学習会準備、社保協学習、自民党裏金問題学習

2014/ 7/29 6:31

26日、金曜日。

暑い一日でした。冷房を効かせて新事務所で仕事。岡山盲学校での学習会資料をパワーポイントにするためにあちこちの資料を読み直したり。25年前の1999年にも出向いていました。その時は部落問題解決の到達点、を話していました。今回は、障害者差別解消法を中心にと要望されています。障害者自立支援法違憲訴訟、65歳で障害者を差別するなの浅田訴訟などを、障害者の生活と権利を守る岡山連絡協議会の皆さんや多くの仲間と取り組んできたこと、その教訓なども話したいと考えています。

この日、視覚障害者友の会の岡崎さんからの連絡。補聴器のおかげで大きな声で話さなくなった、ほんときれいに聞こえるよ、などとその効能を教えてもらいます。

27日、土曜日。早朝の運動公園で散歩。喉が渇いて水飲み場の蛇口から出てくる水を一口味わいますが、生ぬるいのです。新事務所に。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。前々日の推進会議、前日のケアマネ会議などの様子を聞かせてもらいます。政治家の裏金づくりや最近の金融や投資でのもうけ話を見逃すことが損したような気持ちにさせている世相の中で、人との交わりが必須のエッセンシャルワーカーとして生きていくこと、それが充実感や楽しみにつながり人間連帯、人間賛歌が広がる職場や人づくり、改めて大切だと互いに話し合います。

みんなの家だんだんに降りて、利用者のおひとり、浅田さんに千葉で65歳障害者問題で闘っておられる「天海訴訟」が前日の赤旗新聞に掲載されていたよ、と話し合います。

事務所に戻り、岡山市社会福祉推進協議会の総会の後半部分をズームで視聴。総会後、島根大学の宮本恭子教授から「あらためて学ぶ社会保障とは？」というテーマで約1時間の講演が行われました。。安心社会の基礎をつくることの大切さ、自立と連帯と社会的包摂などの社会システムから零れ落ちた人たちを再挑戦できるトランポリン型の社会保障の構築などは共感しました。ただ、自助・共助・公助がバランスよく機能することを前提に話されていること、消費税を社会保障の財源として景気の変化に左右されない税収と見直すという提起などは、政治と社会保障を関連付けされようとしないのかな、社会保障の特に必要な階層の人たちの実態からすればどうなのか、などと疑問に感じたりでした。

午後は、民主会館へ。3階で、岡山県地域人権ネットが、公益社団法人部落問題研究所が主催する部落問題連続基礎講座の2回目をズーム参加できるようにしています。1階では、倉敷革新懇と民主県政をつくるみんなの会の共催で「自民党の裏金問題ー上脇博之教授が語るー」の集会です。倉敷会場４５人、岡山会場２０人、ZOOM参加２４か所で、およそ100人が参加されたようです。

夕方、岡山駅西口に車を停めて、岡山駅東口のマツモトキヨシ前の宣伝に参加。5時から、おかやまいっぽんと立憲野党の合同宣伝です。いっぱんは津山で頑張っておられる女性、そて立憲民主党、日本共産党、社民党、新社会党の代表が、暮らしや経済、平和と原発、政権党の裏金問題など、政治を語ります。

終えて高島屋の地下の食料品売り場へ。惣菜の多くが2割引きになっています。御座候も少し買って帰ります。

新事務所に帰ります。少し休憩後、朝の資料作りの続きを。7時半過ぎに事務所を閉めてから、だんだんのスタッフさんに声をかけて帰宅です。