戦争に向かう政策に怒り、平和を祈る
|07年11月12日 |しんちゃん |
11月11日 日本原 秋晴れの穏やかな日 少し冷めたくなってきた風がここちよい。静かにたたずむ奈義の山裾に拡声器の声がこだまする。
日米共同で陸上作戦の訓練が開始される事に対する反対集会だ。日本政府と米軍は岡山県の日本原を陸上作戦の拠点としいつでも自由に使える施設にしたいともくろんでいるという。今回の共同訓練は、イラクのファルージャを総攻撃した部隊が日本の自衛隊に破壊と人殺しの技術をレクチャーするという内容だそうだ。
13:05 デモ行進が出発 それぞれが、それぞれの旗を掲げ思いを胸に歩く。シュプレヒコールの声、人々の声が奈義の山裾を舞う。この国が、人々が戦争などと言うものに巻き込まれるのは断じて認められない。その為の第一歩を踏み出させてはいけない。
わずか3Kmほどの行進で平和にたどり着けるとは思わない。しかし、政府に怒り、平和を祈りながら踏みしめた一歩一歩は、まちがいなく私の胸に刻まれた。 シュプレヒコールの声とともに