弱者切り捨ての事業仕分けの先取り
20日、朝、財団法人民主教育研究会の上半期監査。監査委員のMさんが早めに来られ、Mさんの運動の思い出を聞かせてもらう。途中、革新懇のAさんが来られ、同年輩としてまた組合運動の仲間として共通の話題が。これも回想法のひとつか、とも。
昼前、地域人権みんなの会のMさん来館。近くでおいしい、ホルモンうどん、があるというので、注文したばらずし弁当はとりあえず置いておき、いただきに。店主の講釈も店の味のひとつ。ホルモンうどんのうまれ、なども聞かせてもらう。ごちそうさまでした。
昼から県庁へ。障害者の生活と権利を守る岡山県連絡協議会と県との話し合いです。視覚障害者のOさんがいつもの盲導犬と一緒にいて、パソコンを抱くようにしています。テキストにおとして音声で要求内容を確認しています。
話し合いは地下の会議室。障害福祉課との話し合いでは、山陽新聞社からH11年に寄贈されたパス、これが無料で障害者団体の小旅行などに貸し出しされていたのですが、2年前に取りやめ。その理由が、年間70万円程度の維持費がいるからと。Y田会長は、その70万円はどこに使われたのか、と。
今の国会での事業仕分けが問題になっていますが、岡山県ではその先取りで、弱者への施策が繰り捨てられている、と実感。
帰りに、司法書士事務所によって、ななくさの次の事業所にかかわる、不動産登記権利情報、なる権利書をいただいてきました。司法書士さんは、後見人を16人対応してきたこと、そして後見人のことで勉強する機会は第1土曜日にあるなどと話され、介護事業所を頑張ってください、と激励してくれました。前回の時の印象とは違うのです。人の評価は簡単にするものでない、改めて肝に銘じることに。
夕方の飲み会の誘いを断って、21日の広島へ行く準備。そういう毅然とすることも、時にはあるのです。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »