ななくさ、2月の打ち合わせ
|08年02月5日 |中島 |
4日、県人権連主催の第8回「えせ同和行為撃退法」学習会。石関町の社会福祉総合会館に160名が参加してくれました。講師は弁護士の近藤幸夫さん。えせ人権行為も含めたその反社会的行為に対する対処について、具体的な動向を話してくれました。警察庁が示した「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針」の内容を示しながら、これらの問題では警察は「民事不介入」という立場でなく、毅然と対応しているということ。また、経済連の「企業行動憲章」においても、「市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会勢力および団体とは断固として対決する」などの10原則を掲げていること。これらを具現化することの大切さを訴え、参加者の共感を得ていました。
夕方、ななくさ、の2月打ち合わせ会議。手狭という感じにまでなった、利用者の方々の増大に、小規模、多機能、地域密着という理念をいかに息づかせるのか、新たな段階に入っています。うれしい悩みであり、さらに発展できるうえでの矛盾克服の課題でもあります。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »