映画
20日、金曜日。朝、新事務所についてから散歩です。
雑務。みんなの家だんだんの空調設備の不具合を調べてくれて改修の見積もりをしてくれた青年Aさんが来所。岡山市の省エネ設備等導入補助金制度の内容も調べてくれて、それが対応できた場合の新製品導入との比較なども話し合いです。
母親の食料を買出しに走ります。そして昼ごはんは、長崎ちゃんめんのお店。ちゃんめんと餃子のセットでした。
午後、田中青年が来所。NPO法人地域人権みんなの会の収支決算報告書、岡山市に提出するものの整理で話し合いです。映画「レイルウェイ」、タイのクワイ河鉄橋、永瀬隆さんをモデルとしたものだというので、シネマクレールへ。受付で、それは明日からです、と言われます。講演があるからと思ってきたのに、我が頭の中の暦は一日すすんでしまっていました。せっかく映画館に来たのだから、「それでも夜はあける」という、1840年代のアメリカで12年間奴隷に貶められたソロモンという実在の人物を取り上げた映画を見ます。
夕方からは、映画「望郷の鐘 満蒙開拓団の落日」の製作上映推進委員会・おかやま結成総会に。岡西公民館です。1983年に日本に帰ってこれた高杉久治さん、岡山での中国残留孤児訴訟の原告団長であった方ですが、3歳にして終戦、孤児になり中国での養父母に大事に育てられたこと、日本に帰るまでの肉親捜しの苦労などが話されます。そして、二胡を演奏してくれました。呼びかけ人を代表して青木康嘉先生は、映画の主人公となっている長野県阿智村と山本慈昭さんのことを感動的に紹介してくれました。実行委員長の則武透弁護士から、2004年の国賠訴訟と2008年の支援法の成立、日本語教室などによる日本社会での充実した生活をめざすとりくみ、その取り組みの成果の上にこの映画があるということが強調され、上映運動を成功させようと話されました。チラシ、映画「望郷の鐘」
完成披露有料試写会は12月9日(火)、岡山市民会館で行われる予定です。
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