|08年02月15日 |中島 |
この2.3日、民主会館でおこなっている確定申告相談に多数の方が来館されます。なかには、若い人もいて、玄関付近で話しかけてみます。それが誰々さんの息子さんであったり、初めて来られた方であったり。
青年の生活とこれからの運動の話につなげようとこちらは意図的ですが、彼らもそれなりに関心があるようです。組織的なとりくみにすることが必要です。
15日の朝刊に県立大学で「アカデミックハラスメント」にあたるか、という内容の記事がありました。この件で、被害者とされる留学生を支援する関係者から、間接的に話が伝わってきました。
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|08年02月14日 |中島 |
12日、夕方ななくさの住宅事務長と懇談。小規模多機能型居宅介護事業所の岡山県連絡会が3月8日に集会を開催すること、住宅さんがパネラーの一人になっていることなどが話題に。その後、民団、韓国商工会の方二人を囲んで懇親。
13日、午後から県主催の「人権・同和研修会」に参加。さん太ホール。320人ぐらいが参加していました。行政、官公署などが中心。会場全体が黒っぽい服で埋められ、若い女性も多いのに華やいだ雰囲気は伝わってこない、のです。
講師は篠崎正巳・弁護士、演題は「2ちゃんねる、その実態と対応策」。企業から依頼されて不適切な内容の「削除」に当たってきた経験が豊富であるだけに、その実態は大いに参考に。しかし、プロバイザーへの法的規制を求めることに結論を求める姿勢は、人権の概念、表現の自由、などについて十分話されない講演内容とあわせて、私には疑問を感じさせるものでした。
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|08年02月12日 |中島 |
10日の日曜日、午後2時から、県立図書館で、NPO朝日訴訟の会・第3回総会と学習会が開催されました。総会は岩間会長のあいさつ、川谷事務局長が一年間の報告と全国生存権裁判支援を行うなどとした今年度の活動を提案。約35分で終了。後は「ヤミの北九州方式」の実態と背景、と題した講演。講師は、北九州市役所でケースワーカーをしてきて昨年3月で退職、そして現在北九州市立大学の講師をされている藤藪貴治さん。「おにぎりが食べたい」と日記に残して餓死した人や、それ以前連続的におきた生活保護の「水際作戦」「硫黄島作戦」の実態を詳しく報告。すさまじいもの、と実感させられました。
特別報告では、小川政亮さんの生存権裁判の意義、岡山市のケースワーカーの具体的な報告、水島協同病院の医療ソーシャルワーカーの生活保護にかかわる事例報告がされました。小川先生の話は淡々とされていましたが、数十年のこの分野の研究と活動の蓄積を見る思いでした。その後、ハンセン病国賠訴訟原告団の岡山での会長、宇佐見さんが、朝日茂さんとの対談の思い出が語られました。それぞれの分野で人間として尊重されるための闘いを毅然と展開することが、互いの支援と連帯になる、そういう示唆に富んだ話でした。
11日、午前中、また県立図書館へ。自治労連が主体となって「生き生きフェスタイン岡山」を開催する実行委員会。こんな会議は気が楽です。
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|08年02月10日 |中島 |
10日、朝は、ななくさの給与計算。パートの方が体調を崩して労働時間数が減ってしまうと給与に大きく響きます。世の中、非正規労働者の課題がクローズアップされています。特に若者が、病気で働けなくなった、所持金がなくなる、ネットカフェ難民にならざるを得ない、そんな流れを想起してしまいます。
午後から、県立図書館でNPO朝日訴訟の会、の総会と学習会に参加してきます。生活保護問題で餓死者が続けて生まれた北九州市の実態を報告されるようです。また、生存権裁判を長年支援続けてきた、小川政亮さん(日本社会事業大学名誉教授)の特別報告もあります。
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|08年02月9日 |中島 |
8日の朝、ななくさ、に電話。受けたのが、しばらく体調を崩していたMさん、「迷惑かけました・・・・」という声が元気一杯。その明るさに、安堵しました。
昼前、何年かぶりに事務所に知り合いのM君が訪問。かつて一緒に仕事をしていただけに懐かしい。最近叔父さんが亡くなったということを聞いていましたが、それに関連した相談事でした。彼の息子さんは中国へ行って3年にもなることや娘さんの近況なども聞かせてもらいました。世の中動いているねー、そんな一日でした。
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|08年02月8日 |中島 |
7日の木曜日。高脂血しょうの治療で1ヶ月に一度の診療日。駅元診療所へ。知り合いのご夫婦が待合室に。花田たっつぁんや正司さんの近況を交えながら思い出話に。診察を終えると、ななくさの池田管理者が利用者の後藤さんをつれなって診察に。後藤さんの症状を職員に伝えるその池田さんの話しぶりがなんともやさしいのです。この日から、体調を崩していた介護士のMさんも、仕事に復帰という話を聞きました。利用者の方々への思いが、働く意欲につながっていると思います。しかし、働く人たちの健康も最優先課題の一つです。
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