住民の暮らしと医療制度の学習会
|07年11月15日 |中島 |
14日、第2水曜日の夜は三門革新懇の定例学習会。第5回目となる今回は、住民の暮らしと後期高齢者医療制度、について。講師は、県社会保障推進協議会事務局長の川谷さん。参加者は9名。
つい最近、大阪での病人置き去り事件、映画「シッコ」を例えに、後期高齢者医療制度は現代版「姥捨て山」であると批判。その背景には医療費抑制政策があり、その対策として、包括的医療費の導入などが予定されているという。
岡山県での後期高齢者医療保険料もほぼ確定され、自治体によって国保との差が明らかになりつつあります。しかし、たとえ自治体によって後期高齢者のほうが安くなったとしても、将来引き上げられていくのは明白でもあります。川谷さんは、憲法25条を国民の手に取り戻す運動の強化を、最後に強調しました。
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