花田達明さん、一周忌
22日の日曜日、5時には起床、さあ早朝の配り物をと玄関を出たら、すでに別の人が配ってくれていました。こういうときにラッキーという思いが自然に出てきます。
8時に事務所に。広島の安芸大田町から車で来てくれた86歳の松本さんが、前日に続いて、ニシナの前に居るが民主会館の場所がわからない、と電話です。ナビでは民主会館への道、最後まで誘導してくれないようでした。
前日に続いて、人権連の中四国ブロックの総会です。地域人権憲章案の討議、各県の取り組みの報告等を中心に活発な交流が展開されました。はじめて聴くこと、これまで詳しく届いていない情報もあり、各県がそれぞれ奮闘していることも実感させられました。
昼からは県立図書館へ。政治学から古事記を読み解く、第10回目の講座。講師は小畑先生です。この日は、政治学の基礎概念、を学習でした。権威、正当性についてのM・ウェーバーの社会学についても学習です。3種類の権威、それは伝統的権威、カリスマ的権威、合法的・合理的権威、があると。支配の構造の観点から、それらを見ていく必要がある。自由と統治の観点では、国民は市民、人民であり主権者だが、国家の一員ではない、という捉え方が政治学上の世界、と。
夕方は、西大寺の市民会館での、市民劇場に。今回は、栗原小巻さん主演のアンナ・カレリーナでした。
23日、月曜日は、朝早く公園に。30分の散歩でした。事務所で雑務などのあと、明石さんがこられて前日の古事記学習会などのことも。申告の学習会で指導をうける税理士の福田さんと懇談。その後、レジメをつくり、午後から県政のことにかかわる会議でした。
この日は、尊敬する大先輩、花田達明さんの一周忌。お供え物でもと思い買い物に出かけたら、三戸さんの奥さんとそのご姉妹とバッタリ。バレンタインの買い物かと冷やかされたのです。
夕方、来館してもらって、かるがもケアマネさんと話し合い。津山に帰る田中事務長も事務所に寄ってくれて印刷などの作業をしていました。
夜の8時前、花田さん宅の仏壇に線香をささせてもらいます。もう一年たつのかという思いとともに、どないしょんならー、久し振りやのー、という気遣いの気持ちを込めたやさしい言葉が思いだされます。玄関に、蝋梅が活けてありました。【写真】
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »