにかけての関連する集会の成功に向けて、段取りを。
その後、31日の会議用に、「中期的財政の見通しと人的配置」の原案づくり。財政面からだけみても、ななくさの開設と運営は大きな支えになっています。いまこそ、この教訓をどう生かすかが鍵となりそうです。
途中、NPOみんなの会理事のY野先生が来館。30日の障害者集会の打ち合わせについて。同日の東京・日比谷は予想を超える人々が参加する予定に。移動とトイレ利用の困難ことが予想される中で、その参加数は障害者自らの、いまこそ自立支援法廃止へ、という意気込みが見て取れるよう、と話し合いました。
夕方、事務所でいただいた熟柿を母親にと持参。それから「みんなの会館」に顔を出す。ちょうど年配メンバーの懇親会がはじまつたばかり。ちょっとはいられー、の言葉に甘えて、すこしだけお邪魔してしまったのです。
写真は、30日の朝、事務所への道すがら、きれい、と思った花々
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|09年10月29日 |中島 |
地域人権たより 31号
28日、朝は県民主医療機関連合会の経営委員会に初参加。大学時代の連れも参加しているが、その彼も大きな病院の専務。きているメンバーはそれぞれそういう立場の人々。まずは、NPOみんなの会から経営委員会に入れてもらったことのお礼を述べて、少し論議の場に入っていく。
それぞれの発言は経営内容と改善対策が中心。数字をあらわす表も専門的でかつ当方とはケタ違い。場違いな気もしないではない、しかし役には立つ、という思いでの参加でした。
午後からは、NPO地域人権たよりの作業など。
NPOみんなの会のMさん来館。市民会館の利用料に納得いかない、市に話をしてきたという話。モノ言うことが大切だということで、富士ツーリストのOさんが子育ての課題で一市民として岡山市へ申し入れしていくらか前進させたことも話題に(地域人権だよりに内容紹介)。
夕方、瀬戸のSさんから電話。ディサービスの仕事に来年からほんの少し関わってほしい、との依頼。わが仕事全体の調整も考えながら、役に立つならばという思いの返答でした。
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|09年10月28日 |中島 |
27日、地域人権たより31号の発行の準備。7割程度まで作成。28日には発送の予定。
途中、12月5日開催の「認知症の人の人権と介護の視点」学習集会の参加申し込みあり。まだ参加枠はありますか、申し込んでいて当日参加できなかった場合はどうしましょう、などと。介護現場の実態が推測できるだけに、急な用件ができるのはお互い様、と返答。現在、12事業所から23人の申し込みです。
合間をぬって、京都の集会で手に入れた「東京部落問題研究会・50年史」に目を通す。岡山県成羽町出身の難波英夫さんにかかわる内容が多く記述されている。人となりの文章は引き込まれていきます。こんな冊子の作り方も良いものだと。高山秀夫さんのことも少し載せられていたので、久米南町の弟さんに1冊、プレゼント。
夕方、湯豆腐を肴に、みんなの会理事のH氏と懇談。だし昆布を頬張っていたら、じゃこや昆布を食べたからといつて骨は強くならない、という。その証左に、じゃこだしの好きな○○さんがこけて骨を折った・・・。互いに年齢を感じるのでした。
写真は、28日の朝、少し紅葉ししだした山の木、道すがらまだ頑張って咲いている朝顔。
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|09年10月27日 |中島 |
26日、朝、革新懇のAさん来館。奈良での全国総会などの様子を聞かせてもらう。人間人を残すことが一番、とよく言われる畑田重夫さんに講演依頼をしてきたようです。
その後、協立病院へ、I間先生などとT先生のお見舞い。駐車場は満杯。やっと入ると、ななくさ、のかわいい看板をつけた車を発見。改めて良いデザインだと。フロアーでななくさのスタッフ、利用者の方とあいさつ。
T先生は個室にいました。わずかな時間でしたがお見舞いだけ伝えてきました。
NPOみんなの会のM戸さん来館。近所の公民館講座で歴史の勉強。1回が200円の受講料。高齢者が中心で40人ほどが参加といいます。学習したい人は結構いるもんだと・・。
ななくさ事務長が来館。「認知症学習会」の講師として、その資料づくり。いいものがあったので、「高齢者福祉・事業対策委員会」用の資料にもさせてもらうことに。
その後、三門住民運動50年誌、総括的な文書、それと責任者が作った年表と写真資料など、そして表紙も連結させます。荒削りながらその体裁をイメージできるものへ。校正、追加資料、メッセージなどはみんなの意見を反映してもらう、そこまでの段取りでした。
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|09年10月26日 |中島 |
24日、朝はM谷、M村両氏と懇談。相談活動の一環としての確定申告相談。その専門性ゆえに、人的配置が課題になってきています。
午後から、京都の立命館大学・衣笠キャンパスへ。部落問題研究者集会。岡山からの、K木、H島先生たちと陣取って学習。塚田さんという研究者の「身分と身分的周縁について」という講演でした。高校教科書の身分秩序という記述、そこへの変化など興味深いものでした。
夜は、大津市で宿泊。20年前、ニューヨークの国連へともに行動したK氏と懇談。その後20年間、人生に大きな変化もあったようですが、社会進歩に向けての姿勢は信念として持っている、そんな雰囲気でした。
25日、前日につづいて、集会の分科会。奈良、鳥取、福岡の「現状分析、理論」の報告。奈良の生駒市の「同和施策見直し検討委員会」の提言は前向きなもの。
奈良県生駒市の同和施策見直し提言、抜粋
司会役の、I倉先生と、ななくさ等の話。一度岡山へ行って視察したい、と。
運営委員のO山さん、10月初旬に手術したまなしにもかかわらず、元気そうでした。ビール2本ぐらいは飲めるとのこと。11月27日の岡山での講師、よろしくとの話も。
好物の、汲みあげ湯葉も買わずに、新幹線飛び乗って、岡山に着くと6時前。自家製のおでん、をいただいて早めの床入りでした。
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