社会保障の充実を
|08年08月25日 |中島 |
23日、岡山ふれあいセンターに78人が集まり、県社会保障推進協議会の総会が行われました。第15回目。学習会は、日本の社会保障をどう立て直すか、と題して谷本さん(小池晃参院議員元秘書)が講演。38歳だという。国政レベルで1980年以降社会保障が切り捨てられてきた、その背景、例えば財界などの政界に対する働きかけ、なども示しながら、今日では、憲法25条にもとづく社会保障再生路線への転換が国民的に始まっていること、その強化をよびかけました。
総会は、川谷事務局長が議案提案。こなれた提案であり、実直な雰囲気を醸し出すとりくみの報告と今後の提案内容でした。彼曰く、「たたかうことのみが権利を守る、これを自身にも叩き込んで奮闘したい」
閉会のあいさつで、浪尾先生は医療現場で、患者の立場に立って医療費を抑えるために医師として自問自答している内容に触れ、社会保障の充実のために奮闘する組織へ期待を述べていました。中身が引き締まった総会でした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »